アパートのインターネット4選!WI-FIのおすすめと選び方

引っ越しというものは、手間もお金もかかるし、気に掛けるべきことがとても多いものです。

引っ越し業者を手配したり、新しい部屋に合わせて家具を新調したり、住民票を移したり…。

特に、インターネット回線は重要な生活インフラですから、なるべく早く導入したいですよね。

ただ、引っ越し先のアパートでどんなネット回線が使えるのか分からないとか、どれがお得なのかが分からない、という方もいらっしゃると思います。

本記事では、アパートにお住まいの方がどんなネット回線を選べばいいのか、また、導入にあたっての注意点などを解説させていただきます。

最後までご覧いただければ、きっと皆さんに最適のネット回線が見つかるはずです。

インターネット回線の種類

インターネット利用のイメージ写真

まずインターネット回線にはどんな種類があるのかを把握しておきましょう。

ネット回線を大まかに分類すると

  • 光回線
  • ケーブルテレビ
  • モバイルルーター
  • ホームルーター

の4種類があります。

光回線

自宅のネット回線として最も主流なのが光回線です。

光回線の特徴を一言で言うなら「速くて使い放題」です。

速いというのはつまり、動画をストリーミングしたり、SNSの画像を表示したりする通信速度のことを指します。

光回線の通信速度は最大10Gbpsで、スマホで使われている回線が最大1Gbpsなので、ざっくり言えば10倍近い速度でインターネットを楽しむことが出来ます。

また、スマートフォンは必ず月のデータ使用量に上限が設けられており、上限を超えると速度が低下してしまい、動画の再生がストップしたり、画像の表示が遅くなったりします。

しかし光回線の場合、月のデータ使用量には上限はなく、どれだけ使っても高速通信を楽しむことが出来ます。

ただし、光回線を利用するためには自宅で工事が必要です。

ケーブルテレビ

光回線と同じく自宅のインターネット回線として普及しているのがケーブルテレビです。

ケーブルテレビはその名の通り、アンテナではなくケーブルでテレビを見るための通信手段ですが、インターネット回線としても用いられています。

有名なケーブルテレビの会社としてJ:COM(ジェイコム)が挙げられます。

ただし、契約にあたって、ケーブルテレビに関する細かく理解する必要はありません。

ほとんど光回線と同じだと考えてください。

通信速度に関しても光回線と同じく最大10Gbpsですし、使い放題ですし、やはり導入にあたっては工事も必要です。

モバイルルーター

光回線やケーブルテレビとは異なり、工事不要でどこにでも持ち運びが可能なインターネット回線がモバイルルーターです。

スマホと同じような手のひらサイズの端末でインターネットに接続するネット回線です。

基本的にはスマホでインターネットに接続する際に使用される「4G」や「5G」などのモバイル回線で接続します。

ですから、通信速度もスマホとほぼ同等と考えて頂いて問題ありません。

また、スマホと同じようにデータ使用量に上限が設けられています。

契約する回線によって、月の上限が100GBまでの場合と、3日で15GBまでの2パターンがあります。

ホームルーター

モバイルルーターと同じくモバイル回線を使用するのですが、持ち運びができるタイプではなく、自宅に据え置きで使用するタイプのネット回線がホームルーターです。

「置くだけWiFi」なんて呼ばれたりもしています。

工事が不要である点はモバイルルーターと同じです。

ホームルーターの特徴としては、モバイルルーターよりも屋内における電波の掴みが強く、さらに同時に接続できる端末台数が多いのが特徴です。

自宅でしかWi-Fiに接続しない人、接続する端末がスマホやタブレット、ゲーム機、パソコンといったように複数台ある人はホームルーターを検討しましょう。

アパートとネット回線

アパートの部屋

いくつもネット回線の種類があるものの、理想を言えば光回線が導入したいものです。

なんといっても自宅の固定回線として日本で最も普及しているのが光回線ですから。

言ってしまえば、モバイルルーターやホームルーターは光回線が使えなかった場合の代替手段として択ばれることが多いです。

つまり、アパートにお住まいの場合、光回線が利用できない場合があるのです。

というのも、一戸建てであれば電柱から自宅まで直接ケーブルを引き込めるのですが、アパートの場合はそうもいきません。

電柱からアパートの各部屋にケーブルを引っ張ったら、外壁がケーブルだらけになってしまいますからね。

アパートの場合、電柱から建物の共用部にある分配器にまで一度ケーブルを引き込み、そこから建物の内部を通して各部屋にケーブルを分配する、というのが一般的です。

つまり、アパートで入居者が光回線を利用しようと思ったら、

  1. そもそも大家さんが光回線の契約をしていること
  2. 電柱から建物の共用部までケーブルの引き込みが終わっていること
  3. あとは入居者が光回線の契約をして各部屋にケーブルを分配するだけ

の状態にある、ということが大前提になるのです。

ちなみに光回線だけでなくケーブルテレビの場合も同様です。

ですから、アパートにお住まいの皆さんがまずやるべきは

「どのネット回線を選ぶか」

を考えることではなく

「どのネット回線が使えるか」

を確定させる必要があります。

調べ方

ご自身の物件にインターネット回線が導入されているかどうかをご自身で見分ける方法があります。

それが、スーモやホームズといった不動産ポータルサイトに記載されている文言です。

「インターネット完備」「インターネット対応」

といった文言があれば導入されている可能性が高いです。

ただ、それぞれ微妙に意味合いが異なります。

「インターネット完備」と書いてあった場合、入居してからすぐにインターネットに接続できる状態であることを意味します。

すでに電柱から建物の共用部にある分配器までケーブルが引き込まれ、さらに各部屋へのケーブルの分配も完了している状態です。

特に入居者自身でネット回線を選んだり契約したりする必要はありません。

「インターネット対応」と書いてあった場合、インターネットに繋げる環境は整っているものの、入居後に皆さん自身でネット回線の会社に申し込みをする必要があります。

電柱から建物の共用部にある分配器までのケーブルの引き込みは完了していますが、皆さんの部屋へのケーブルの分配がされていない状態です。

皆さんが申し込みをしてはじめて分配器から皆さんの部屋にケーブルの引き込み工事が行われることになるのです。

最終確認をする

「インターネット対応」の物件の場合、不動産ポータルサイトに書いてある情報だけでは不十分です。

なぜなら、どの会社の光回線・ケーブルテレビが導入されているかなどの詳細は分からないからです。

というわけで、まずは皆さんがアパートの契約で利用した不動産会社の担当者に連絡をし、

  • ネット回線が導入されているかどうか
  • なんのネット回線が導入されているか

を確認しましょう。

ネット回線が導入されている場合

回線接続のイメージイラスト

NTTの光回線が導入されている場合

不動産屋に確認をとった結果

「NTTの光回線が導入されている」

と言われた場合、ようやく皆さんがネット回線を選ぶ段階です。

ただ、選ぶと言っても、お得に使える光回線の選択肢はそこまで多くありません。

なぜなら、お得に使える光回線というのは、皆さんがすでに契約しているスマートフォンの会社によってほとんど決まっているからです。

というのも、多くの光回線がスマホとのセット割を用意しているのです。

具体的には以下の通りです。

  • ドコモ…ドコモ光(最大1,100円/月割引)
  • au…BIGLOBE光(最大1,200円/月割引)
  • ソフトバンク…ソフトバンク光(最大1,100円割引/月)

ドコモとソフトバンクに関して、もはや同じ名前の光回線を契約するだけです。

auに関しては、「auひかり」という光回線もあるのですが、auひかりはKDDIの光回線であるため、NTTの光回線が導入されているアパートでは契約出来ません。

その代わり、同じKDDIグループだけどNTTの光回線であるBIGLOBE光が、auスマホとのセット割対象となります。

このほかにも沢山の会社の光回線が存在しますが、セット割が適用される光回線以上にお得な選択肢は基本的にはないと考えて頂いて差し支えありません。

NTT以外のネット回線が導入されている場合

NTT以外のネット回線が導入されている場合、もはや選択の余地はありません。

そのネット回線を黙って契約するだけです。

ただし、auとソフトバンクのユーザーの方は、導入されているネット回線によってはセット割の対象となる場合があります。

  • au…コミュファ光、eo光、メガエッグ、Pikara、BBIQ、J:COM(最大1,100円/月割引)
  • ソフトバンク…NURO光(最大1,100円/月割引)

残念ながらドコモユーザーの方でセット割が適用される光回線はドコモ光しかありません。

ネット回線が導入されていない場合

モバイルルーター端末

不動産屋さんに確認をとった結果

「ネット回線が何も導入されていない」

と言われた場合、皆さんには2通りの選択肢が用意されています。

光回線(戸建てタイプ)の導入を交渉する

まず一つ目は

「光回線の戸建てタイプを自分の部屋だけ導入できないか」

という旨を、不動産屋を通して大家さんに交渉することです。

というのも、大家さんの許可を得て、なおかつ皆さんがお住まいの部屋が電柱からケーブルを引き込める階層にある場合、光回線の会社が戸建てタイプで光回線を導入してくれる場合があるのです。

もちろん、最終的には光回線の会社の工事担当者が現地調査にきて、ケーブルを引き込めるという判断をしてもらう必要がありますが、1~2階にお住まいの方なら割と導入できる可能性は高いです。

ただ、最大の難関は、なんといっても大家さんとの交渉です。

集合住宅向けの光回線であれば一度、建物の内部を通して各部屋にケーブルを分配するのですが、戸建てタイプで導入するとなると、電柱から皆さんの部屋にダイレクトでケーブルを引っ張ってくることになります。

上手いことケーブルをエアコンダクトに通せなければ外壁に穴をあける可能性もありますし、ケーブルを外壁に固定するためにビスを打ち込む可能性もあります。

つまり、光回線の工事内容によっては、大家さんにとってみれば建物の資産価値を低下させてしまう可能性があるわけです。

ですから、最初は光回線の導入に賛同してくれたとしても、工事内容を聞いて「やっぱりダメ」と言われる可能性は十分にあります。

そうはいっても、大家さんに無断で光回線を導入してしまったら、損害賠償を請求されたりする可能性もあるので、絶対に確認だけは取るようにしてください。

もし結果的に戸建てタイプで光回線の導入ができることになったらラッキーです。

なんといっても戸建てタイプと同じ通信速度が出せるし、どんな光回線の会社でも契約することができるわけですから。

選び方に関しては、すでに説明をした通り、スマホとのセット割が適用される光回線を選びましょう。

セット割が適用される光回線は以下の通りです。

ドコモ…ドコモ光

au…auひかり、コミュファ光、eo光、メガエッグ、Pikara、BBIQ、BIGLOBE光

ソフトバンク…NURO光、ソフトバンク光

ドコモユーザーは、良くも悪くも選択肢はドコモ光しかありません。

auユーザーに関しては、auひかり、あるいは電力系(コミュファ光、eo光、メガエッグ、Pikara、BBIQ)のどれが提供エリアにあるのかを調べましょう。

おそらく、エリアによってどれか1社しか提供されていないはずです。

もしいずれも提供エリア外である場合はBIGLOBE光を選びましょう。

ソフトバンクユーザーに関しては、速度に定評のあるNURO光を選べるのが理想です。

ただし、NURO光は提供されているエリアが限られているので、まずはエリアを確認しましょう。

もし提供エリア外だった場合はソフトバンク光を選びましょう。

モバイルルーターかホームルーターを契約する

アパートにネット回線が導入されておらず、かつ戸建てタイプでの光回線の導入も難しい場合はモバイルルーターかホームルーターを検討しましょう。

外でもWi-Fiにつなぎたい人はモバイルルーター、自宅でしかWi-Fiにつながない人はホームルーターという選び方でOKです。

どちらも工事は不要なので、契約にあたっては特に不動産屋などに連絡をしたりする必要はありません。

ちなみに、モバイルルーターもホームルーターも

  • 4G/5G
  • WiMAX

のどちらかのモバイル回線を利用するネット回線だということを理解しておきましょう。

4G/5Gに関しては、普段皆さんがスマホでネットを利用する際に利用しているのと同じネット回線で、通信速度は4Gの場合だと最大150Mbps程度です。

WiMAXは、UQコミュニケーションズという会社が提供するモバイル回線で、通信速度は最大440Mbps程度です。

そして4G/5GとWiMAXの最大の違いはなんといっても「データ使用量の上限」です。

4G/5Gの場合、基本的には月間100GBが上限の場合が多いです。

WiMAXの場合は3日で15GBが上限で、1ヵ月間の上限はありません。

インターネットの使用量が少ない人は4G、多い人はWiMAXという選び方で良いと思います。

4G/5G                                            

4G/5Gはシンプルに月額料金が安いところを選びましょう。

モバイルルーターでオススメなのは月額料金の安いTHE WiFiです。

どうしても無制限のモバイルルーターがよくて、提供エリアが狭くても問題ないという人は楽天モバイルでも良いと思います。

ホームルーターは間違いなくドコモhome5Gがオススメです。

なぜなら、ドコモ回線を使用しているので提供エリアが広く、かつデータ容量が無制限だからです。

さらに通信速度は4Gの場合だと最大1.7Gbps、5Gの場合だと最大4.7Gbpsです。

理論値だけで言えば光回線に全く引けを取らない速度です。

4G/5Gのホームルーターは他にソフトバンクエアーなんかもあったりしますが、速度制限があるのでオススメしません。

WiMAX

WiMAXは、「月額料金が安いところ」ではなく「キャッシュバック込みの”実質金額”が安いところ」を選ぶのが一般的です。

そして、キャッシュバック金額が高いのはいつの時代もGMOとくとくBBです。

筆者自身、よくWiMAXのキャンペーン情報をチェックしているのですが、GMOとくとくBBよりも高額キャッシュバックを提供している会社を見たことがありません。

ですから、WiMAXを契約するなら、モバイルルーターにしろ、ホームルーターにしろ、実質金額が安いGMOとくとくBBがオススメです。

注意点

注意の標識

通信速度

アパートで光回線やケーブルテレビを利用する場合、住人のインターネットの利用が集中する夜間帯や休日に著しくインターネットの通信速度が低下する場合があります。

というより、ほとんどの場合は低下すると考えておいた方がいいです。

一戸建てであれば、電柱から引き込んだケーブルを一世帯で使用することができますが、アパートの場合は建物に引き込んだケーブルを複数の世帯でシェアすることになるからです。

筆者の経験上、ひどいときだと1Mbpsも出ない場合がありました。

1Mbpsだと動画なんかはまともに見られないと思った方がいいでしょう。

残念ながら、速度低下に関しては集合住宅の宿命みたいなものです。

夜間帯や休日での速度低下で悩まされている方は、「IPv6」と呼ばれる接続方式を試してみましょう。

インターネットに接続する場合、基本的にはIPv4というIPアドレスで接続されます。

IP(インターネットプロトコル)とは、インターネット上の住所みたいなもので、接続する端末ごとに割り振られています。

そして、インターネットの普及とともにIPv4と呼ばれるIPアドレスが使用されてきたのですが、利用者の普及とともに、アドレスの数が足りなくなってきました。

そこで、事実上無限にアドレスを割り振ることが出来るとして期待されている次世代のプロトコルがIPv6です。

IPv4は利用者が多く、IPv6は利用者が少ないため、インターネットが混みあう時間帯でもIPv6で接続をすれば速度低下を避けることが出来る、という理屈です。

IPv6は光回線各社で「オプション」として提供されているため、利用したい人はオプションを申し込みましょう。おそらく多くの場合、無料で利用できるはずです。

ただし、IPv6への申し込みができるのはあくまでも「インターネット対応」の物件だけです。

「インターネット完備」の物件の場合、光回線の会社と直接契約を結んでいるのは大家さんであり、入居者とは直接契約関係にありません。

ですから、皆さんが光回線の会社に連絡をしても、オプションの申し込みなどは出来ません。

もしIPv6に申し込んでも速度低下が解消されない、あるいはインターネット完備の物件に住んでいてそもそもIPv6を利用できない場合、モバイルルーターやホームルーターの契約も視野に入れておいた方がいいでしょう。

工事

もし光回線やケーブルテレビを契約する場合、導入にあたっては工事が必要になります。

工事費は、派遣工事が必要な場合はドコモ光とBIGLOBE光は16,500円、ソフトバンク光なら26,400円がかかります。

部屋の中に光コンセントが設置されている場合は無派遣工事になる場合もあり、その場合は数千円で済みます。

そして工事は申し込んだ人から順次着工していくことになり、通常は2~3週間で着工できるのですが、2~4月の引っ越しシーズンになると工事の予約がかなり埋まってしまい、着工が1ヵ月以上先になってしまう場合があります。

引っ越し日が決まっている人は、なるべく早めに申し込みをすることをオススメします。

Wi-Fiルーター

光回線やケーブルテレビの契約をして、工事が完了しただけではまだインターネットに接続することは出来ません。

皆さんのスマホやノートパソコン、タブレットを光回線に無線でつなぐためにはWi-Fiルーターが必要となります。

光回線やケーブルテレビの会社によってはWi-Fiルーターが一体型となったモデムが提供される場合もあるので、その場合はWi-Fiルーターは別途用意する必要はありません。

いずれにせよ、工事担当者の人に「Wi-Fiルーターを用意する必要があるかどうか」を聞いてみましょう。

もしWi-Fiルーターが付属していない場合、光回線の有料オプションに申し込んでレンタルをするか、あるいは家電量販店で購入をしましょう。

撤去工事

もしアパートで個別に戸建てタイプの光回線を導入した場合、撤去工事をする必要があります。

そのまま設備を残しておけば次の入居者に引き継ぐことが出来るので、場合によっては撤去工事をしなくてもいいと判断する大家さんもいるかもしれません。

退去が決まったら、まずは不動産屋を通して大家さんに撤去工事をした方がいいかどうかを確認しておきましょう。

ちなみに、撤去をする場合、auひかりとNURO光に限っては撤去工事費がかかります。

auひかりの場合は31,680円、NURO光の場合は11,000円です。

Q&A

Q&A

Wi-Fiとは

「自宅にWi-Fiがある」といった話がよく聞きますよね。

ただ、これは厳密に言えば正しい言葉ではありません。

Wi-Fiとは、パソコンやスマホといった機器を無線で接続する規格のことを指します。

無線にもいくつも種類があって、Wi-Fiはそのうちの規格の一つです。

正確に言えば現在主流のWi-Fi規格はIEEE802.11acという名称で、Wi-Fi5なんて呼ばれたりもします。

ちなみにBluetoothも無線規格の一つです。

Wi-Fiは接続範囲が広範囲で、かつ通信速度が出やすいという特徴があります。

Bluetoothは接続範囲が狭く、速度が遅い代わりに、消費電力が少ない無線規格です。

だからこそ、速度が求められるネット接続にはWi-Fi、長時間使いたいワイヤレスイヤホンなどにはBluetooth、といったように用途に応じて使い分けられているのです。

つまり「スマホを自宅の光回線にWi-Fiで接続する」等が正しい言葉です。

 

4G/5Gとは

4Gや5Gはドコモ、au、ソフトバンクが全国に敷設しているモバイル通信です。

2020年からは楽天も参入しました。

「G」はGenerationのGで、「世代」を意味します。

つまり4Gは第4世代、5Gは第5世代のモバイル通信であることを意味します。

モバイル通信は第1世代からスタートしており、1Gは1979年に自動車の電話として、1993年にガラケー向けに2G、2001年に通話品質を高めて3Gが登場、スマホ時代に突入した2012年に4Gが提供開始…という系譜をたどってきました。

そして2020年から提供が開始された5Gは、理論値として最大20Gbpsを実現し、モバイル通信の速度として飛躍的な進化を遂げました。

もちろんあくまでも理論上の数値ですから、その速度が出ることはありません。

実際には10~20%程度の速度になります。

例えば最大4.1Gbpsに対応しているスマホなら、実測値は良くて410Mbpsほどになるというわけです。

ただ、理論値よりも実測値が低下するのは光回線も同じですし、仮に410Mbps出るのなら、4Gよりはるかに速いことは間違いありません。

光回線ですら現状での理論値は最大10Gbpsなので、5Gが全国に普及したらインターネット回線の勢力図がどう書き換わるのか楽しみです。

また5Gはスマホのみならず、自動運転や遠隔医療などIoT時代を見越して「大容量・低遅延・多数同時接続」を実現したモバイル回線でもあります。

2021年時点では一部のエリアでしか利用することができませんが、日々提供エリアを拡大しており、NTTの発表によると2025年前後には全国で利用できるようになるそうです。

楽天モバイルの場合は?

携帯電話会社といえばドコモ、au、ソフトバンクの3社が独占する状態でしたが、2020年より楽天モバイルが4社目のキャリアとしてサービス提供を開始しました。

そんなわけで、楽天モバイルを契約しているという方もいらっしゃると思いますが、残念ながら楽天モバイルは現状ではセット割が適用される光回線がありません。

ただし!セット割こそないものの、楽天モバイルと「楽天ひかり」をセット割で契約すると、楽天ひかりの1年間の月額料金が無料&工事費無料のキャンペーンを実施しています。

楽天モバイルを契約していない場合の1年目の月額基本料は3,080円なので、36,960円分が無料になる計算です。

通常の工事費19,800円の無料分を加えると、合わせて56,760円分が無料になるという破格のキャンペーンです。

一般的なセット割でも月1,000円程度の割引なので、楽天の無料キャンペーンの金額に追いつくためには5年近く光回線を契約する必要がありますから、楽天のキャンペーンがいかにお得かがお分かり頂けると思います。

また、通信費とは直接関係がありませんが、楽天モバイルを契約していれば楽天市場での買い物時に楽天ポイントが+1倍、楽天ひかりを契約すればさらに+1倍になります。

以上のことを考えると、セット割はありませんが、楽天モバイルを契約している人は楽天ひかりが最もオススメの光回線となります。

格安SIMの場合は?

格安SIMを利用している人でも、基本的にはau、ドコモ、ソフトバンクと同じく「セット割」が適用される光回線を選びましょう。

ただし、すべての格安SIMがセット割対象の光回線があるわけではありません。

セット割が適用される格安SIMは以下の通りです。

 

  • OCNモバイルONE+OCN光=毎月220円割引
  • ワイモバイル+ソフトバンク光=毎月990円~割引
  • BIGLOBEモバイル+BIGLOBE光=毎月220円割引
  • DTI SIM+DTI光=毎月165円割引
  • IIJmio+IIJmioひかり=毎月660円割引
  • Nifmo+@nifty光=毎月220円割引

LINEMOやmineo、UQモバイル等はセット割が適用される光回線はありません。

もしセット割が適用される光回線がない場合は、シンプルに月額料金の安い光回線を選びましょう。

物件の契約前の場合

パソコン作業のイメージ

本記事は基本的に「引っ越す物件が決まっている人」に向けて記事を書きました。

しかし、まだ物件が決まっていない人も中にはいらっしゃるかもしれません。

もしこれから物件を選べるなら、できれば「インターネット対応」の物件を選ぶことをオススメします。

というのも、「インターネット完備」の物件の場合、月額料金がかからないし、契約の手間もなくてラクだ、というのはメリットではありますが、悪く言えば「選択の余地がない」物件です。

「インターネット対応」の物件なら、自分で光回線の会社を選んだり、あるいは速度低下がひどい場合はIPv6接続のオプションに申し込んだりすることが出来ます。

しかし「インターネット完備」の物件は、仮に速度低下がひどかった場合でも、もはや改善の余地がないわけです。

そして筆者の経験上、「インターネット完備」の物件に何度か住んだことがありますが、ほとんどの場合、速度低下がひどかったです。

インターネット完備の物件に住む場合は必ずと言っていいほどWiMAXを契約しています。

以上のことから、これから物件を選ぼうとしている方は、できれば「インターネット対応」の物件を選ぶことをオススメします。

最後に

まとめ書き

以上がアパートにお住まいの方のインターネット回線の選び方です。

話をまとめると

  • アパートにネット回線が導入されているかどうかを不動産屋さんに確認する
  • NTTの光回線が入っている場合、ドコモユーザーはドコモ光、auユーザーはBIGLOBE光、ソフトバンク光を選ぶ
  • NTT以外のネット回線が導入されている場合はそれを契約する
  • ネット回線が導入されていない場合、光回線の戸建てタイプが導入できないかを不動産屋に交渉する
  • 光回線の戸建てタイプが導入できない場合はモバイルルーターかホームルーターを選ぶ
  • 自宅でしかWi-Fiにつながない人はドコモhome5G、外でもWi-Fiにつなぐ人はWiMAX GMOとくとくBBを選ぶ

以上の通りになります。

すでに説明をした通り、光回線やケーブルテレビを利用する場合は工事が必要で、着工には時間がかかります。

引っ越し日が決まっている方は、なるべく早めに申し込みをすることをオススメします。