安い光回線はどれ?損をしない選び方を解説します

数ある生活インフラの中でも特にややこしいのがインターネット回線です。

電気にしろガスにしろ、料金による差はあるものの、会社によって「電気の明るさが異なる」「ガスが付きにくい」みたいなことにはなりません。

しかしインターネット回線の場合は回線速度に違いがあったり、さらにプロバイダやらWi-Fiやらとややこしい単語が並んでいたりします。

節約しようと思い立っても、挫折してしまう人が多いのが光回線です。

ただ、きちんと選べば節約の余地が大きいのも光回線です。

というわけで、本記事ではなるべく分かりやすく、お得に利用できる光回線の選び方を紹介させていただきます。

「安さ」の定義

貯金箱

光回線を契約しようと思い立ったら、真っ先に「月額料金の安い光回線」を選ぼうとする方が多いです。

しかし、光回線の月額料金だけで比較するのは、実は間違った選び方です。

皆さんはスマートフォンを契約されていますか?

もしスマホを契約されていないのであれば、光回線の月額料金だけで比較しても問題ありません。

しかし、スマホを契約されているのであれば「スマホと光回線の月額料金を合わせて安い光回線」を選ぶのが、お得な光回線選びのセオリーです。

というのも、最近の光回線はスマホとセットで契約していれば、スマホや光回線の月額料金が割引される場合が多いのです。

光回線といっても、結局は携帯電話と同じ回線事業者が提供していますからね。

ユーザーを囲い込むため、光回線とスマホのセット割引を用意しているのです。

ですから、「光回線の月額料金」ではなく「セット割」で光回線を選びましょう。

回線の選び方

インターネット回線のイメージイラスト

万人にオススメの光回線というものは存在しません。

すでに説明した通り、光回線にはスマホとの「セット割」が存在するからです。

つまり、どの光回線がお得になるかは、皆さんがどの携帯電話会社のスマホを契約しているかによって異なるからです。

というわけで、スマホごとにお得な光回線を紹介させていただきます。

ドコモ

ドコモユーザーにおすすめの光回線は「ドコモ光」です。

ドコモ光の月額料金は戸建てなら5,720円、マンションなら4,400円です。

ドコモのスマホを契約している人は、スマホ1回線ごとに最大1,100円が割り引かれます。

良くも悪くもドコモユーザーにとってお得な選択肢はドコモ光しかありませんから、「どの光回線がお得かな」などと比較したりする必要が一切ありません。

ただ、強いて言うならドコモ光はプロバイダを選ぶ必要があります。

プロバイダは、光回線とインターネットをつなぐ役割を持っています。

ひと昔まではすべての光回線が、契約する際に「光回線+プロバイダ」をそれぞれ契約する必要がありましたが、最近では「支払い先が別々」「分かりにくい」などの理由から、一本化する流れがあります。

そんなわけで、プロバイダという言葉自体なじみがない人も多いかもしれません。

ただ、ドコモ光だけは、いまだに回線とプロバイダを別々に選ぶ必要があるのです。

(ドコモ光はおそらくNTTと独占禁止法の関係上、一本化ができないのかもしれません)

いずれにせよ回線はドコモ光で決まりですから、あとはプロバイダだけを選ぶことになります。

プロバイダは、GMOとくとくBB、Plala、@nifty、BBエキサイト、DTIなどいろいろありますが、どれも料金は通信速度に違いはありません。

ですからシンプルにお得なキャンペーンを実施しているところを選びましょう。

20,000円のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBがオススメです。

au

auユーザーにオススメなのは

  • auひかり
  • 電力系
  • BIGLOBE光

のいずれかです。

なぜこの3種類の光回線がオススメなのかを知るために、NTTとKDDIの回線事情について把握しておきましょう。

元々、KDDIと東京電力の光回線が統合して誕生したのが「auひかり」です。

しかしauひかりだけでは、圧倒的な全国シェアを誇るNTTの光回線網には到底及びません。

そのため、KDDIは独自に光回線網を敷設するだけでなく、電柱を保有している電力会社を次々と仲間にすることで、光回線網の拡大を図ったのです。

電力系の光回線とは、具体的に以下の通りです。

  • コミュファ光(中部テレコミュニケーション/中部電力系)
  • eo光(ケイオプティコム/関西電力系)
  • メガエッグ(エネルギアコミュニケーションズ/中国電力系)
  • Pikara(ST Net/四国電力系)
  • BBIQ(九州通信ネットワーク/九州電力系)

いずれもauという名前こそついていませんが、KDDIの系列であるため、auのスマホとのセット割が適用されます。

ただ、エリアの拡大を繰り返してきたKDDIであっても、やはりNTTの提供エリアの広さには敵わないのが現実。

お住まいの地域によってはauひかりも電力系も提供されていない場合があります。

そんなときauユーザーは泣き寝入りしなければならないのか…というとそんなことはありません。

NTTの光コラボの中でも「BIGLOBE」に関してはKDDIの傘下であるため、BIGLOBE光を選べばauスマホとのセット割が適用されます。

お住まいのエリアでauひかりか電力系が提供されているならそれらを選ぶ、いずれも提供エリア外である場合はBIGLOBE光を選びましょう。

※auのセット割である「auスマートバリュー」が適用されるには「光電話(550円/月)」への加入が条件です。

ソフトバンク

ソフトバンクユーザーにオススメなのは

  • NURO光
  • ソフトバンク光

のいずれかです。

いずれもソフトバンクのスマホを利用していればセット割が適用され、NURO光の場合は毎月1,000円、ソフトバンク光の場合は毎月1,100円が割り引かれます。

ちなみにソフトバンク光はNTT回線を使用している光コラボですが、NURO光はSo-net独自の光回線を使用しており、2013年にサービス提供が開始されて以来、ずっと「通信速度」に定評がある光回線です。

ただし、長年にわたってエリアを拡大してきたNTTやKDDIに比べると、NURO光は最後発の光回線であるため、はるかに提供エリアが狭いのが難点です。

ソフトバンクユーザーの方で、お住まいの地域でNURO光が提供されていればNURO光を、エリア外の人はソフトバンク光を選びましょう。

※ソフトバンクのセット割である「おうち割」が適用されるには「光BBユニットレンタル(513円/月)」「Wi-Fiマルチパック(1,089円/月)」「光電話(0~550円/月)」への加入が条件です。

楽天モバイル

携帯電話会社といえばドコモ、au、ソフトバンクの3社が独占する状態でしたが、2020年より楽天モバイルが4社目のキャリアとしてサービス提供を開始しました。

そんなわけで、楽天モバイルを契約しているという方もいらっしゃると思いますが、残念ながら楽天モバイルは現状ではセット割が適用される光回線がありません。

ただし!セット割こそないものの、楽天モバイルと「楽天ひかり」をセット割で契約すると、楽天ひかりの1年間の月額料金が無料&工事費無料のキャンペーンを実施しています。

楽天モバイルを契約していない場合の1年目の月額基本料は3,080円なので、36,960円分が無料になる計算です。

通常の工事費19,800円の無料分を加えると、合わせて56,760円分が無料になるという破格のキャンペーンです。

一般的なセット割でも月1,000円程度の割引なので、楽天の無料キャンペーンの金額に追いつくためには5年近く光回線を契約する必要がありますから、楽天のキャンペーンがいかにお得かがお分かり頂けると思います。

また、通信費とは直接関係がありませんが、楽天モバイルを契約していれば楽天市場での買い物時に楽天ポイントが+1倍、楽天ひかりを契約すればさらに+1倍になります。

以上のことを考えると、セット割はありませんが、楽天モバイルを契約している人は楽天ひかりが最もオススメの光回線となります。

格安SIM

格安SIMを利用している人でも、基本的にはau、ドコモ、ソフトバンクと同じく「セット割」が適用される光回線を選びましょう。

ただし、すべての格安SIMがセット割対象の光回線があるわけではありません。

セット割が適用される格安SIMは以下の通りです。

 

  • OCNモバイルONE+OCN光=毎月220円割引
  • ワイモバイル+ソフトバンク光=毎月990円~割引
  • BIGLOBEモバイル+BIGLOBE光=毎月220円割引
  • DTI SIM+DTI光=毎月165円割引
  • IIJmio+IIJmioひかり=毎月660円割引
  • Nifmo+@nifty光=毎月220円割引

 

LINEMOやmineo、UQモバイル等はセット割が適用される光回線はありません。

もしセット割が適用される光回線がない場合は、シンプルに月額料金の安い光回線を選びましょう。

例えばエキサイト光なんかは業界最安クラスの月額料金なのでオススメです。

 

料金比較

料金比較のイメージ写真

スマホを契約していない人、あるいはセット割がない格安SIMを契約している人のために、光回線単体の月額料金を紹介させていただきます。

光回線

月額料金

(戸建て)

月額料金

(マンション)

契約期間

ドコモ光

5,720円

4,400円

2年

auひかり

5,610円

4,180円

3年

コミュファ光

5,775円

5,775円

2年

eo光

5,448円

5,448円

2年

メガエッグ

4,620円

3,520円

3年

Pikara

5,720円

4,400円

2年

BBIQ

6,380円

5,610円

3年

ビッグローブ光

5,698円

4,400円

2年

ソフトバンク光

5,720円

4,180円

2年

NURO光

5,700円

5,700円

2年

OCN光

5,610円

3,960円

2年

DTI光

5,280円

3,960円

なし

IIJmioひかり

5,456円

4,356円

2年

@nifty光

5,720円

4,378円

3年

エキサイト光

4,796円

3,696円

なし

※いずれも通信速度が1Gbpsの場合の料金です

※詳しくは各公式サイトをご確認ください。

 

以上が光回線の月額料金です。

もちろん、工事費の分割払いをしたり、光電話やテレビなどのオプションサービスを申し込んだりすれば、毎月支払う料金は変動してきます。

また、ここからスマホとのセット割が適用されたり、キャッシュバックキャンペーンなどが適用されたりするので、「実質的にお得な光回線」というものは、単純な月額料金だけでは比較できないというわけです。

キャンペーン

スマホとクレカのイメージ写真

少しでも安く光回線を契約したい人は、お得なキャンペーンを利用しない手はありません。

同じ光回線でも申し込み窓口によってキャンペーンの内容が異なるので注意しましょう。

また、基本的には公式サイトから申し込むよりも、代理店やプロバイダから申し込んだ方が好条件の場合が多いです。

これもひとえに光回線の販売戦略の一環で、代理店やプロバイダに販売活動に力を入れてもらうためにキャンペーンの優遇をしている場合が多いのです。

公式サイトよりも好条件でなければみんな公式サイトから申し込んでしまい、プロバイダや代理店は商売として成り立ちませんからね。

もちろん例外はありますが、基本的には「公式よりもプロバイダや代理店が好条件」というのは念頭に置いておきましょう。

ドコモ光

 

 

キャンペーン内容

オプション加入条件

ドコモ光公式

10,000ptキャッシュバック

なし

GMOとくとくBB

最大20,000円キャッシュバック

あり

ぷらら

最大20,000円キャッシュバック

なし

OCN

最大20,000円キャッシュバック

なし

DTI

10,000ptキャッシュバック

なし

@nifty

最大20,000円キャッシュバック

あり

 

ドコモ光は、公式サイトから申し込んではいけない典型的な例です。

キャッシュバック金額が少ないうえに、現金ではなくポイントで付与されるからです。

少なくともプロバイダのページから申し込んだ方がお得になります。

auひかり

 

 

キャンペーン内容

オプション加入条件

NEXT

最大65,000円キャッシュバック

あり

GMOとくとくBB

最大61,000円キャッシュバック

あり

NNコミュニケーションズ

最大52,000円キャッシュバック

あり

@nifty

最大30,000円キャッシュバック

あり

 

auひかりで最もお得なキャンペーンを実施しているのが代理店のNEXTです。

ちなみにオプション加入条件として「光電話」がありますが、これはそもそも、auスマートバリューの適用条件として光電話が必須であることから、どこの窓口から申し込もうが光回線の加入は必須になります。

ソフトバンク光

 

 

キャンペーン内容

オプション加入条件

エヌズカンパニー

最大37,000円キャッシュバック

なし

Yahoo!BB

最大25,000円キャッシュバック

なし

ソフトバンク光公式サイト

なし

STORY

最大80,000円キャッシュバック

あり

 

ソフトバンク光は公式サイトから申し込んでも一切キャッシュバックはないので、必ず代理店から申し込むようにしましょう。

また、キャッシュバック金額だけを見ればSTORYが最も高額ですが、その代わりにSTORYは加入しなければいけないオプションが沢山あります。

総合的に考えれば最もお得なのはエヌズカンパニーです。

ちなみにオプション加入条件がない場合でも、ソフトバンク光のセット割である「おうち割」を適用させるためには光電話への加入が必須なのでご注意を。

NURO光

 

 

キャンペーン内容

オプション加入条件

公式特設サイト

最大45,000円キャッシュバック

なし

ライフサポート

最大36,000円キャッシュバック

なし

アウンカンパニー

最大45,000円キャッシュバック

なし

 

光回線は多くの場合、公式サイトから申し込むよりも代理店から申し込んだ方がキャンペーン条件は良いのですが、NURO光だけは例外です。

NURO光が最もお得なのは公式特設ページからの申し込みです。

ただし注意が必要なのが「特設ページ」からの申し込みであるという点。

というのも、NURO光は公式トップページから申し込みを進めていく場合と、特設ページから申し込む場合とで、キャンペーン内容が「割引」なのか「キャッシュバック」なのかが変わります。

実質負担額を考慮してもキャッシュバックキャンペーンの方がお得です。

というわけで、必ず以下の特設ページのリンクより申し込み手続きをするようにしましょう。

注意点

注意の標識

マンション

大前提として、マンションやアパートなどの集合住宅で光回線を利用する場合、建物自体に光回線マンションタイプが導入されている必要があります。

つまり、マンションの管理会社やアパートの大家さんが光回線マンションタイプの契約をし、電柱から建物の共用部まで光ファイバーが引き込まれていて、あとは入居者が契約をして各部屋に引き込むだけ、という状態にある必要があるのです。

ですから、マンションにお住まいの人は、契約する光回線を選ぶよりも前に、まず不動産会社や管理会社に「光回線が導入されているか」「どの光回線が導入されているか」の確認を取るところからスタートしましょう。

もし確認をとった結果、光回線が導入されていなかった場合でも、まだあきらめないでください。

実は、大家さんや建物の管理会社が許可し、さらに光回線の会社から導入ができると言われた場合、例外的に「戸建てタイプ」で導入することが出来るのです。

集合住宅の場合、光ファイバーを建物の共用部に引き込み、そこから建物内部を通して各部屋へとケーブルを分配する「マンションタイプ」を採用します。

しかし、皆さんがお住まいの部屋の階層が低く、電柱から部屋まで光ファイバーを直接引き込める場合には、個別で「戸建てタイプ」として契約することが出来るのです。

皆さんがお住まいの部屋で戸建てタイプが導入できるかどうかは、光回線の会社に連絡をして、工事担当者の人に立ち合い調査をしてもらってから、導入の可否が決まります。

ただし、電柱から部屋まで光ファイバーを引っ張ってくるわけですから、工事の際に外壁にビスを打ち込んで外壁にケーブルを固定したりする場合があります。

大家さんや管理会社に無断で外壁に穴をあけてしまったら必ずトラブルになります。

ですから、戸建てタイプでの光回線を導入しようとする場合、必ず不動産会社や管理会社に連絡をし、確認を取るようにしましょう。

もし光回線が導入されておらず、さらに戸建てタイプでの導入も難しいようなら、モバイルルーターを検討しましょう。

速度低下

インターネットの利用者が増加する時間帯になると、通信速度が低下する場合があります。

特に、一世帯で一回線を使える戸建てよりも、複数の世帯で光ファイバーを共有するマンションの場合、平日夜や休日になると速度が低下しやすいです。

もっと言うと、マンションタイプにも「光配線方式」「VDSL方式」「LAN方式」という3種類の配線方式があって、VDSL方式とLAN方式は著しく速度が低下する可能性があります。

(ひと昔前のマンションではVDSL方式が一般的であったため、築年数がたっているマンションほどVDSL方式が導入されている可能性が高いです。)

いずれにしても、戸建てでもマンションでも、夜間帯や休日での速度低下で悩まされている方は、「IPv6」と呼ばれる接続方式を試してみましょう。

インターネットに接続する場合、基本的にはIPv4というIPアドレスで接続されます。

IP(インターネットプロトコル)とは、インターネット上の住所みたいなもので、接続する端末ごとに割り振られています。

そして、インターネットの普及とともにIPv4と呼ばれるIPアドレスが使用されてきたのですが、利用者の普及とともに、アドレスの数が足りなくなってきました。

そこで、事実上無限にアドレスを割り振ることが出来るとして期待されている次世代のプロトコルがIPv6です。

IPv4は利用者が多く、IPv6は利用者が少ないため、インターネットが混みあう時間帯でもIPv6で接続をすれば速度低下を避けることが出来る、という理屈です。

IPv6は光回線各社で「オプション」として提供されているため、利用したい人はオプションを申し込みましょう。おそらく多くの場合、無料で利用できるはずです。

ただし、IPv6に対応しているWi-Fiルーターを用意する必要がある、という点は注意しましょう。

スマートバリュー

とてもややこしいんですが、auのスマホと光回線をセットで利用する場合の割引として

  • auスマートバリュー(au端末1台につき最大1,100円割引)
  • auセット割(光回線の月額料金が最大1,320円割引)

という2種類の割引が存在します。

しかも、KDDIの公式サイトには「auセット割」の記載が一切ないのが不透明さの原因にもなっています。

auスマートバリューの方は「光電話」への加入が必須で、auセット割はオプション加入なしでもセット割が適用されます。

ただ一方で、auスマートバリューの方が契約しているスマホ台数分の割引が適用されるのに対し、auセット割は光回線の月額料金が割り引かれるだけです。

ちなみに、どの場合でもどちらかを自由に選択できるというわけではなく、auひかりや電力系を申し込む場合は基本的にauスマートバリューしかなく、auセット割が用意されているのはBIGLOBE光だけです。

家族がいて複数代auスマホと契約している人はauひかりや電力系を、一人暮らしの方で光電話が不要な方はBIGLOBE光のauセット割を申し込みましょう。

(なぜこんな2種類の割引を用意しているのか分かりませんが、おそらく光電話なしでもセット割が適用されるドコモ光を意識してのことなのかな、とも考えられます。)

おうち割

ソフトバンクのスマホとソフトバンク光あるいはNURO光を申し込んだ際にセット割引となる「おうち割」ですが、適用条件として指定のオプションに加入する必要があります。

指定のオプションとは具体的に以下の通りです。

  • 光BBユニットレンタル:513円/月
  • Wi-Fiマルチパック:1,089円/月
  • ホワイト光電話:513円/月

合計で1,924円/月になります。

「これじゃあセット割引の意味がないじゃないか」

と思った方、ご安心ください。

これらのオプション料金は個別に加入した場合の料金です。

オプションパックとしてまとめて加入すれば500円/月で加入することが出来ます。

ただいずれにしても、おうち割が適用されるにはオプションパックに加入する必要があるということは留意しておいてください。

契約期間

これは光回線に限らずスマホもそうなのですが、通信費を安く利用できるかどうかは、解約するその瞬間まで分かりません。

というのも、多くの光回線で利用期間が設定されており、光回線の会社で定められた期間外で解約をした場合、1~2万円の違約金が取られるからです。

また、工事費を分割して支払っている場合、残債額が一括で請求されます。

どれだけキャッシュバックを受け取ろうが、セット割で安くなっていようが、違約金を支払ってしまったらお得感がかなり失われます。

というわけで、光回線を契約する際には、必ず「利用期間」をチェックするようにしてください。

ちなみに、引っ越し先でも引き続き同じ光回線の会社を継続利用できる環境にある人は、「移転手続き」をすることも可能です。

この場合は解約扱いにはならないのでご安心ください。

キャンペーン

光回線でキャンペーンを比較する際には、キャッシュバック金額だけでなく「キャンペーンの適用条件」も必ずセットで確認するようにしてください。

というのも、他社よりも圧倒的に高いキャッシュバック金額を提示しておきながら、実は適用条件として、いくつもの有料オプションに加入することが条件になっているケースが往々にしてあるからです。

余談ですが、ソフトバンク光のキャンペーンの条件としてソフトバンクエアーの契約が必須、というキャンペーンを見かけたことがあります。

ソフトバンクエアーはそもそも光回線が利用できない環境にある人が、代替手段として使用するネット回線です。

光回線が利用できる環境にあるのに、ソフトバンクエアーを契約するメリットは1mmもありません。

しかもソフトバンクエアーの月額料金は5,000円近くかかるので、1年も利用していればキャッシュバックなんて無意味に帰します。

いずれにしても、オプションへの加入の要否や内容をしっかり確認しましょう。

また、キャッシュバック受け取りのために面倒な手続きが必要だったり、キャッシュバックの受け取り日が契約から1年後だったりするケースもあります。

そもそもネット回線でこれだけ多くのキャッシュバックを提供したとしても商売が成り立つ理由の一つが「多くの人が結局キャッシュバックを受け取り忘れる」ということが前提にあるからなんですよね。

どれだけ高額なキャッシュバックでも有料オプションに沢山入ってしまえば最終的には損をしてしまいますし、しっかり受け取れなければ本末転倒です。

なんとも複雑な気持ちになりますが、まぁネット回線業界というものはそういうものなんだと割り切り、自己防衛に徹しましょう。

キャンペーンはいつ受け取れるのか、どうやって振り込まれるのか、ということの確認は徹底するようにしてください。

工事

光回線を導入する場合、たいていの場合は工事が必要になります。

一戸建ての場合、近くの電柱からエアコンのダクト等を通して自宅内に光ファイバーケーブルを引き込む工事が発生します。

集合住宅の場合、建物自体で光回線が契約されているのなら、すでに電柱から建物の共用部にある分配器に光ファイバーケーブルが引き込まれているはずなので、分配器から各部屋に引き込む工事が必要となります。

工事自体は戸建てでもマンションでも1時間程度で完了するはずです。

ただし!工事担当者を派遣して工事を行うという作業と人件費が発生するので、工事費用が発生します。

当然のことながら、工事費用は契約者の負担です。

例外的に、マンションやアパートなどの集合住宅で、工事担当者を派遣する必要がない場合は工事費が数千円程度で済むケースもあります。

たとえばマンションやアパートなどの集合住宅で、各部屋に光コンセントが設置されている場合は無派遣での工事が出来たりします。

戸建てにお住まいの方、光コンセントが設置されていない集合住宅にお住まいの方は、工事費はかかるものだと考えておきましょう。

各光回線の工事費用は以下の通りです。

 

戸建て

マンション

ドコモ光

19,800円

16,500円

auひかり

41,250円

33,000円

ソフトバンク光

26,400円

26,400円

NURO光

44,000円

44,000円

以上のように、工事費用は会社によってバラツキがあります。

auひかりとNURO光はそれなりに高額ですね。

ただし、必ずしも一括で支払う必要はなく、多くの場合は分割での支払いが可能です。

また、光回線の会社や申し込み窓口によっては、キャンペーンとして工事費が無料になるケースもあります。

※オプションでテレビ工事をする場合にはさらに追加工事費が発生します。

まとめ

まとめ

以上が「安い光回線」の選び方です。

話をまとめると

  • 光回線の月額料金で比較をするのではなくスマホとのセット割が適用される光回線を選ぶ
  • ドコモユーザーはドコモ光を選ぶ
  • auユーザーはauひかり・電力系・BIGLOBE光のいずれかを選ぶ
  • ソフトバンクユーザーはNURO光かソフトバンク光を選ぶ
  • 楽天ユーザーは1年間の月額料金&工事費が無料になる楽天ひかりを選ぶ
  • OCNモバイルONEはOCN光、ワイモバイルはソフトバンク光、BIGLOBEモバイルはBIGLOBE、DTI SIMはDTI光、IIJmioはIIJmioひかりNifmoは@nifty光、それ以外の格安SIMユーザーはエキサイト光を選ぶ
  • マンションやアパートに住んでいる人はまず建物に光回線が導入されているかどうかを不動産会社や管理会社に確認する

以上になります。

沢山の光回線があるように思えるでしょうけど、皆さんがお得に使える光回線というものは、すでにスマホを契約している時点で限られているのです。

ここまで読んで頂けた皆様なら、きっとご納得いただける話だと思います。

これだけの情報量を、例えば家電量販店やセールスの電話で説明を受けただけで理解できるはずがないのに、よく分からないまま契約をしてしまう人が多いのも悲しい現実です。

ぜひ参考になったと感じたら、他の方にも本記事をシェアして頂けると幸いです。