ソフトバンクからahamoへの乗り換え5つのメリットを徹底解説!

ソフトバンクを利用している方でNTTドコモのahamoが気になっている方は必見。

乗り換えメリットを5つに絞って徹底解説します。

格安SIMだとなんだか不安だけど、NTTドコモのブランドであるahamoなら興味がある方。

いつも店舗を利用していて、オンライン専用プランには不安があるという方。

ahamoにするメリットやデメリットを本記事で理解して是非検討してください。

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ソフトバンクからahamoへの乗り換え5つのメリット

Q&A

ソフトバンクからahamoへ乗り換える際のメリットを5つに絞って解説します。

5つのメリットが自分にとって魅力的なメリットなのか確認してください。

月額基本料が安くなる

ソフトバンクからahamoへ乗り換えることで月額基本料を安くすることができます。

月の使用データ量が20GB以下であれば乗り換える価値はあります。

 

ソフトバンク

ahamo

基本料金

ミニフィットプラン+

3,278円

2,970円

データ量

1GB

20GB

無料国内通話

なし

5分間無料

※全て税込表示

ソフトバンクのミニフィットプラン+は1GBで月額基本料が3,278円(税込)ですが、ahamoは20GBで2,970円(税込)でさらに5分間の無料通話が付いています。

ソフトバンクのミニフィットプラン+には無料通話は標準で付いていませんが、ahamoは5分以内の通話であれば何回でもかけ放題です。

レストランや美容院などへの予約の電話であれば5分以内で済みますし、短時間の通話をよくかけるという方はahamoに乗り換えるメリットがあるでしょう。

端末代が比較的安いものがある

2022年5月時点でオンラインショップを比較してみたところ、ドコモオンラインショップの端末料金が安いものが多いです。

 

ソフトバンク

NTTドコモ

iPhone13 256GB

115,920円

111,672円

iPhone SE3

67,680円

65,230円

Xperia 5 III

137,520円

113,256円

AQUOS R6

133,920円

115,632円

※全て税込表示

実際にオンラインショップで確認した人気端末の一括払いの金額を表にまとめました。

XperiaやAQUOSといった人気のAndroid端末は2万円ほど価格差があります。

iPhoneもわずかながらNTTドコモの方が安いです。

キャリアで端末を購入したい方はahamoに乗り換えることで端末を安く購入できるかと思います。

端末の種類が豊富

オンラインショップで比べたところ、ソフトバンクよりもNTTドコモの方が端末料金は安いことがわかりましたが、種類も豊富にラインアップされています。

2022年5月時点での比較ですが、ソフトバンクのオンラインショップに掲載されているスマホはiPhoneが11機種、Androidが20機種だったのに対して、NTTドコモのオンラインショップに掲載されているスマホはiPhoneが16機種、Androidが27機種ありました。

NTTドコモはiPhoneX以降の機種がラインナップされており、こうした旧機種を安く手に入れることができます。

一方ソフトバンクはiPhone11以降の機種がラインナップされています。

Androidに関してもソフトバンクでは取り扱いのない機種がNTTドコモにはあり、選択肢が広いと言えるでしょう。

dポイントが貯まる

ソフトバンクからahamoに乗り換えると、NTTドコモの場合利用料金に応じてdポイントが貯まります。

ソフトバンクポイントの場合はスマホの利用料金に対してポイントが付く以外に、ソフトバンクカードを使った買い物などの支払いに対してポイントが付きます。

dポイントの場合クレジットカードは必要なく、NTTドコモユーザーでなくても無料のdポイントカードを作ることができます。

もしくはスマホアプリを入れることでdポイントを貯めることができます。

dポイント加盟店であれば、コンビニや飲食店などでの支払いでdポイントが貯まります。

dポイントの場合はキャンペーンも多くやっていますので、貯めやすいかと思います。

有料サポートで店舗が使える

ソフトバンクからahamoへ乗り換えを検討する際に、ソフトバンクのLINEMOへのプラン変更も検討するかと思います。

プラン内容はほぼ同じですが、LINEMOはオンライン専用プランなのに対して、ahamoは有料にはなりますが、店舗を利用することも可能です。

これまで店舗を利用していて、オンライン専用プランは不安がある場合ahamoであれば3,300円(税込)かかりますが、ドコモショップでのサポートを受けられるのは嬉しいポイントです。

ソフトバンクからahamoへの乗り換えデメリット

ソフトバンクからahamoへの乗り換えはメリットもたくさんありますが、デメリットもいくつかありますので、ご紹介します。

デメリットを把握した上で、ahamoへ乗り換えすべきか検討いただけると良いかと思います。

SIMロック解除が必要

ソフトバンクで使用していた端末をahamoへ乗り換えて継続利用する場合は、SIMロック解除が基本的には必要です。

2021年5月21日以降にソフトバンクショップで発売された端末はSIMロックが最初から解除されていますので、それ以前に購入した端末はSIMロック解除しないとahamoで使うことができません。

なお、SIMロック解除はMy SoftBankもしくはソフトバンクショップで行えます。

My SoftBankは事務手数料0円ですが、ソフトバンクショップで行う場合は3,300円(税込)かかります。

いつでも手続きできて事務手数料0円のMy SoftBankでの手続きがおすすめです。

店舗の利用が有料

端末の購入や各種手続きをソフトバンクショップで行っていた方は、ahamoに乗り換えるとドコモショップを利用するには3,300円(税込)かかるので注意が必要です。

とはいえ、ソフトバンクのLINEMOはソフトバンクショップを利用することができませんが、ahamoは有料ですがドコモショップを利用することができるのでいざという時安心です。

光回線とのセット割が使えなくなる

SoftBank 光・Airを利用している方はおうち割 光セットで利用料金の割引を受けているかと思いますが、ahamoに乗り換えるとセット割が使えなくなります。

データプランメリハリ無制限やデータプランミニフィット+を利用している場合、毎月1,100円(税込)の割引を受けられるのですが、残念ながらahamoには同様のセット割はありません。

キャリアメールが使えなくなる

ソフトバンクでは〜@softbank.ne.jpのようないわゆるキャリアメールが利用可能でしたが、ahamoではドコモのキャリアメールが使用できません。

ソフトバンクのキャリアメールを使用している方は、Gmailなどのフリーアドレスを利用することを検討すると良いでしょう。

どうしてもソフトバンクで使っていたキャリアメールを、ahamoへ乗り換えた後も使用したい場合は、ソフトバンクのメールアドレス持ち運びというサービスを利用することで継続利用できます。

回線の解約後、31日以内にMy SoftBankから申し込む必要がありますが、年額3,300円(税込)でソフトバンクのキャリアメールが継続利用可能です。

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ソフトバンクからahamoへの乗り換えタイミング

ソフトバンクからahamoへ乗り換えるタイミングはいつが良いのでしょうか。

結論を先に言うと、月末に乗り換えるのがお得です。

なぜかと言うと、ソフトバンクは解約月の基本料金の日割り対応がないからです。

月初に乗り換えてしまうと、数日の利用であっても、全額基本料金が請求されます。

一方、ahamoは乗り換え含む新規契約の場合、開通日から月末の料金で日割りされます。

つまり、乗り換え月は無駄なく月末までソフトバンクを利用して、月末の数日のみahamoへ乗り換えて利用すれば、数日分の日割りを支払うだけで済みます。

とはいえ、乗り換え手続きには数日を要するものもありますので、末日まで1週間程度は余裕をみて乗り換えを行うことをおすすめします。

なお、以前はプランによっていわゆる2年縛りなどがあって、契約期間の切れ目となる更新月に乗り換えしないと、解約料が発生していたので、更新月に行うのがお得でしたが、現在はいつ乗り換えしても基本的に解約料は発生しません。

ソフトバンクからahamoへ乗り換えるべき人

ソフトバンクからahamoへの乗り換えを検討すべき人はどんな人でしょうか。

以下に当てはまる方は乗り換えを検討すべきかと思います。

・月額料金を安くしたい

・短時間の通話をよく使う

・ソフトバンクの通信品質に不満がある

・オンライン専用プランでも店舗を利用したい

ソフトバンクでミニフィットプラン+に入っていて月の使用データ量が少ない方

メリハリ無制限プランに入っているが、実際の月の使用データ量が20GB以下である方

このような方は月の基本料金を安く抑えられますので、検討すべきでしょう。

また、ahamoは標準で5分以内の国内通話かけ放題がついていますので、短時間の通話をよく使われる方も通話料を抑えることができます。

上記2つはソフトバンクのLINEMOへプラン変更することでも、同様の効果が期待できるのですが

そもそも利用しているエリアでのソフトバンクの通信品質に不満があるのであれば、ahamoに乗り換えることで改善が期待できます。

NTTドコモの通信品質は定評がありますので、ahamoに乗り換えることで料金が安くなって通信品質の不満もなくなるのであれば、検討の価値があります。

その他、LINEMOに変更すると店舗が利用できなくなるためそれが不安な方は、有料ですが店舗の利用も可能なahamoを検討すると良いでしょう。

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ソフトバンクからahamoへの乗り換え手順

ソフトバンクからahamoへの乗り換え手順を解説していきます。

・必要書類などの準備
・ahamo乗り換え後に使う端末を決める
・ahamo契約に必要なサービスへの登録
・MNP予約番号取得
・SIMロック解除
・ahamo公式サイトで手続き
・SIM開通手続き
・APN設定

必要書類などの準備

ahamoへの乗り換えの際に下記が必要です。

・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・クレジットカードもしくは銀行口座
ahamoはオンライン申し込みになりますので、本人確認書類をカメラで撮影して提出します。

また料金支払いに使用するクレジットカードか銀行口座の情報を用意しましょう。

ahamo乗り換え後に使う端末を決める

ソフトバンクからahamoへ乗り換えた際に使用する端末を決めましょう。

ソフトバンクで使用している端末をahamoでも利用したい場合、2022年5月21日よりも前にソフトバンクで購入した端末はSIMロックがかかっていますので、SIMロック解除の手続きが必要となります。

ahamo乗り換え時に端末を新規購入する場合は、どの機種にするかahamo公式サイトで確認しておきましょう。

ただし、ahamo乗り換え時に同時購入できる機種は少ないので注意が必要です。

ahamo契約に必要なサービスへの登録

ahamoの契約には下記の3つのサービスへの登録が必要です。

・dアカウントの発行
・dポイントクラブへの入会
・dポイントカードの利用者登録
dアカウントは下記Webサイトで作成できます。

dアカウント公式サイト

 NTTドコモとの契約がなくても作成できるので、事前に発行しておきましょう。

dアカウントを作成したら下記Webサイトでdポイントクラブへ入会します。

dポイント公式サイト

dポイントクラブへ入会したら、利用者登録も忘れず行いましょう。

MNP予約番号取得

ソフトバンクからahamoに乗り換えるにはMNP予約番号を取得する必要があります。

MNP予約番号を取得する方法は下記の3つです。

・電話
・ソフトバンクショップ
・My SoftBank

電話での手続きが、電話さえつながれば比較的楽です。

問い合わせ窓口は下記です。

ソフトバンク携帯電話から

*5533(通話料無料)

一般電話から

0800-100-5533(通話料無料)

受付時間は

オペレーター対応:9:00 ~ 20:00(年中無休)

ソフトバンクショップで手続きするのはおすすめではありません。

各店舗の営業時間に行く必要がありますし、混雑時は待ち時間が長くなる可能性もあります。

また、運転免許証などの本人確認書類も必要です。

おすすめは24時間オンラインで手続きできるMy SoftBankです。

MNP予約番号の発行から15日以内に乗り換えを完了させないと、自動的にキャンセルとなりますので、乗り換え日に合わせて取得するようにしましょう。

SIMロック解除

ahamoで使用するためにSIMロック解除が必要な端末の場合は手続きが必要です。

ソフトバンク契約中にSIMロックを解除しても問題なく利用できますので、乗り換え前にSIMロック解除の手続きを済ませておきましょう。

なぜ、事前に行っておいた方が良いかと言うと、ソフトバンク契約中ならMy SoftBankにて無料で手続きができるからです。

ソフトバンク解約後にSIMロックを解除したい場合は、ソフトバンクショップへ行って手数料3,300円(税込)を支払う必要があります。

ahamo公式サイトで手続き

必要書類が準備できていて、必要なサービスへの登録も完了しMNP予約番号も入手できたら、いよいよahamoの公式HPで乗り換えの手続きをしましょう。

選択項目は下記の通りです。

・契約形態の選択でdocomoを契約していない方からスマホとSIMをセットで購入するのかSIMのみを購入するのか選択する。
・契約形態・オプションの選択で、他社からの乗り換え(MNP)を選択する。
・かけ放題オプションを申し込むのか選択する。
選択が終了したら、契約前の確認を確認して手続きに進みましょう。

ここから先は事前に用意しておいた、dアカウントやMNP予約番号、本人確認書類、支払い用のクレジットカード情報などが必要となります。

また、契約と同時に端末を購入する方はここで端末購入も行ってください。

SIM開通手続き

契約が完了し、SIMカードが届いたら、SIM開通手続きを行います。

ahamoの公式サイトにログインした後、受付番号、電話番号、暗証番号を入力します。

「切り替え(開通)のお手続きへ」を選択して、開通情報を確認したら、届いたSIMカードをスマホへ挿入します。

iPhoneであればカードを挿入するだけで利用開始できます。

なお、iPhoneなど、NTTドコモでeSIMに対応している端末であればeSIMを選択することも可能です。

SIMカードの配送も不要でahamo公式サイトでの手続き当日に開通可能です。

ただし、乗り換えの場合9時から21時までがeSIMの開通に対応しています。

APN設定

ソフトバンクからahamoへの乗り換えでAndroid端末を利用する場合のみ、さらにAPN設定が必要です。

iPhoneの場合は自動で設定されるので必要ありません。

Androidのバージョンや機種によって、設定方法が異なる可能性がありますが、設定アプリを使ってAPN設定を行います。

・設定アプリからネットワークとインターネットを選択

・モバイルネットワークを選択

・詳細設定を開き、アクセスポイント名を選択

・画面上部の+ボタンから、新規にアクセスポイントを作成

名称は任意ですが、APNの項目にspmode.ne.jpを設定してください。

ソフトバンクからahamoへの乗り換え注意点

ソフトバンクからahamoへの乗り換え手続きで上手くいかないケースがあるので注意点を紹介します。

ahamoの公式サイトにて乗り換え手続きする際は、スマホやタブレットのブラウザアプリを利用するようにしましょう。

具体的には下記のアプリです。

・Chrome

・safari

ここでよくあるのは、TwitterやInstagramなどのアプリ内ブラウザを利用していて、手続きが上手くいかないケースです。

アプリ内ブラウザではなく、ブラウザアプリ自体を起動して手続きするようにしてください。

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まとめ

ソフトバンクからahamoへの乗り換え5つのメリットを徹底解説しました。

・月額基本料が安くなる
・端末代が比較的安いものがある
・端末の種類が豊富
・dポイントが貯まる
・有料サポートで店舗が使える
今回徹底解説した5つのポイントは上記の通りです。

ソフトバンクのミニフィットプラン+は使った分だけ支払うプランですが、最小限の1GBまでの利用でも月額基本料が3,278円(税込)かかります。

一方、ahamoは20GBまで使えて2,970円(税込)でさらに5分間の無料通話が付いています。

また、ソフトバンクのミニフィットプラン+には無料通話は標準で付いていませんが、ahamoは5分以内の通話であれば何回でもかけ放題です。

ahamoの場合乗り換え時に同時購入できる端末自体は少ないですが、ドコモオンラインショップで取り扱いの端末はソフトバンクよりも豊富で、端末代も比較して安いものが多くあります。

また、ソフトバンクポイントは利用料金の支払いに対して付く以外では、ソフトバンクカードを作ってそのカード払いに対してポイントが付くくらいしかありません。

一方、dポイントはクレジットカードを作らなくても無料のdポイントカードやアプリを使って、dポイント加盟店のコンビニや飲食店などの支払いに対してポイントを貯めることができます。

キャンペーンも多く展開されており、dポイントは貯めやすく、ドコモユーザーで無くても貯められるので乗り換え時に失効する心配もありません。

ソフトバンクのLINMOと違って、ahamoは有料ではありますが、店舗を利用できるのも乗り換え検討時のポイントとなるでしょう。

デメリットに関しては下記4つをご紹介しました。

・SIMロック解除が必要
・店舗の利用が有料
・光回線とのセット割が使えなくなる
・キャリアメールが使えなくなる
2021年5月21日よりも前にソフトバンクで購入した端末は基本的にSIMロックがかかっています。

ahamoに乗り換えてソフトバンクで使っていた端末を使い続けるにはSIMロック解除の手続きが必要です。

また、ソフトバンクで各種手続きを店舗で行っていた場合、ahamoでも引き続き店舗を利用したい場合は有料となります。

LINEMOにプラン変更した場合は店舗が使えませんので、有料でも使えるのはメリットと捉えることもできるかと思います。

その他、光回線とのセット割やキャリアメールも使えなくなります。

そもそもahamoに乗り換えることで基本料金は安くなりますし、Gmailなどを活用していくことを検討すれば、大きな問題とはならないでしょう。

徹底解説したメリットとデメリットを比較して、自分はソフトバンクからahamoへ乗り換えすべきなのか検討してみましょう。

本記事がソフトバンクからahamoへの乗り換えを検討している方の参考になれば幸いです。

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