格安SIMは速度が不安?格安SIMと大手キャリアとの比較を紹介

格安SIMへの乗り換えを検討している方が一番不安に思うのは通信速度かと思います。

料金プランが安くできるのは魅力的だが、金額だけで決めてしまって良いのか、普段の使い勝手に一番影響する通信速度に関して、格安SIMと大手キャリアとの比較も含め紹介します。

通信速度に関しては、場所や時間帯によって異なるものですが、実測値も測定したので参考にしていただければと思います。

~新しいスマホを検討中の人におすすめの格安SIM2選!~

①1GBまでは月額0円!「楽天モバイル」

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②4GBまでは1,000円以下で使えちゃう!「IIJmio」

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格安SIMの気になる速度事情

格安SIMは基本的に、大手キャリアの回線を間借りしています。

つまり、格安SIM会社ごとに、間借りしている回線の規模は異なりますし、どのくらいのユーザーでシェアしているのかによっても、通信速度は異なってきます。

よく言われるのが、平日のお昼時は、昼休みで一斉にスマホを使う人が増えるため、回線が混雑して、通信速度が極端に遅くなる格安SIMがあるということです。

自分がどの時間帯にどの場所で利用するのかによって、利用可能な通信速度は変わってきます。

たとえば、昼休みにWi-Fiが使えるレストランやカフェにいるのであれば、昼時にモバイル通信が遅くなっても大きな問題ではないでしょう。

乗り換え前に、格安SIMを試す方法もあります。

それは契約不要のプリペイドSIMを購入して試すという方法です。

自分の使いたいエリアや時間帯でどの程度の通信速度がでるのか、実際に体験してみると良いでしょう。

格安SIMで人気のIIJmioのリブランドである、BIC SIMはビックカメラにてプリペイドSIMを販売しています。

BIC SIMは中身はIIJmioと同じサービスですので、通信速度は同じ条件と考えて良いです。

契約手続き不要で、SIMを購入するだけで試すことができます。

3ヶ月間2GBまでデータ通信が使える「BIC SIMプリペイドパック」は4,169円(税込)で販売されています。

購入したら、SIMカードを差し替えるだけですぐ試すことができます。

格安SIMでも速度が速いワイモバイル

格安SIMの中でもワイモバイルはソフトバンクのサブブランドということもあり、ソフトバンクの回線を直接利用できており、通信品質はソフトバンクとほとんど変わらないと言われています。

多くの格安SIMは大手キャリアの回線を間借りしているので、回線の混み具合で通信速度が遅くなります。

ワイモバイルは回線を間借りしている格安SIMのように、お昼時に極端に通信速度が遅くなる事象は無いようです。

ワイモバイルの料金表は下記のとおりです。

 

シンプルS

シンプルM

シンプルL

月額基本料

2,178円

3,278円

4,158円

高速データ通信容量

3GB

15GB

25GB

通信容量超過時の通信速度

最大300kbps

最大1Mbps

最大1Mbps

※全て税込表示

月額基本料が1,000円を切る格安SIMもありますが、ワイモバイルの料金プランは一番安価なシンプルSプランでも2,178円(税込)と、他の格安SIMの料金プランよりも少し高い価格設定です。

ただし、格安SIMの通信品質に不安を感じている方には良い選択肢でしょう。

ワイモバイルの公式サイトを見る

今人気の格安SIMと大手キャリアを比較

今人気の格安SIMであるIIJmioと大手キャリアのNTTドコモを料金プランと通信速度で比較してみました。

その他、ソフトバンクのオンライン専用プランLINEMOと楽天モバイルも比較対象に含めました。

料金プラン

データ容量

IIJmio

NTTドコモ

LINEMO

楽天モバイル

1GB

3,465円

5Gギガライト

2GB

850円

3GB

4,565円

5Gギガライト

5,665円

5Gギガホ プレミア

990円

ミニプラン

1,078円

4GB

990円

20GB

2,000円

2,728円

スマホプラン

2,178円

無制限

7,315円

5Gギガホ プレミア

3,278円

※全て税込表示

IIJmioのギガプランは2GB、4GB、8GB、15GB、20GBの5つのデータ容量から選択し、音声、SMS、データ、eSIM(データ通信のみ)の4つのSIMタイプから選択して、プランを決めます。

一番安いのはeSIM2ギガプランの440円(税込)で、一番高いのは音声20ギガプランの2,000円(税込)です。

高速データ容量非適用時の通信速度は最大300kbpsで、アプリから高速データ通信と低速データ通信は簡単に切り替えられるので、高速通信が必要ない状況では低速通信にしておくことで、無駄な高速データ容量の消費を抑えられます。

NTTドコモは5Gギガライトと5Gギガホ プレミアの2つのプランの料金を記載しました。

5Gギガライトは月のデータ使用量に応じて金額が変わる仕組みで、1GBまで、3GBまで、5GBまで、7GBまでの4段階で金額が変わります。

1GBまでで運用した場合は3,465円(税込)、7GBまでで運用した場合は6,765円(税込)です。

7GBを超えた場合も、最大128kbpsの通信速度で利用することが可能です。

LINEMOはミニプランとスマホプランの金額を記載しました。

ミニプランは3GBまで990円(税込)で、データ量超過後の通信速度は300kbpsです。

スマホプランは20GBまで2,728円(税込)で、データ量超過後の通信速度は1Mbpsです。

楽天モバイルは2022年7月から開始されるRakuten UN-LIMIT VIIの料金プランを記載しました。

楽天モバイルはワンプランで、月のデータ使用量で金額が決まる仕組みです。

3GBまでは1,078円(税込)で、20GBまで2,178円(税込)、無制限で3,278円(税込)となっています。

こうして比較すると、格安SIMのIIJmioの料金プランは月額料金を抑えたい方にとって非常に魅力的です。

通信速度

実際に、IIJmio、NTTドコモ、LINEMO、楽天モバイルの通信速度を横浜市で計測してみました。

通信速度は計測した場所や時間帯で異なりますので、一例として参考にしてください。

計測したのは、格安SIMの通信速度が遅くなると言われているお昼の12時、昼時を過ぎた14時、就業後を想定した18時の3回です。

 

IIJmio

NTTドコモ

LINEMO

楽天モバイル

12時

下り2.65Mbps

上り1.17Mbps

下り87.2Mbps

上り10.5Mbps

下り42.1Mbps

上り12.7Mbps

下り20.3Mbps

上り7.15Mbps

14時

下り65.9Mbps

上り4.67Mbps

下り95.0Mbps

上り7.06Mbps

下り44.6Mbps

上り21.7Mbps

下り38.8Mbps

上り30.2Mbps

18時

下り25.1Mbps

上り3.6Mbps

下り70.3Mbps

上り9.76Mbps

下り22.3Mbps

上り19.1Mbps

下り13.8Mbps

上り6.81Mbps

表に記載しているデータの単位Mbpsはmegabits per secondの略です。

これはデータ通信における速度の単位です。

1Mbpsは1秒間に1メガビット(0.125MB)のデータを転送できるということを示しています。

その他、1,000Kbps=1Mbps、1,000Mbps=1Gbpsとなります。

一般的にストレスを感じずに使える通信速度は、下り3Mbps、上り1Mbpsが目安と言われています。

IIJmioはやはりお昼時は昼休みで利用者が増えるのか、極端に通信速度が低下しています。

目安となる3Mbpsを下回っており、動画視聴や、インスタグラムなど画像データを多く使っているサイトの閲覧ではストレスを感じるレベルです。

テキストメッセージのやり取りや文字情報が中心の情報サイトの閲覧には支障なく感じるでしょう。

ただし、14時には通信速度が回復しているので、昼休みの時間帯でWi-Fiを使用できるところへ行くとか、スマホはその時間帯であまり使わないようにできる方は許容可能かと思います。

どの時間帯も安定して速度がでているのが、NTTドコモでした。

楽天モバイルはIIJmioのような極端な速度低下はありませんでしたが、NTTドコモやLINEMOと比べると、速度のばらつきがあるようです。

格安SIMの通信速度の測り方

電波のイメージ

自分の使っている回線の通信速度を測ってみたいという方は、スピードテストアプリを使うと良いでしょう。

いくつかおすすめのスピードテストアプリを紹介します。

ドコモスピードテスト

NTTドコモが提供しているアプリですが、NTTドコモ回線以外でも使用できます。

測定を行うと、周辺のNTTドコモ回線の平均値も確認できるので、NTTドコモ回線と比べてどの程度速度がでているのか知ることができます。

SPEEDCHECK

より詳細なテスト結果を知りたいのであれば、SPEEDCHECKアプリがおすすめです。

下り上りの通信速度だけでなく、安定性やPINGの値も確認することができます。

安定性の%が高ければ安定して通信できることがわかりますし、PINGというサーバからの応答速度がわかれば、通信にかかる時間がわかるので回線の品質が確認できます。

また、地図上に測定結果の履歴を表示することができるので、場所や時間帯での速度状況が把握しやすいです。

格安SIMを使用して速度が遅くなった際の対処法

インターネット利用のイメージ写真

格安SIMを使用していて、通信速度が遅いと感じた際に試して欲しい対処法をいくつか紹介します。

モバイルデータ通信をオフ・オンする

スマホが電波をつかみにくい状況になっていて、通信速度が遅くなることがあります。

そんな時はモバイルデータ通信を一度オフにして、再度オンにすると電波をつかみ直して、通信速度が安定することがあります。

iPhoneの場合は、設定アプリからモバイル通信、モバイルデータ通信の項目に入って、オフを選択し、通信する回線を再度選び直します。

Androidの場合は、機種によって詳細は異なりますが、設定アプリからSIMカードとモバイルネットワークを選択して、モバイルデータの設定をオフにしてからオンに戻します。

スマホを再起動する

スマホは日常的に電源を落としたり、再起動させたりすることがないので、動作が重くなってしまうことがあります。

スマホは動作メモリ上にアプリを読み込んで動作させています。

日常的にアプリをいろいろ使うので、スマホの電源を入れてから長時間使っていると、動作メモリ上に隙間ができて、メモリを効率的に使えなくなってしまいます。

スマホを再起動することで、通信速度が安定することがあるので試してみてください。

iPhoneの場合は、電源ボタンと音量下ボタンを長押しすると、スライドで電源オフの表示がでるので、一度電源を落としてから、再度電源ボタン長押しして電源を入れ直しましょう。

Androidの場合は、電源ボタンを長押しすると、再起動のボタンが選べるかと思います。

モバイル通信できるアプリを制限する

アプリにモバイル通信時の通信を許可しておくと、バックグラウンドで動作して通信状況を圧迫してしまうことがあります。

各アプリの設定でモバイル通信時の通信を不許可にしておくことで、モバイル通信の安定が期待できます。

iPhoneの場合、設定アプリから各アプリを選択してモバイルデータ通信の項目をオフにします。

Androidの場合は、設定アプリからアプリの項目を選択して、アプリを管理から各アプリを選択して、データ使用量を制限する項目でモバイル通信の項目をオフにします。

場所を移動する

スマホは電波をつかみにくい場所があります。

建物でも地下や高層階、トンネルなど、バスや電車など移動している乗り物の中、室内でも窓から離れた場所などが電波をつかみにくい場所だとされています。

通信速度が安定しない場合、場所を移動してみることで改善される可能性があります。

格安SIMの速度で気になる5G対応状況

パソコン作業のイメージ

2022年6月時点で5Gに対応している格安SIM事業者を調べて表にまとめました。

まだ5Gに対応している格安SIM事業者は多くありません。

格安SIM

5G対応状況

IIJmio

対応(eSIMなど、対応していないSIMタイプあり)

楽天モバイル

対応

ワイモバイル

対応

リンクスメイト

対応(SMS+データ通信のプランで利用可能)

NUROモバイル

対応(データ通信+SMSは利用不可)

UQモバイル

対応

J:COM MOBILE

対応

mineo

対応(月額220円(税込)の追加料金が必要)

日本国内での5Gの整備状況自体がまだこれからという状況ではあります。

スマホ自体も5G対応端末でないと使えないというのもありますし、5Gはまだ必須の条件ではありません。

しかし、格安SIMの通信速度に不安があるのであれば、乗り換えを検討する際に、5Gに対応しているのかもチェックすると良いでしょう。

まとめ

格安SIMへの乗り換えを検討したいけど、通信速度に不安があるという方に、速度事情や実測値などを紹介しました。

格安SIMはNTTドコモなどの大手キャリアの回線を間借りしているため、利用者が集中する時間帯は混み合って速度が大幅に低下する可能性があります。

ただし、ワイモバイルのような大手キャリアのサブブランドは、回線を直接利用できているので時間帯による、大幅な速度低下の心配が少なくおすすめです。

また、格安SIMのIIJmioは月額料金が1,000円を切るような格安プランもあり人気ですが、実測値を調査してみたところ、お昼の時間帯はその他の時間帯の10分の1以下の速度まで下がってしまっていました。

お昼の時間帯はスマホをそんなに使わないだとか、Wi-Fiの使えるカフェやレストランに行くなどできれば、この点は許容できるかと思います。

使っている回線の通信速度を測りたい場合は、スピードテストアプリを使うと良いでしょう。

どこでいつ測定したのかその結果を履歴として見れるアプリや、通信速度だけでなく、通信品質に関わるデータを取得できるアプリもあります。

格安SIMを利用していて、通信速度が遅くなったと感じたら、試して欲しい対処方法を4つ紹介しました。

・モバイルデータ通信をオフ・オンする
・スマホを再起動する
・モバイル通信できるアプリを制限する
・場所を移動する

4つの中でも、スマホの再起動は日常的にやらない人が多いと思うので定期的に実施することをおすすめします。

また、アプリをインストールした時にモバイル通信を許可する設定のままになっていることが多いと思われるので、各アプリがモバイル通信させる必要があるのか、設定の見直しもしてみると良いでしょう。

格安SIMで5G対応している事業社はまだ少ない状況です。

5G自体がまだ使えるエリアが限定的ではありますが、5Gが使えれば速度面では大きなメリットとなるので、対応しているのかチェックしておくべきでしょう。

本記事が格安SIMへの乗り換えを検討する際に、速度面が不安だという方の参考になれば幸いです。

~新しいスマホを検討中の人におすすめの格安SIM2選!~

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