楽天モバイルを解約する7ステップを編集部がわかりやすく紹介

「楽天モバイルの解約ってどうやればいいのかな?」

「楽天モバイルを解約したいけど、違約金とかはかかる?」

「楽天モバイルを解約する時に注意することはある?」

あなたはこのようなお悩みを持ってはいませんか?

スマホの手続きは頻繁に行うものではないですし、解約となると取り返しのつかなくなる可能性もあって不安を感じますよね。

この記事では、そんな方のために以下の情報について解説しています。

・楽天モバイルからMNP転出するための方法

・解約する際に知っておくべき6つのポイント

・解約・MNP転出するおすすめのタイミング

・解約・MNP転出する際のよくある質問まとめ

この記事を読んで頂ければ、楽天モバイルの解約についての不安は解消されます。

お役に立てると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

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楽天モバイルからMNP転出するための方法を7ステップで解説

楽天モバイルからMNP転出する手順は、7ステップです。

画像付きの、より詳しい解説が見たい方は、以下のWebサイトから確認できます。

MNP予約番号の発行方法や他社へ転出する際の注意点

格安SIMの中には、MNP予約番号の発行に数日かかる場合もありますが、楽天モバイルは即日発行されます。

上記の方法を自分で行うのが不安な方は、乗り換え先のキャリアの店舗でスタッフの方に聞きながら発行しても問題ありません。

また、MNP予約番号は発行日を含め15日間の有効期限があります。

有効期限を過ぎた場合は、もう一度、発行手続きが必要なので注意しましょう。

楽天モバイルに最低利用期間はなく、契約解除料や違約金もありません。

そのため、自分の好きなタイミングで他社へ乗り換えが可能です。

楽天モバイルを解約する方法を5ステップで解説

楽天モバイルをお試しで契約してみたものの、実際はほとんど使っていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方向けに、楽天モバイルを解約する方法を解説します。

楽天モバイルを解約する手順は、5ステップです。

 

上記の手順で解約手続きが完了すると、登録しているメールアドレス宛に「解約完了のお知らせ」のメールが届きます。

なお、楽天モバイルを解約後、取り消しはできないので注意してください。

もし、盗難や紛失などで回線の不正利用を防ぐために解約したい場合は、回線の一時停止も選択肢の一つとして検討してみてください。

回線の一時停止については、記事の後半で詳しく解説しています。

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【要注意】楽天モバイルを解約する際に知っておくべき6つのポイント

楽天モバイルを解約する際に、必ず知っておくべき6つのポイントを紹介します。

解約後、取り返しのつかない事態にならないように、把握しておきましょう。

①解約後の取消はできない

楽天モバイルは解約後の取り消しはできません。

他社キャリアへのMNP転出であれば、乗り換え先でMNP予約番号を発行して、楽天モバイルを再度、契約できます。

しかし、純粋な解約の場合は取り消しができず、電話番号の再使用は不可能です。

また、MNP転出の際は他社キャリアで契約が成立した時点で、自動的に楽天モバイルは解約されます。

そのため、楽天モバイルで解約手続きを行う必要はありません。

もし、盗難や紛失などに遭い、回線を止めたい場合は一時的な利用停止が可能です。

利用停止手続き手順は、アプリやWebサイトの「my 楽天モバイル」から以下の手順で行えます。

1.画面右上のメニューを開き、「契約プラン」の項目を選択する

2.「その他のお手続き」内の「手続きへ進む」の項目を選択する

3.「盗難紛失時などのお手続き」内にある「利用停止(紛失・盗難時など)」の項目を選択する

4.「SIMの一時利用停止」を選択し、「次へ」を選択する

また、回線の利用再開は、同じくアプリやWebサイトの「my 楽天モバイル」から以下の手順で行えます。

1.画面右上のメニューを開き、「契約プラン」の項目を選択する

2.「その他のお手続き」内の「手続きへ進む」の項目を選択する

3.「利用再開のお手続き」内にある「利用再開」を選択する

なお、アプリやWebサイトからの手続きが行えない場合は、紛失・盗難専用ダイヤル

(0800-600-0500)から回線の利用停止及び再開手続きが可能です。

詳しくは以下のWebサイトからご確認ください。

紛失・盗難などによる利用停止・再開について

回線停止中も、プラン料金や各種サービスの料金は発生し、オプションサービスの解約や加入、変更手続きはできないので注意してください。

②解約月のプラン料金は日割りにならない

楽天モバイルの解約月のプラン料金は日割りにならず、解約日までの使用ギガ数に応じて1ヵ月分の料金がかかります。

解約日時点の使用ギガ数が1GB以下であればプラン料金は無料になり、20GBを超えていた場合は3,278円(税込)がかかります。

そのため、なるべく使用ギガ数が少ない月初めの解約がおすすめです。

また、乗り換えの場合も同じく、使用ギガ数に応じた1ヵ月分の料金がかかります。

乗り換え先のプラン料金と比較して、なるべく負担が少なくなるタイミングで乗り換えましょう。

③解約月に新規契約すると2回線目扱いになる

楽天モバイルは1回線目であれば、毎月の使用ギガ数が1GB以下の場合の基本料金が無料になりますが、2回線目以降は1GB以下であっても毎月1,078円(税込)の基本料金がかかります。

ただ、1つだけ注意点があり、楽天モバイルを解約した同月内に新規契約、もしくは他社からの乗り換えを行った場合は2回線目としてカウントされ、1GB以下であっても1,078円(税込)の基本料金が発生します。

何らかの事情で、同月内に解約と新規契約または他社からの乗り換えを行う場合は、注意しましょう。

④SIMカードは返却する必要あり

楽天モバイルは解約後、SIMカードを返却しなければなりません。

返送先は以下の住所です。

143-0006

東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F

楽天モバイル RSIM回収係

返送時の費用は契約者側の負担となり、着払いで送った場合は送り元に返送される可能性があるので、注意してください。

解約後1か月以内に返送しなかった場合は、賠償金が請求される可能性があるので気をつけましょう。

⑤購入した端末の分割支払いは継続する

楽天モバイルでスマホを分割払いで購入していて、その支払いが残っている場合は解約後も継続します。

解約後も端末代金のみが請求されるため、「解約したはずなのに楽天モバイルから請求が来ているのはなぜ?」と混乱しないようにしましょう。

また、端末を返却することで分割支払いの一部を免除できる、「iPhoneアップグレードプログラム」は楽天モバイルを解約しても継続するので安心してください。

⑥端末保証系のオプションは自動解約されない

楽天モバイルには以下の3つの端末保証系のオプションがあります。

・スマホ交換保証プラス

・故障紛失保証 with AppleCare Services

・あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch

それぞれのオプションの対象端末は以下の通りです。

・スマホ交換保証プラス・・・AndroidやポケットWiFi端末

・故障紛失保証 with AppleCare Services・・・iPhone

・あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch・・・Apple Watch

これら3つの端末保証系オプションは、楽天モバイルの回線を解約後も継続するので注意してください。

端末保証系オプションを解約する場合は、アプリやWebサイトの「my 楽天モバイル」からそれぞれ解約が必要です。

「故障紛失保証 with AppleCare Services」の解約手順は以下の通りです。

1.アプリまたはWebサイトの「my 楽天モバイル」のトップページにある「故障紛失保証 with AppleCare Services」から「解約する」を選択する

2.内容を確認し、「OK」を選択する

3.解約の申込完了

なお、月途中の解約の場合オプション料金は日割りになります。

また、「スマホ交換保証プラス」の解約手順は以下の通りです。

1.アプリまたはWebサイトの「my 楽天モバイル」のホーム画面中部にある「スマホ交換保証プラス」から「解約する」を選択する

2.内容を確認し、「OK」を選択する

3.解約の申込完了

こちらも、月途中の解約の場合オプション料金は日割りになります。

「あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch」の解約手順は以下の通りです。

1.アプリまたはWebサイトの「my 楽天モバイル」のホーム画面中部にある「あんしん2.保証with AppleCare Services for Apple Watch」から「解約する」を選択する

3.内容を確認し、「OK」を選択する

4.解約の申込完了

上記3つの端末保証系オプションは、一度解約すると再申し込みはできないので注意してください。

もし、解約後に端末に保証をつけたい場合は、以下のような保証サービスを提供している会社があるので、そちらを検討してみてください。

・モバイル保険

・スマホの保険証

・スマホもしも保険

・スマホ保険

また、楽天モバイルでiPhoneを楽天カードで48回分割購入した際に申し込める、「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」も回線の解約と同時には解約されません。

「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は、購入したiPhoneを返却することで最大24回分の残債が免除になるオプションです。

料金がかからないオプションなので、解約しなくても特にデメリットはありません。

なお、「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」の解約は、以下の3パターンのどれかに当てはまる場合に行えます。

・25ヵ月目以降に、機種変更せずに返却する場合

・残債を一括支払いし、買い取る場合

・盗難・紛失の場合

端末を返却して解約する場合の手順は、以下の通りです。

1.アプリまたはWebサイトの「my 楽天モバイル」から解約申請をする。

2.返送キットが届くので、iCloudの解除と初期化をして解約申請月の翌月15日までに返送する。

3.楽天モバイルにて状態確認が行われ、問題がなければ残債免除される。

返送した端末が以下の状態であった場合、22,000円(不課税)の故障費用の支払いが必要なので注意してください。

・電源の異常

・画面や液晶の損傷

・筐体の損傷

・カメラの異常

残債を一括支払いし、買い取る場合はアプリまたはWebサイトの「my 楽天モバイル」から買い取り申請をしてください。

翌月以降に残債全額が請求され、支払いをもって解約が完了します。

盗難・紛失の場合、「故障紛失保証 with AppleCare Services」に加入していれば「盗難・紛失プラン」の利用で新品または新品同様の同じ機種に交換が可能です。

加入していない場合は、残債を一括支払いする場合と同じく「my 楽天モバイル」から買い取り申請を行い、翌月以降に残債全額を支払って解約完了です。

楽天モバイルを解約・MNP転出するおすすめのタイミングを紹介

楽天モバイルを解約またはMNP転出するのに、おすすめのタイミングをそれぞれ紹介します。

タイミングを変えるだけで解約月の負担を抑えられるので、ぜひ参考にしてください。

解約の場合|月初めの申し込みで解約月の料金をかなり抑えられる

解約の場合、月初めの申し込みで解約月の料金をかなり抑えられます。

楽天モバイルの基本プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」は、使用ギガ数によって料金が決まりますが、1GB以下であれば基本料金が無料です。

そのため、月初めのギガを使っていないタイミングで解約することで、解約月の基本料金が無料になり、負担を抑えられます。

また、端末保証系オプションも解約する場合は、回線と同時に解約するのを忘れないように注意しましょう。

端末保証系オプションの解約時の料金は解約日の日割り分で決まるため、手続きが面倒だからといって月末まで放置すると、少し損をしてしまうので注意してください。

MNP転出の場合|乗り換え先の契約月料金が日割りなら月末がお得

MNP転出で他社キャリアに乗り換える場合は、乗り換え先の契約月料金が日割りなら月末がお得です。

例えば、乗り換え先のプランがギガ数無制限で毎月6,000円ほどの場合、月末に乗り換えることで契約月料金を1,000円ほどにまで抑えられます。

そのため、特別な事情がなければ、なるべく月末に乗り換えることをおすすめします。

ただ、月末に乗り換える予定だったのが、都合が合わずに月を跨いでしまうと1ヵ月分の料金が余計にかかってしまうので注意しましょう。

キャリアの中には、契約月料金が無料になるキャンペーンや、数日間限定で端末値引きや還元キャンペーンを行っている場合もあります。

「絶対に月末に乗り換える!」とこだわりすぎて、お得なキャンペーンを逃さないようにしましょう。

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楽天モバイルを解約・MNP転出する際のよくある質問まとめ

楽天モバイルを解約またはMNP転出する際の、よくある質問をまとめました。

この記事では、特に気になる方が多いと思われる、以下4つの質問について回答しています。

・解約金や違約金はあるの?

・MNP予約番号の有効期限が切れたらどうなるの?

・短期解約しても大丈夫?

・アプリやWebサイト以外から解約はできる?

ぜひ参考にしてください。

解約金や違約金はあるの?

楽天モバイルには最低利用期間がないため、解約金や違約金はありません。

いつでも解約や他社への乗り換えができ、気軽に利用しやすいのがメリットです。

「楽天モバイルのプランは安いけど、電波が不安だな」や「楽天モバイルは1GB以下なら無料だし、とりあえず契約してみようかな」と思っている方におすすめです。

MNP予約番号の有効期限が切れたらどうなるの?

他社への乗り換え時に必要なMNP予約番号には、発行日を含めた15日間の有効期限があります。

この有効期限が切れた場合、そのMNP予約番号は使用できなくなるため、再度、発行しなければなりません。

なお、再発行時の手続きは、1回目の発行手順と同じです。

MNP予約番号の発行に料金はかからないので、「まだ乗り換え先は決まってないけど、すぐ手続きできるようにMNP予約番号を発行しておこう」というように気軽に発行しても問題はありません。

格安SIMの中にはMNP予約番号の発行に申し込みから数日ほどかかる場合もあるので、余裕を持って申し込んでおくことをおすすめします。

短期解約しても大丈夫?

楽天モバイルは、短期解約のペナルティは明言されていません。

しかし、口コミやSNS上の投稿を見ると、1~3ヵ月の間に契約と解約を繰り返すと新規契約ができなくなる方が多いようです。

大手キャリアでは、端末値引きやキャッシュバックなどのキャンペーンを乗り換え時に受けられることが多いですが、それを目当てに楽天モバイルを何度も契約することはおすすめできません。

ブラックリスト入りすると、半年から1年間は新規契約ができなくなる恐れがあり、楽天モバイル以外のキャリアでの新規契約にも影響が出る可能性があります。

最低でも半年間は継続して契約することをおすすめします。

アプリやWebサイト以外から解約はできる?

楽天モバイルはアプリやWebサイト以外からの解約はできません。

電話や店舗での解約手続きはできないので、注意しましょう。

楽天モバイルを利用していたスマホが手元にない場合でも、Webサイトの「my 楽天モバイル」へログインすることで解約手続きを行えます。

ログイン時、楽天ユーザIDとパスワードの入力が必要なので、分からない方は確認しておきましょう。

もし、スマホの紛失や盗難に遭い、回線の不正利用を防ぐために解約したい場合は、回線の一時停止も検討してみてください。

紛失・盗難専用ダイヤル(0800-600-0500)から回線の利用停止及び再開手続きが行えます。

詳しくは以下のWebサイトからご確認ください。

紛失・盗難などによる利用停止・再開について

なお、回線停止中も、プラン料金や各種サービスの料金は発生し、オプションサービスの解約や加入、変更手続きはできないので注意してください。

楽天モバイルは解約金も違約金もなし!解約・MNP転出日には注意しよう

楽天モバイルをMNP転出する際の手順や、解約時の注意点、なるべく負担を抑える乗り換えタイミングについて解説しました。

楽天モバイルは魅力的なサービスですが、電波が不安手だったり店舗数が少なかったりと、合わない方がいらっしゃるのは事実です。

楽天モバイルは解約金や違約金がなく、乗り換えや解約時の負担が少なく済むため、不満を感じている方は他社への乗り換えをおすすめします。

現代において、スマホは必ず必要と言っても過言ではありません。

自分に合う最適なキャリアへ乗り換えて、より快適にスマホを活用していきましょう。

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