楽天モバイルは1GB無料廃止で乗換えるべき?0円運用不可でも残るべき?

今回のテーマは、1GBまで無料の廃止を打ち出した楽天モバイルを継続すべきか、他社に乗換えるべきかについてです。

5月13日にアップデートが発表された楽天モバイルの料金プラン「UN-LIMIT」は、「Ⅵ」→「Ⅶ」へバージョンアップされ、料金体系の変更や新たなサービスの導入などが盛り込まれていました。

中でも楽天モバイルユーザーに衝撃を与えたのは、UN-LIMIT Ⅵで大きなユーザー支持を集めていた「月間データ使用量1GB以下は基本料金無料」に制度の廃止でした。

今回は、「データ使用量1GB以下無料」ではなくなる楽天モバイルは、今後も継続して利用すべき通信サービスなのか、あるいは、他社乗り換えを検討した方がよいのかを検証します。

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楽天モバイルがUN-LIMIT Ⅶ発表で1GB無料を廃止

2021年4月にバージョンⅥにアップデートした楽天モバイル料金プラン「UN-LIMIT」は、最大3,278円(税込)でデータ通信無制限使い放題という「Ⅴ」の特徴そのままに、新たに段階性料金となりました。

月額基本料金を、月間に使用するデータ通信量に応じた段階料金とすることで、データ無制限使い放題を割安な料金で利用できるとともに、データ通信を少ししか使わないユーザーは少ない負担でUN-LIMITを利用できるようになりました。

3GB=1,078円(税込)の料金も業界でも割安な料金設定でしたが、特にユーザーの支持を集めたのが「1GB以下なら基本料金無料」でした。

UN-LIMIT Ⅵへのアップデート以来約1年間「1GB無料」は楽天モバイルの加入者数の増加に大きく貢献し、500万回線達成に多大な貢献をしてきました。

しかし、2022年5月13日に発表された「UN-LIMIT Ⅶ」では、この「1GB無料」の廃止が盛り込まれていました。

新プランでユーザーに不利益な変更は「0円運用」廃止だけ

「Ⅶ」にアップデートするUN-LIMITのプラン内容を確認してみましょう。

(1)段階制料金

UN-LIMIT

旧料金(Ⅵ)
~2022/6/30

新料金(Ⅶ)
2022/7/1~

1GB以下

0円

1,078円

1GB超~3GB

1,078円

1,078円

3GB超~20GB

2,178円

2,178円

20GB超

3,278円

3,278円

※全て税込表示

「UN-LIMIT Ⅵ」では、データ無制限最大3,278円(税込)の下にデータ使用量によって区切りを設け、それぞれ1GBまで0円/3GBまで1,078円(税込)/20GBまで2,178円(税込)と、使用量に応じた料金体系となっていました。

しかし「Ⅶ」では1GBまで0円が廃止され、3GB以下は一律1,078円(税込)となり、楽天モバイル回線を無料で維持することはできなくなりました。

3GB/20GB/20GB超の料金に変更はなく、それぞれの区切りのデータ量での最安クラスの料金を維持しています。

(2)かけ放題が10分→15分に拡大
通常通話アプリを使用した通話で利用できる「10分かけ放題」が、「15分かけ放題」になります。

1回の通話ごとに、通話開始から10分間の通話料が無料となる通話サービスですが、無料となる通話時間が15分に拡大されます。

月額料金は、1,100円(税込)で変更ありません。

(3)キャリアメール「楽天メール」を開始
UN-LIMIT Ⅶに切り替わる2022年7月1日より、待望の楽天オリジナルドメインによるキャリアメール「楽天メール」サービスが開始となります。

「楽天メール」のドメインは『@rakumail.jp』で、受信容量1GB、利用料金は無料、各種会員登録などにも使用できるキャリアメールとして提供されます。

さらに、他社でも「楽天メール」を使える『持運び制度』にも8月を目途に対応予定です。

(4)「楽天マガジン」「NBA Rakuten」などの楽天グループサービスが3か月無料
はじめて「UN-LIMIT Ⅶ」を申し込んだユーザー向けに、「楽天マガジン」や「NBA Rakuten」などの楽天グループサービスの料金を3か月無料で利用可能になります。

3か月の無料期間終了後も、割引や楽天ポイント還元が実施されます。

ここまで見てきたように、「Ⅵ」→「Ⅶ」へのアップデートに伴って実施される変更で、ユーザーの不利益になると思われるのは「1GB無料」の廃止のみです。

他の変更は、ユーザーにとってプラスの内容となっているので、突き詰めるとこの「1GB無料」の廃止を受け入れられるかどうかが、楽天モバイル継続か乗り換え検討かの分かれ目となります。

1GB無料の廃止は解約に値する悪いことなのか

確かに、UN-LIMIT Ⅵで毎月のデータ使用量が1GB以下だったユーザーにとっては大きな変更です。

これまでコストをかけずに回線運用できていたものが、最低でも1,078円(税込)は確実に料金が発生することになるので、決して小さいとはいえない変更であることは確かです。

しかし、業界の料金水準では「3GB=月額1,000円」のラインは十分割安な部類ですし、エリアにまだ問題はあるとしても、繋がってしまえばキャリア品質の高速通信が可能ですので充分魅力的なプランといえます。

3GBまで使用するのであれば、UN-LIMIT Ⅶは充分魅力的で継続してもよいプランといえます。

反面、月間1GB以下で足りてしまうのであれば、他社の1GBプランを検討してもよいのかもしれません。

しかしその場合、乗り換え先の対象はMVNOになる可能性が高いですが、少なくとも通信速度においてはキャリアである楽天モバイルと、MVNOを同列に比べることはできないことは念頭に乗り換えを検討すべきです。

また少し違い視点からも見てみましょう。

今回のUN-LIMIT Ⅶへのアップデート発表に怒り、乗り換えを検討している方の中には、三木谷氏の発言への反発があるのかもしれません。

「ずっと0円で使い続けられても困る」

この発言は多くのユーザーの反発を招きました。

「1GB無料」はユーザーが希望して作られたプランではありません。

楽天モバイルが、加入者数の増加を優先し無料で提供しても十分採算が取れると見込んで、自ら提供した条件です。

言わば「0円で結構ですので使ってください」と楽天モバイルから提案したわけです。

しかし、それを1年後に「ずっと無料で使われても困る」などと、まるで迷惑客がずうずうしいと言わんばかりの企業を代表する人物の発言は、多くのユーザーの気持ちを逆なでしてしまった可能性があります。

これがまかり通るのであれば、状況しだいでは「いつまでも3,278円(税込)で使い放題されても」「Rakuten Linkで無料通話ばかりされても」と言い出さない保証もありません。

そんなことになればサービスの信用は失墜し、楽天モバイルの先行きに期待することはできなくなってしまいます。

楽天モバイルが営利企業である以上、利益を追求するのは当然のことであり状況によっては方向転換せざるを得ないケースもある…、それはユーザーも理解しているはずです。

「当初の目論見以上に赤字が膨らんでしまって1GB無料を続けることができなくなってしまいました」「大変不本意ながら1GB無料を廃止せざるを得なくなりました」と三木谷氏が率直に発言したらどうだったでしょうか。

今まで1年間、無料で利用させてくれてありがとう…そんな言葉を聞くことができたかもしれません。

やはり、もう少し違う言いかたがあったのではないかと思わざるを得ません。

改めて確認しておきたい楽天モバイルの4つのメリット

そんな感情論はさておき、「1GB無料」が廃止されても衰えない楽天モバイルの魅力について再確認しておきましょう。

新プランでできること①~無制限使い放題最大3,278円(税込)

1GB無料も凄いサービスですが、「無制限使い放題最大3,278円(税込)」も凄い内容です。

これこそが楽天モバイルの主戦場ではないかと思うような破格条件です。

さきごろ、NTTドコモの格安プラン「ahamo」が通常の20GBに80GBをプラスした『ahamo大盛り』を月額4,950円(税込)で提供することを発表しました。

Povo2.0(au)でも、60GB=6,490円(税込)や150GB=12,980円(税込)などの大容量トッピングを用意していますが、もっとも高コスパなのは楽天モバイルです。

また、20GBで比較しても楽天モバイルの料金設定は群を抜いて割安です。

サービス名

容量

料金

差額

楽天モバイル

20GB

2,178円

ahamo

20GB

2,970円

+792円

Povo2.0

20GB

2,700円

+522円

LINEMO

20GB

2,728円

+550円

※全て税込表示

楽天モバイルはレッキとした自社回線を保有するキャリアですが、20GBの料金はIIJmioやmineoといったMVNOと同等の価格設定となっています。

1GB無料は廃止になってしまい、小容量派のユーザーには残念ですが、20GB以上の中~大容量派のユーザーは、プラン内容にまったく変更はないのでUN-LIMIT Ⅶ以降も割安料金で利用可能です。

新プランでできること②~無料通話かけ放題

Rakuten Linkは楽天モバイル独自のサービスで、専用アプリからの発信で国内通話を無料かけ放題となります。

また、海外からの通話であっても、指定66の国と地域から国内への通話も無料かけ放題となります。

さらにRakuten Linkどうしであれば、メッセージや画像・動画、ファイルのやり取りも無料、最大100人のグループメッセージも利用可能です。

Rakuten Linkは、RCS(Rich Communication Services)規格を採用した通信サービスですが、RCSはSMSに続く次世代の移動体通信サービスの標準規格の1つとして期待されています。

Rakuten Linkは、一部発信できない通話先を除き、時間制限のない無料通話を利用可能です。
無料通話対象外:「Rakuten Linkで発信をしても、通話料が発生する電話番号を教えてください

今回のIGB無料廃止によって、『無料通話かけ放題回線の0円保有・運用』はできなくなってしまいますが、Rakuten Link自体の無料通話かけ放題は変更ありません。

新プランでできること③~手数料なしで各種手続き

楽天モバイルにはほとんど『手数料』というものがありません。

・新規契約やMNP転入時のいわゆる「初期費用」
・契約時の「SIMカード準備料」
・SIMカードの紛失・破損時の「SIM再発行」
・SIMカード⇔eSIMの「SIMカード交換」
・他社転出時の「MNP手数料」

これらはすべて廃止となっています。

いくら基本料金が割安でも乗り換え時の初期費用に3,000~4,000円ものコストがかかっては乗換えたくなくなりますし、端末買い換え時などにSIMカードとeSIMの変更時の手数料なども支払いたくないコストの代表格です。

そうした細かな手数料に余計な出費をせずに済むことも、地味ですが楽天モバイルの使い勝手を向上させている大きな特徴です。

新プランでできること④~楽天市場での買い物時にSPU+1倍

楽天モバイルの正式サービス開始以降ずっと提供されている特典で、楽天市場での買い物ですべてSPU(スーパーポイントアッププログラム)が+1倍になります。

楽天モバイルの料金へのポイント還元はありませんが、楽天市場での買い物すべてに+1倍となった方が分母が大きくなり付与額も多くなるため、楽天経済圏の利用者からは非常に好評な特典です。

また、UN-LIMIT Ⅶリリースに合わせ、6月1日~6月30日の期間、エントリーを条件にSPUが最大6倍になるキャンペーンを開催中です。

・楽天市場利用の基本ポイント … 1倍
・楽天カード利用時 … +1倍
・ゴールドカード利用時 … +1倍
・楽天モバイル契約者 … +1倍
・キャンペーンエントリーで … +1倍
・ダイアモンド会員 … +1倍

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0円運用が不可となった楽天モバイルを乗換えるべきかを判断する3つの要素

残念ながら楽天モバイルの「0円運用」はできなくなってしまいますが、だからといって必ずしも乗り換えを検討する必要はありません。

平たく言って悪い方へプラン内容が変更されるのは、月間データ使用量が1GB以下のユーザーだけであって、他は現状のまま、あるいは逆によい方へ変更となるためです。

以下に「こんな方は乗換える必要はない」といえるケースをご紹介します。

3GBまで1,078円(税込)は十分に安い料金設定

月間のデータ使用量が3GBで間に合う方。

現在、他のキャリア系格安プラン「Povo2.0」「LINEMO」における3GBは=1,000円が相場です。

細かくいえば、楽天モバイルは1,078円(税込)で、PovoとLINEMOは990円(税込)で88円の差がありますが、同価格帯と見てよいでしょう。

MVNOでは、もう少し割安な料金を設定している通信サービスもありますが、料金だけでなく通信品質や通信速度まで含めて勘案すれば、キャリアが優位であることは間違いありません。

そうした意味で、1GB無料が廃止になったからといって、3GBを使用するユーザーがここで他社に乗換える強い理由はないように思います。

もし、SPUの+1倍や、「15分かけ放題」にメリットを感じるのであれば、継続する選択肢もあってよいのではないでしょうか。

ただし、月間データ使用量が1GB以下で済んでしまう方は、通信品質や速度の点も考慮した上で、MVNOに乗換える選択肢は十分「あり」だといえます。

20GB以上利用するなら楽天モバイルは最安クラス

3GBのもう1つ上の区切りが20GBです

月間データ使用量が20GBまでは2,178円(税込)、20GB超無制限で3,278円(税込)の基本料金となります。

サービス名

容量

料金

差額

楽天モバイル
UN-LIMIT Ⅶ

20GB

2,178円

無制限

3,278円

NTTdocomo
ahamo

20GB

2,970円

+792円

100GB

4,950円

+1,312円

au(KDDI)
Povo2.0

20GB

2,700円

+522円

60GB(※)

6,490円

+3,212円

150GB(※)

12,980円

+9,702円

Softbank
LINEMO

20GB

2,728円

+550円

※全て税込表示 ※Povo「60GB」は90日間、「150GB」は180日間の利用可能期間があります

20GBの料金は非常に分かりやすく、楽天モバイルの料金を基準にした場合、ドコモで+790円、割安なPovo2.0とLINEMOで500円以上の差があります。

月間500円の差は年間で6,000円、3年では18,000円もの差となります。

大容量では、楽天モバイルが無制限、ドコモは100GB、Povoは60/150GBで利用期間も異なるので単純に比較することはできませんが、楽天モバイルは「無制限」ですので、やはりコスパの高さは群を抜いているといえます。

20GBの中容量派、50GB以上の大容量派、いずれの利用者でも楽天モバイルなら他社より割安に利用することが可能です。

このことはUN-LIMITのアップデートには無関係にずっと継続している楽天モバイルのストロングポイントです。

まだ少し足りない感が否めない通信エリアの問題がクリアできるのであれば、「Ⅶ」になったからと言って乗換える理由はないように思います。

月額無料で高速通信を利用できるサービスはどこにもない

「1GB無料じゃなくなるから乗り換える」
「0円運用ができなくなるなら他社へ移る」

UN-LIMIT Ⅶが発表になって以降、よく聞かれる言葉です。

でも少し考えてみてください。

楽天モバイルは、1GB無料で何を提供していたのでしょう?

「高速通信1GB」です。

現在、楽天モバイルからの乗り換え先候補として「Povo2.0」が最も注目されているようですが、楽天モバイルの「1GB無料」と、Povo2.0の「基本料無料」は意味が違います。

楽天モバイルは無料で高速通信1GBが使えましたが、Povoには高速通信は付帯していません。

あらかじめ付帯している高速通信は「0GB」で、最少1GBからの『トッピング』を別途購入することで高速通信が可能になる仕組みなので、高速通信を0円で使えるプランではありません。

このことは他のどの通信サービスでも同じで、高速通信を無料で使えるサービスなどどこにも存在しません。

それだけ楽天モバイルの1GB無料が異質なプランだったという事でしょう。

また、Povo2.0の基本(トッピングで高速通信を購入しない場合の低速時)の速度は最大128kbpsです。

MVNOの低速モードが200kbpsであることから、トッピングなしの基本の128kbpsでもある程度は通信できるのではないかという期待を持っている方もいるかもしれませんが、実際に使ってみるとわかりますがまったく実用的な速度ではありません。

しかも「最大」128kbpsですので、時間帯によってはそれよりも遅いことも十分にありえます。

Povo2.0速度計測結果

こちらは、実際のPovo2.0のトッピングなしでの速度計測結果です。

この時の実測値は下り0.08Mbps/上り0.07Mbpsです。

1Mbpsは1,024kbpsですので、0.08Mbps=81.92kbpsとなります。

最大128kbpsを提供するといっても、この事例では実測82kbps程度しか出ていないわけです。

これをもって、楽天モバイル1GB無料の代替にするというのはいささか無謀と言わざるを得ません。

また、LINEMOが契約から半年間PayPayポイント還元による実質無料キャンペーンを実施していますが、あくまで6か月間の期間限定のキャンペーンです。

キャンペーン期間中はSoftbank回線の快適な高速通信3GBを実質無料で利用できますが、キャンペーン期間終了後には最低でもミニプラン990円(税込)の支払いが必要となります。

現時点で高速通信を最も安く利用できるのは、日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」です。

高速通信1GB付きの音声通話SIMが月額290円(税込)で利用可能です。

この「合理的シンプル290プラン」は、基本の1GBを使い切ると自動的に次の1GBの220円(税込)が適用され、月間で使用した分だけの料金が請求される「従量課金制」プランです。

楽天モバイルの1GB/3GB/20GBの区切りがある段階制プランと似ています。

ただし、日本通信のプランに乗換えるには3,300円(税込)の初期手数料がかかるため、乗り換え時のコスト負担が生じます。(楽天モバイルからのMNP転出手数料は無料)

さらに、SIMカードの再発行にも3,300円(税込)がかかるなど、楽天モバイルで手数料がないことに慣れていると、大きな負担と感じるかもしれません。

また、日本通信は比較的通信速度が良好なMVNOですが、それでも昼12時台などのピーク時には速度低下は避けられませんので、その辺りも理解の上乗換える必要があります。

まとめ

ここまでをまとめます。

・1GBの区切りが廃止され、3GB以下の料金は全て1,078円(税込)に統一される
・楽天モバイルも営利企業である以上、採算の取れない料金体系は見直されるのは致し方がない
・企業を代表する人物の発言に反発を感じたユーザーが多かった
・今回の料金プランのアップデートで悪い方向へ変更になるのは1GB無料の廃止のみ
・他のプラン内容は変更なし、あるいは良い方向への変更ばかり
・楽天モバイルの20GB及びデータ無制限時の料金は破格・楽天モバイルは1GB無料の武器を失うが、中~大容量プランは高い競争力を維持している
・手数料がなく余計な出費が発生しないのは目立たないが楽天モバイルの良い特徴の1つ
・楽天経済圏の利用者には、SPU+1倍は大きなメリットとなる
・楽天モバイル以外に高速通信を無料で使える通信サービスなど存在しない

三木谷氏の言いかたが気に入らないという感情的な部分での乗換え希望であれば何も言うことはできませんが、もし1GB無料が廃止されることで代替サービスを探しているなら、それを見つけることは難しいかもしれません。

そもそも高速通信を使って貰うことで料金を得る構造の通信サービスにおいて、1GBだけでも無料で提供しようというのは、そちらの方が尋常ではないことです。

そう考えると、高速通信を無料で使えるサービスが他にあるはずもありません。

感情的な部分は脇に置いて冷静に考えてみると、楽天モバイルは以外に使い勝手の良いリーズナブルな通信サービスと言えないでしょうか。

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