UQモバイルへ乗り換えたい人必見!手順を徹底解説!
UQモバイルへ乗り換えたい人必見の乗り換え手順を徹底解説します。
UQモバイルに興味があるけど、料金プランやオプションがどうなっているのか、どんなスマホを売っているのかなど気になっている人には耳よりな情報を紹介します。
乗り換えるべき人はどんな人なのかも解説していきますので、是非乗り換えるべきなのか参考にしてください。
目次
UQモバイルとは
UQモバイルはKDDIが運営する通信事業社で、auがメインブランドであれば、UQモバイルはサブブランドと言う位置付けになります。
格安SIMのカテゴリーに入れられることがありますが、大手キャリアの回線を間借りしているMVNO(仮想移動体通信事業者)とは異なり、MNO(移動体通信事業者)の立ち位置で、自前でサービス提供していることになります。
つまり、auの回線を直接利用できているので、間借りしている格安SIMよりも通信速度が速く安定しています。
UQモバイルの料金プラン
UQモバイルがスマホ向けに提供しているプランはくりこしプラン +5Gです。
S/M/Lと3種類ありますので、違いを表にまとめました。
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くりこしプランS |
くりこしプランM |
くりこしプランL |
基本月額料金 |
1,628円 |
2,728円 |
3,828円 |
基本データ容量 |
3GB |
15GB |
25GB |
基本データ容量超過時の通信速度 |
最大300kbps |
最大1Mbps |
最大1Mbps |
基本国内通話料 |
22円/30秒 |
22円/30秒 |
22円/30秒 |
※全て税込表示
各プランの違いは基本データ容量と超過時の通信速度だけです。
月のデータ量をどのくらい使うのかでプランを決めれば良いかと思います。
UQモバイルのオプション
UQモバイルで注目すべきオプションが3種類あるのでご紹介します。
通話オプション
UQモバイルには3種類の通話オプションがあります。
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最大60分/月の国内通話が定額 |
国内通話 10分かけ放題 |
国内通話 かけ放題 |
月額 |
550円 |
770円 |
1,870円 |
詳細 |
累計60分までの通話が定額 |
10分以内の国内通話がかけ放題 |
通話時間、回数の縛りなく国内通話かけ放題 |
おすすめな人 |
短時間の電話が多いが、累計して12分30秒以上60分以内で収まる人 |
10分以内の通話が多く、累計65分以上になる人 |
10分以上の通話が多い人 |
※全て税込表示
UQモバイルは通話量に応じて選べるオプションを用意しています。
通話をよく使う人は一番合うオプションを選ぶと、お得に通話ができます。
増量オプション
増量オプションⅡは月額550円(税込)で月のデータ容量を増量します。
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くりこしプランS |
くりこしプランM |
くりこしプランL |
増量オプションⅡ適用時のデータ容量 |
5GB |
20GB |
30GB |
くりこしプランSは2GB追加、くりこしプランM・Lは5GB追加されます。
しかも、キャンペーン適用で13ヶ月間オプション料金が無料です。
端末補償・サポート
UQモバイルの端末補償・サポートには、故障紛失サポートと使い方サポートがあって、両方セットにすると安心サポートパックという名称になりお得です。
故障紛失サポートはスマホやタブレットの故障、紛失、盗難など、トラブルの際にサポートが受けられる有料サービスで、端末購入時にのみ申し込み可能です。
故障紛失サポートにクラウドへのバックアップが付随しているサービスもあり、故障紛失サポート with Cloudと言う名称になっています。
さらにこれらはAndroidとiPhoneで別サービスとなっていて、料金も異なります。
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故障紛失サポート(Android/au Certified) |
故障紛失サポート with AppleCare Services |
故障紛失サポート with Cloud |
故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+ |
月額 |
418円〜 |
868円〜 |
990円〜 |
945円〜 |
対象 |
Android |
iPhone |
Android |
iPhone |
※全て税込表示
その他、使い方サポート月額649円(税込)があって、これはアプリや周辺機器の使い方をアドバイザーがサポートしてくれるサービスです。
設定方法や使い方、トラブル回避策まで幅広く困りごとの解決をサポートしてくれます。
故障紛失サポートと使い方サポートをセットにすると安心サポートパックになり、価格もお得です。
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安心サポートパック(Android) |
安心サポートパック(iPhone) |
月額 |
1,012円〜 |
1,099円〜 |
※全て税込表示
スマホの発売時期等で金額は変わりますが、故障紛失サポートと使い方サポートの料金を単純に足した額よりお得になっています。
UQモバイルで販売中のスマホ
UQモバイルにて2022年6月時点で販売中のスマホを調査しました。
iPhone 4機種、Android 14機種が現在販売されています。
機種 |
乗り換え増量オプションIIあり |
乗り換え増量オプションIIなし |
iPhone12 64GB |
72,485円 |
76,885円 |
iPhoneSE第3世代 64GB |
43,335円 |
47,735円 |
OPPO Reno7 A |
21,720円 |
26,120円 |
Xperia Ace III |
11,415円 |
15,815円 |
Galaxy A53 5G |
37,835円 |
42,235円 |
AQUOS sense6s |
18,470円 |
22,870円 |
Redmi Note 10 JE |
6,765円 |
11,165円 |
※全て税込表示
人気の端末をいくつかピックアップして、乗り換え時の販売価格を調査しました。
増量オプションII月額550円に加入する場合と加入しない場合で販売金額が異なります。
増量オプションIIは今キャンペーンで1年間無料なので、オプションありで購入した方がお得です。
Apple、OPPO、Sony、SAMSUNG、SHARP、Xiaomiといった、人気メーカーの端末がバランス良く取り揃えられている印象です。
ただし、iPhone13は取り扱いがありませんので注意が必要です。
UQモバイルへの乗り換えベストタイミング
UQモバイルへの乗り換えベストタイミングは、現在契約しているキャリアの請求締日前です。
なぜなら、UQモバイルでは乗り換え月は日割計算なのに対して、NTTドコモ・au・ソフトバンクなどは解約月に満額請求します。
つまり、既存契約の請求締日近くで解約すれば無駄がありませんし、UQモバイルは利用した分だけ日割計算してくれるので、締日前が良いということになります。
ちなみに、NTTドコモとauは一律締日が末日なので、月末近くで乗り換えるのが良いことになります。
ソフトバンクは人によって締日が異なるのでMy Softbankで自分の締日を確認してください。
ただし、気をつけていただきたいのは、UQモバイルへ申し込みしたタイミングが乗り換えたタイミングにはならないということです。
申し込みをした後にSIMカードが送られてきて、開通手続きをして、回線が切り替わったタイミングで乗り換えが完了したことになります。
申し込みをした後に、SIMカードが配送されるまでの日数も考慮する必要があります。
UQモバイルに乗り換えるべき人
UQモバイルへ乗り換えるべき人は、大手キャリアのスマホを使っていて、料金を安くしたい人が一番適しているでしょう。
・月額料金を安くしたい
・通信速度や品質は落としたくない
・月のデータ容量はたくさん使いたい
大手キャリアと契約していて、上記3点に当てはまる人は、UQモバイルへの乗り換えを検討すべきです。
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UQモバイル |
NTTドコモ |
au |
月額基本料金 |
3,828円 くりこしプランL |
7,315円 5Gギガホ プレミア |
7,238円 使い放題MAX 5G |
データ容量 |
30GB 増量オプション付き |
無制限 |
無制限 |
NTTドコモやauからUQモバイルのくりこしプランLへ乗り換えれば月額基本料金が約半額になります。
ただし、データ容量は増量オプションを付けたとしても30GBまでしか使えません。
無制限プランと比べると見劣りするように思うかもしれませんが、UQモバイルでは節約モードという1Mbpsで通信できるモードに簡単に切り替えられ、かつその場合データ容量を消費しません。
節約モードの通信速度でも、テキスト中心のSNSやメッセージのやり取り、音楽配信サービスの利用などは問題なく使えますので、上手く切り替えて使えば無制限プランのように使うことも可能です。
大手キャリアでは提供されていない、データ繰り越しがあるのも魅力です。
25GBプランで10GBしか消費しなかった場合は、余った15GBが翌月繰り越され、合計40GBが利用できることになります。
また、UQモバイルはau回線を直接利用できているので、通信速度は大手キャリアと変わらない速度と品質で通信できます。
UQモバイルの乗り換え手順
UQモバイルの良さが理解できて、是非乗り換えを検討したいという人のために乗り換え手順を解説します。
SIMロックを解除
NTTドコモやソフトバンクから乗り換える場合は、SIMロックの解除が必要です。
auから乗り換える場合は必要ありません。
もちろん、乗り換え時に新たに端末を購入するつもりなら、SIMロック解除は不要です。
NTTドコモの場合を例に解説します。
手続きにはIMEI番号(製造番号)を事前に調べておく必要があります。
iPhoneの場合
設定アプリを起動し、一般を選択、さらに情報を選択すると確認できます。
Androidの場合
電話アプリで「*#06#」とダイヤル入力すると15桁のIMEI番号が表示されます。
次にマイページで手続きを行います。
1.My docomoにログインしてお手続きを選択
2.解約・その他を選択
3.SIMロック解除の項目のもっと見るを選択
4.お手続きをするを選択
5.次へからセキュリティコードを入力してログイン
6.調べておいたIMEI番号を入力
7.SIMロック解除の注意事項を読み同意にチェック
8.受付確認メールの連絡先を選ぶ
9.手続きを完了するで終了
SIMロック解除は早々に実施した方が良いでしょう。
仮に乗り換えしなかったとしても、SIMロック解除されていることで使い勝手に問題が生じることはありません。
念のため、UQモバイルが公開している動作確認端末一覧に自分の端末があるかは確認しておくと良いでしょう。
MNP予約番号を取得
乗り換えを行うにはMNP予約番号を取得する必要があります。
NTTドコモとauを例に解説します。
どちらもWebで手続きするか、電話で申し込むかになります。
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NTTドコモ |
au |
Web |
My docomoにログイン 契約内容・手続きから 携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)へ |
My auにログイン スマートフォン・携帯電話から ご契約内容 / 手続き、お問い合わせ / お手続き、 MNPご予約へ |
電話 |
151 一般電話は0120-800-000 |
0077-75470 |
MNP予約番号の場合は、有効期限が15日なので早めに取得するのではなく、乗り換え手続きをする直前に取得した方が良いでしょう。
公式サイトで申し込む
店頭で申し込むこともできますが、オンラインショップで申し込む方がおすすめですので手順を解説します。
1.契約内容の入力
2.契約内容・同意事項の確認
3.本人確認の実施
申し込みステップは非常にシンプルです。
事前に用意しておく必要がある書類は本人確認書類です。
運転免許証、パスポート、マイナンバーカード
上記いずれかを用意するのが良いでしょう。
住民基本台帳カード(写真付きのみ)、健康保険証の場合は補助書類として、公共料金領収証か、住民票が必要になります。
開通手続き
SIMカードが届いたら開通手続きをして回線を切り替えます。
1.SIMカードを受け取る
2.回線の切り替えを実施
3.SIMカードを端末に差し込む
4.発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける
5.開通手続き完了
流れは上記の通りです。
2の回線の切り替えですが、UQモバイルはマイページで実施することができます。
マイページにログインしたら、上部のメニューからお申し込み状況一覧を選択します。
回線切替ボタンを押して、次に実行ボタンを押せば回線の切り替えが行えます。
実際に電話回線が開通するのは30分ほど時間がかかるので、電話がつながらなくても良いタイミングで実施すると良いでしょう。
オンラインで実施できて簡単ですが、受付時間が決まっていて、9:30~20:30となっています。
この開通手続きが完了することで、乗り換えが完了したことになります。
開通手続きをすぐやらなかったことで、元の契約先の締日を過ぎてしまい、翌月の料金が課金されてしまわないように気をつけてください。
まとめ
UQモバイルへ乗り換えたい人に料金プランやオプション販売しているスマホの情報まで解説しました。
料金プランは3種類です。
それぞれの違いはデータ容量とデータ容量超過後の通信速度です。
くりこしプランSは3GBで1,628円(税込)、超過後の通信速度は最大300kbpsです。
くりこしプランMは15GBで2,728円(税込)、くりこしプランLは25GBで3,828円(税込)で、どちらも超過後の通信速度は最大1Mbpsと高速です。
オプションのデータ増量IIはキャンペーンを適用すると、1年間無料で、くりこしプランSは2GB、くりこしプランM/Lは5GB追加になります。
通話オプションも充実していて、月の累計国内通話時間60分まで定額550円(税込)と、10分以内の国内通話かけ放題が770円(税込)、国内通話時間・回数無制限のかけ放題が1,870円(税込)の3種類から選ぶことができます。
端末補償・サポートも豊富で、故障紛失サポートはクラウドバックアップ付きのサポートもあり、使い方サポートはさまざまなアプリや設定方法など、また困った時の問題解決を支援してくれます。
故障紛失サポートと使い方サポートの両方に入ると安心サポートパックというパックになって、それぞれのサポートの合計料金よりもお得な金額で利用できます。
UQモバイルではiPhone4機種、Android14機種と人気の端末を販売しています。
ただし、iPhone13は取り扱いしていないので注意が必要です。
また、UQモバイルへ乗り換えるベストタイミングは、現在契約しているキャリアの請求締日前です。
UQモバイルは契約月を日割りで対応してくれますが、NTTドコモ等の大手キャリアは解約月も満額請求で日割り対応はありません。
UQモバイルに乗り換えるべき人は大手キャリアと契約していて、料金を安くしたい、通信速度は落としたくない、データ容量はたくさん使いたいという人です。
最後にUQモバイルの乗り換え手順を解説しました。
・SIMロックを解除
・MNP予約番号を取得
・公式サイトで申し込む
・開通手続き
乗り換えの流れは上記の通りです。
SIMロック解除は乗り換えた後に手続きをしようとすると大変なので早めに対応しておきましょう。
逆にMNP予約番号は15日間の有効期限があるので、手続きの直前に取得するのが良いでしょう。
公式サイトで申し込む際は本人確認書類が必要なので用意しておいてください。
SIMカードが届いたら速やかに開通手続きをすることで乗り換えを完了させましょう。
UQモバイルへ乗り換えたい人向けに、UQモバイルの料金プランや乗り換えのベストタイミング、乗り換え手順などを解説しました。
乗り換え検討の参考にしていただければ幸いです。