ウォーターサーバーの電気代は高いの?各社比較と節約ポイントを解説

「ウォーターサーバーの電気代ってどれくらいなんだろう? 」

「ウォーターサーバーの電気代が高いのでは?」と気にして、サーバーの購入を決めきれないでいるのであれば、これは知っておきたいところです。

ウォーターサーバーの電気代がひと月あたりどれくらいか知りたい、あるいはウォーターサーバーの電気代は、電気ポッドなどと比べて安いのか知りたい、電気代を節約する方法があるか知りたい。などの事情もおありなのではないでしょうか。

また、ウォーターサーバーのメーカーによっては、節約する機能がついてないので注意が必要です。

そこで、このページではウォーターサーバーの電気代を含めた費用と節約するためのポイントについて徹底解説!

このページを読んでいただき、ウォーターサーバーを安心して購入できるようになれば幸いです。

ウォーターサーバーの電気代は平均でいくら?

実際の1ヶ月の電気代の平均,消費電力
結論、ウォーターサーバーの電気代は平均でひと月あたり500円から1,000円ほどです(各
ウォーターサーバー公式サイト調べ)。

上記で述べた電気代はあくまでも目安で、実際に使う際はウォーターサーバーの置く場所や、通常モードか節電モードどちらを使うかなどで変わってきます

この章では、ウォーターサーバーの電気代が何で決まるかを紹介していきますね。

ウォーターサーバー1ヶ月の電気代


電気代なので、最終的には消費する電力とあなたが契約している電気会社の電気代で決まります。ウォーターサーバーの消費電力は、1日あたり平均して1kWh(1時間あたり1キロワット)です。そのため、ひと月あたり平均で30kWhの電力消費に。

「ざっくりした電気代が分かればいい。」という方であれば、この30kWhに今契約している電力会社の1kWhあたりの値段を掛け合わせれば、おおよその費用感がわかります。

例えば、東京電力の従量電灯プランBを契約しており、毎月の電力消費量が合計で120kWh以下の場合、1kWhあたりの値段は税込で19.88円(税込)です。

この数字に30を掛けると約596円(税込)に。ひと月あたり大体600円(税込)前後の電気代がウォーターサーバーを利用することで追加されることになります。

通常モードと節電モードでの電気代比較

ウォーターサーバーには、通常モードの他に節電モードというものが搭載されているモデルが存在します。メーカーによって「節約モード」「エコモード」など呼び方は異なりますが、全てウォーターサーバーの消費電力を節約するための機能です。

節電モードでウォーターサーバーを使うと、通常よりも冷水の温度が上がり、温水は温度が下がるように調整されます。調整温度もメーカーによって異なりますが、おおよそ通常モード時の +5℃(温水の場合、-5℃)くらいの水温に調整されます。

節電モードで用いると、大体のメーカーでは冷水の場合は10〜15℃、温水の場合は70〜75℃になります。

どちらも日常的に使う分には支障をきたさないくらいの温度なので、常に節電モードで用いるのもおすすめ。

「日常から冷たい水、熱湯を使いたい」という方であれば、就寝時などは節電モードにしておくといった使い方をすれば、毎月の電気代を節約することができるでしょう。

自立型と卓上型のウォーターサーバーの電気代比較

自立型と卓上型の電気代の比較
ウォーターサーバーには、床に直置きするタイプの床置型と、テーブルなどの上に置いて用いる背の低い卓上型があります。それぞれの違いについては ウォーターサーバーを徹底比較!おすすめ3選【ランキング表あり】でも紹介しています。

「床置型のウォーターサーバーは、ボトルがサーバーの下にあり水を給水口まで上げるため電気代を余計に使うのでは?」とよく思われがちですが、実際には床置型よりも卓上型の方が電気代が上がる傾向があります

例えば、フレシャス社が出しているウォーターサーバーには「dewo(床置き型)」と「dewo mini(卓上型)」があります。

公式サイトで発表している情報では、床置き型の「dewo」の電気代はひと月あたり330円(税込)に対して、卓上型の「dewo mini」は490円(税込)。

次の章で詳しく紹介しますが、ウォーターサーバーを置く位置によっては毎月の電気代が高くなることがあることも覚えておきましょう。

ウォーターサーバーを置く位置で電気代が変わる

ウォーターサーバーを設置する場所によっても、毎月の電気代は変わってきます。

ウォーターサーバーは電気で動いているため、サーバー内の熱を排出する必要があります。この際周りに熱を帯びるものがあると、排熱の効率が下がってしまい、結果通常よりも温度調整の効率が下がってしまいます。

設置を避けたい部分は主にこの2つ▼

・直射日光が当たる場所
・冷蔵庫など熱を発生する器具の近く

お部屋が暖かくなりやすい部分であれば、排熱の効率が下がってしまい、水を冷やすためにより電気を使用してしまいます。

結果として、毎月の電気代が高くなる原因になるので注意しましょう。

また、卓上型の場合、自立型に比べて置く場所が限られます。結果として、部屋の暖かくなりやすい場所にしか置けず、冷水の温度を維持するために余計に電気代がかかってしまう、といったことも起こり得るので注意したいポイントです。

電気ケトル、電気ポットと比較すると高くつく

ウォーターサーバーは他の電化製品と比べると値段が高くなる傾向があります。

電気ケトルの場合、140ml(コーヒーカップ一杯分)の水を沸かす際の1回あたりの電気代は約0.5円です。カップラーメンの場合300mlなので、約1.1円です。

毎月コーヒーや紅茶を100杯、カップラーメンを4回程度食べるとしても毎月の電気代は約55円(税込)程度です。

ウォーターサーバーに比べて圧倒的に安いのは明白ですね。ただ電気ケトルには冷水機能と保温機能がついていないこともあるため、その点は電気ケトルはデメリットになります。

例えば授乳期の赤ちゃんがご家庭にいる場合は、調乳のために70℃前後のお湯がすぐ欲しい時もあるでしょう。

ウォーターサーバーの節電モードを使っていれば、瞬時に調乳用のお湯を出すことが出来るため電気ケトルを用いるよりずっと便利です。

ご家庭に赤ちゃんがいる方はこちらの記事も読んでおくと、ウォーターサーバーを検討する上でのポイントが分かるので、是非読んでみてください。

【赤ちゃんにミルクをあげるのにおすすめのウォーターサーバーは?】

次に電気ポットですが、電気ポットの電気代の目安は以下の通り。

・年間消費電力:201kWh/年
・年間電気代:約5,400円(税込)/年
・一月あたりの電気代:450円(税込)/月
(参照:Amazon.co.jp タイガー魔法瓶 PIG-J300K)

電気ポットは電気ケトルに比べると電気代が高くなり、ウォーターサーバーの電気代より若干安いくらいになります。

電気ポットはお湯を保温するだけですが、ウォーターサーバーは冷たい水もあるためその分の電気代がすこし掛かるのかもしれません。

以上のように、電気ケトルや電気ポットと比べると確かにウォーターサーバーの電気代は高いです。

電気ケトルや電気ポットは、お湯を一定の温度で保つ機能以外は備えていませんので、水をお湯にすることはできますが、ウォーターサーバーのように水を冷たい状態に保つことはできません。

機能面での利便性を考慮すると、総合的なコストパフォーマンスは電気ケトルや電気ポットと比べ物にならないくらい高くなるでしょう。

ウォーターサーバーの電気代を節約する方法


前章では、ウォーターサーバーの電気代に関係する要素を紹介しました。

電気ケトルや電気ポットと比較すると、確かにウォーターサーバーの電気代は高いことが分かりましたね。

しかしながら、使い方によっては高いウォーターサーバーの電気代を安く抑えることも可能です。

ここからは電気代を節約するための具体的な方法を紹介します。

節電モードがあるウォーターサーバーを選ぼう

前章で述べた通り、節電モードがあるウォーターサーバーであれば、通常モードだけで利用するよりも電気代を節約することが出来ます。

注意すべき点は、どのウォーターサーバーにも節電モードが付いているわけではないことです。

豊富な種類やデザインのウォーターサーバーがあるため、なるべく自分のライフスタイルに合ったものを選びたいですよね。

最近のウォーターサーバーは節電モードが搭載されているものが主流ですが、メーカーによっては搭載されていない場合があるため、確認は必要です。

本記事の最後に節電モードが搭載されているウォーターサーバーを紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

適切な温度モードに切り替えて電気代を抑える

節電モードが搭載されているウォーターサーバーのほとんどは、手動で変える必要があります。

ウォーターサーバーがおうちに届いて、スイッチを入れたらすぐに節電モード!というわけではないので、節電モードで使いたい場合は確実に機能をオンにしておきましょう。

メーカーによってはスケジュール設定をして、指定した時間だけ節電モードをオンにすることが出来るものもあるので、毎回オンオフするのが面倒という方にはおすすめです。

排熱部分を壁などで塞がない

ウォーターサーバーは、水の温度を一定に保つために絶えず稼働しています。そのためサーバー内の熱を排出する必要があり、どのサーバーにも排熱口が用意されています。

この排熱口を塞いでしまうと、サーバーの温度管理の効率が落ちてしまい、電力消費が増えてしまいます。電気代も高くなる原因になるため、排熱口を壁や他の家具で塞がないようにしましょう。

どれくらい離すかは、各メーカーの取り扱い説明書に記載されていますが、15cm以上離すことが推奨されています。

空いてるスペースに設置しようとして壁との間隔がギリギリになってしまうと、電気代が上がってしまうので気をつけましょう。

ウォーターサーバーの背面を定期的に掃除する


ウォーターサーバーの背面を定期的に掃除することも重要です。なぜなら、ウォーターサーバーの排熱効率をあげるためです。

身近な例を挙げると、エアコンも同じ理由で長年使ったエアコンの冷房は冷気が出にくくなることがあります。この原因は、内部に埃や汚れが溜まることで冷却効率が下がるからです。

同様に、ウォーターサーバーの排熱部分も、部屋の汚れや埃が溜まると、上手に排熱が出来なくなってしまいます。水を上手に冷やすことが出来ず、電気代が高くなる原因になりかねません。

定期的に掃除をすることで、排熱効率を維持できるため、埃などが目で見て分かるようになったら布巾などで拭い取りましょう。

部屋があったかくなりにくい場所に設置する

前章でも述べましたが、ウォーターサーバーは熱を排出する必要があるため、部屋が暖かくなりやすい場所に置くとウォーターサーバーが通常よりも排熱をする必要が出てきてしまいます。

直射日光が当たる場所や、床暖房、エアコンの風が当たりやすい場所にウォーターサーバーを置かないようにしましょう。

電気代の節約を目的に電源を切らない

電気代を節約するために、電源を切りたくなる方もいるでしょう。

旅行などでしばらく家を留守にする場合などであれば電源を切っても良いですが、毎日のように電源を切るのは逆に電気代がかさむ原因になりかねます。

冷蔵庫と同様で、一度電源を切ってしまうと内部の温度が部屋の温度に戻ってしまい、再び冷水と温水を作る必要が出来てしまいます。

これは温度を一定に保つ以上に電力を消費するため、電気代が通常より高くなってしまいます。

また、ウォーターサーバーには水を綺麗に保つ機能もついているため、電源を消してしまうと水の鮮度が落ちる原因にもなりかねます。

ウォーターサーバーは電源を入れっぱなしにしておくことを見越して作られているため、電源は常に入れておきましょう。

節電モード付きのウォーターサーバーを紹介

最後に節電モード付きのウォーターサーバーを紹介します。

フレシャス dewo

フレシャス dewo
富士山の銘水株式会社が提供しているウォーターサーバーの「フレシャス dewo」は、デザインを重視される方には特におすすめのウォーターサーバーです。

また、給水口の高さにもこだわりがあり、水を注ぐ際にかがんだりする必要がないほか、トレーの部分が広めに作られているため、料理の際にお鍋にお湯を入れたりする際にもストレスなく注ぐことが出来ます。

また、ワンウェイウォーター社と同様、3種類の天然水から選ぶことが出来るのも特徴です。

dewoシリーズでは、「省エネモード」と言われる節電モードで標準より15℃低くすることができます。また、光に反応してSLEEP機能が作動し、夜間に自動でヒーターの電源がオフになる機能をも付いているため、就寝時の節電効果もついているのがポイント。

公式サイトには、dewoの場合は通常モードで450円(税込)前後、省エネモードを使うと約330円(税込)にまで電気代を抑えられることとの記載も。

フレシャスのウォーターサーバーは、従来つながっていた冷水と温水のタンクを分離させることでより効率的に温度調整ができるようになっているため、ここまで電気代を安く抑えることが出来るそうです。

公式HPはこちら

フレシャス dewo mini

フレシャス dewo mini
「フレシャス dewo mini」は先ほどご紹介した「フレシャス dewo」の卓上型です。「フレシャス dewo」と同様に、富士山の銘水株式会社が提供しているモデル。

サイズは自立型の1/3になっており、サーバー内にウォーターボトルを隠せるので見た目もオシャレな点が人気です。

「dewo」と同様に省エネモードとSLEEP機能が搭載されていますが、公式サイトによると通常モードで700円(税込)、節電モードで490円(税込)と、自立型のモデルよりも電気代は約160円ほど高くなるようです。

公式HPはこちら

フレシャス slat

フレシャス slat
「フレシャス slat」は、dewoシリーズに比べて色のバリエーションは少ないですが、利用できる水の温度が冷水、温水に加えて常温水と高温水と豊富です。

高温水はリヒート機能により通常80~85度の温水を、約90度にまで約3~4分で再加熱することができ、カップラーメンなどを食べる際に便利です。

また、エコ機能を使うことで温水を70度まで下げることができるため、赤ちゃんの調乳用の水にすぐ使うことも可能なのは良いポイントですね。

またslatはウォーターボトルを設置するのがサーバーの下部になります。dewoの場合上部に設置する必要があるため重たい水を持ち上げなくても良いのはありがたいポイントですね。

節電機能は省エネモードとSLEEP機能。電気代は通常時で約540円(税込)、省エネモードでは約380円(税込)とかなり抑えられます。

公式HPはこちら

フレシャス slat+カフェ

フレシャス slat+カフェ
「フレシャス slat+カフェ」は、フレシャス slatにコーヒーメーカーを搭載させたモデルです。

フレシャス slatの機能はそのまま利用することができ、ボタン1つでコーヒーからお茶まで豊富に楽しむことが出来るのが特徴です。

slat+カフェ専用のUCCドリップポッドを用いて本格コーヒーや緑茶を手軽に楽しむことが出来るほか、自分で買ってきたコーヒーの豆や紅茶を入れることも可能。

さまざまな用途に応えられることから、オフィスなどでも採用されることがあるそうです。

気になる電気代は、slatと同じ。省エネモードとSLEEP機能が搭載されているため、通常は540円(税込)で省エネモードであれば380円で済みます。

日頃コーヒーや紅茶などを入れることが多い方はフレシャス slat+カフェを検討してみてはいかがでしょうか。

公式HPはこちら

プレミアムウォーター cado × PREMIUM

プレミアムウォーター cado × PREMIUM
プレミアムウォーター株式会社が出している「プレミアムウォーター cado × PREMIUM」も節電機能が搭載されています。

水は天然水、ボトルは使い捨て式でそのまま家庭ゴミとして出せるため、部屋のスペースをとってしまうことがありません。

注意したい点は、最低利用期間が他のサーバーよりも長い3年間であるという点。

その期間内で解約をしてしまうと違約金として15,000円(不課税)がかかってしまうため要注意です。

プレミアムウォーターの節電機能は、フレシャスでいうSLEEP機能のみが搭載されています。
これにより、通常時であればひと月あたり約840円(税込)の電気代が、エコモードでは約670円(税込)まで節約することが可能です。

公式HPはこちら

プレミアムウォーター amadana スタンダードサーバー

プレミアムウォーター amadana スタンダードサーバー
amadanaウォーターサーバーの最大の特徴はデザインです。ウォーターサーバーは主にプラスチックのチューブ型フォルムをしていますが、それらとは完全に一線を画すモダンな木製置台です。

スタイリッシュさも兼ね備えているため、どんな部屋においても馴染みやすく且つおしゃれなウォーターサーバーです。
ボトルも透明なカバーで隠しつつ、水の残量が目視出来るため、水の交換や追加注文も容易な点も良いポイントです。

第一弾は下部が木の足のようになっており、デザインに力が入っていることが目で見てわかります。
第二弾ではデザインが一新され、足の部分が隠されています。よりシンプルなフォルムになっています。

amadanaシリーズには節電モードが搭載されていませんが、ひと月あたりの電気代は950円ほど。それ以外にもチャイルドロックが冷水温水どちらにも付いているため、お子さんがいるご家庭にも安心なシリーズになっています。

公式HPはこちら

電気代以外にかかる、ウォーターサーバーの維持費用を抑える

ウォーターサーバーを使う際の電気代について解説してきました。

結果として電気代はひと月あたり500〜1,000円程度で収まることがお分かりいただけたかと思います。

今回は電気代に絞ってウォーターサーバーを紹介しましたが、ウォーターサーバーは月額制なため、電気代を含めて合計で毎月いくらかかるかを把握するのが大事です。

総合的に費用を抑えるには、毎月の水の費用が安いウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。

こちらの記事でも詳しく紹介しているので、どれくらいの費用がかかるかを知りたい方は読んでみてください。

ウォーターサーバーを徹底比較!
おすすめ3選【ランキング表あり】