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訓練により擬似的にプロ棋士と同様の思考回路が形成される事を研究で確認[脳科学]

差出人: Mitsさん "岡田充弘"<mits…>
送信日時 2013/03/08 02:00
ML.NO [chesskobe:2075]
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素人でも訓練すればプロ棋士の直観的な思考回路が持てることを確認

素人でも訓練すれば、プロ棋士と同じような「直観」的な思考回路が持てるという
研究結果を理化学研究所(埼玉県和光市)の脳科学総合研究センターが確認し、
米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に発表した。

直観的な思考は他者に伝えるのが難しく、仕組みの解明が期待される。

プロ棋士は、将棋の盤面を見た途端に直観が働き、「次の一手」が浮かぶとされる。
医師が診断画像を見てどこに異常があるかを見つけたり、システムエンジニアが膨大なデータの中から、
故障の原因を探すのも同じ能力だとされている。

同センターでは、プロ棋士の直観が働いている時に、脳のどこが活発に働くかを調べ、
習慣行動の形成に関連があるといわれている「尾状核(びじょうかく)」と呼ばれる部分が
働くことを突き止めて2011年に発表した。

今回は電気通信大の協力で将棋をやったことがない20〜22歳の男子学生20人に毎日約1時間、
4か月にわたってコンピューターで詰め将棋に挑戦してもらい、訓練直後と4か月後で
脳の活動にどんな変化があるかを調べた。

その結果、訓練直後には見られなかった、尾状核が活発に働いている様子が4か月後に確認できたという。
盤面を見た後に頭に浮かんだ複数の「次の一手」から尾状核が働くことでふさわしい手を選んでいるとみられる。
最初はほとんど解けなかった学生も訓練をするうちに正答率が上がったという。

答えを選択する時間が短いほど正答率が高かったが、これまでの研究でプロ棋士は時間に関係なく、
尾状核が活動していることが分かっている。尾状核が活発に活動するには長年の訓練が関連しているとみられる。

研究に携わった同センターの田中啓治副センター長は「尾状核の訓練方法が確立すれば、
医療やコンピューターエンジニアなど、(直観が働く)熟達者の効果的な育成方法が提案できる」と話している。

ソース:読売新聞(2013年3月6日 17時44分)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130306-OYT1T00671.htm
画像:尾状核の場所(脳の断面図イラスト)
関連リンク:理化学研究所のプレスリリース
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2012/121128/index.html

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mits@…

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