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件名:

DR DOS 8.1販売中止

差出人: さん "Yu=Izumi"<yu_izumi…>
送信日時 2005/10/29 22:31
ML.NO [drdos:0109]
本文:

 泊何水です。
 長い文・怪しい意訳ですがご容赦ください。

 以下は FreeDOS.org からの転載です。Silphire さんの情報から、
私は(今更)知りました。
ソース
http://www.freedos.org/freedos/news/bits/drdos81.html

10/25/2005追記:
 DR-DOS 8.1 はもう存在しておらず、問題は解決されたように見
えます。現在 drdos.com の記述は全て 7.03 のものとなっており、
DR-DOS 8.1 から完全に手を引き、旧版に戻ったようです。

『DRDOS,Inc は DR-DOS 8.1に FreeDOS やその他のソフトウエアを
含めて販売しているのではないか?』
------
10/20/2005
Lucho 氏の報告。

 DR-DOS,Inc(ママ。旧DeviceLogics)は DR-DOS 8.1 を今月リ
リースしました。しかしそれは前のバージョンである 8.0 のアッ
プグレードではなく、Caldera DR-DOS 7.03 を元とした全く別のも
のであると考えられます:

1. カーネルは Enhanced DR-DOS kernel(所謂 Udos Patch、
http://drdosprojects.de/)の7.01.06(つまり古い OpenDOS 7.01
のソースコードにパッチしたもの)、作者の Udo Kuhnt のクレジッ
トがないひどく改悪されたものであることが今判りました。Udos
Patch のその後のバージョン(7.01.07)の NEWFANCT.TXT というテ
キストファイルが含まれていますが、含まれるカーネル(の機能)と
一致しません。このカーネルは(7.01.07 以降と違って) FAT32
パーティションからの起動が出来ません。彼らは FAT32 対応とし
ているにもかかわらず!

2. 含まれているユーティリティは 7.03 のものの日付と会社名を
変えただけです。さらに質の悪いことに、8.0 に含まれているもの
は取り除かれています。もっぱら DELWATCH と SHARE のみが(1で
予想されることに反して、他の FAT32 対応の DR-DOS のユーティ
リティは存在しない)アップグレードしています。そして TASKMGR
は Udo のパッチ程度の修正しかされていません...

 含まれるプログラムやドライバーは、何らかの一般的なオープン
ソース、フリーウェア、およびシェアウェアの旧版を作者のライセ
ンスやドキュメント、クレジットなしに使用しています。下に名前
を挙げると、

1. FreeDOS SYS 2.6 (GPL)
2. FreeDOS FDXXMS 0.92 (GPL)
3. Uwe Sieber 氏の UMBPCI 3.63 (Freeware)
4. Henrik Haftmann 氏の LOWDMA 10/01 (Freeware)
5. Ranish Partition Manager 2.44 (Shareware)
6. PKWARE PKZIP 2.04g(1993) (Shareware)
7. Samsung SSCDROM 2.31 CD/DVD-ROM Driver
8. ESS Technology ESSOLO 2.10H サウンドドライバ
9. ESS Technology ESSOLO 2.11M セットアップユーティリティ

 これら9個はインターネット上でダウンロードできます。

 このことは DR-DOS 8.1 と呼ばれているものが、まさに他人の仕
事による、しかも原作者の許可なくして販売したものであることを
意味します。しかも彼らは恥ずかしげもなく『$45で販売します!』
などと言っています。私はこのこと、特に Udo Kuhnt 氏の盗用は
言語道断です。
------
10/20/2005
FreeDOS の Jim Hall 氏の返信。

 それは良くないことです。当然、著作権者はそのようなものに対
応する必要があります。私が FreeDOS プロジェクトのコーディネー
タである間(確かに私は DRDOS 側に連絡するつもりです)、著作権
者としてそのような著作権(GPL)侵害に対応しなければなりません。
著作権者は法的にライセンスの実施のための行動を認められていま
すから、我々は FreeDOS のディベロッパーをサポート(のために行
動)します。

 下に 10/25/2005 @ 11:38am に sales@… に私が送信し
たメールを掲載します。返事はまだ受け取っていません。

 こんにちは。DRDOS 8.1 に FreeDOS プロジェクトのプログラム
がいくつか含まれていることを確認しました。通常市販のプログラ
ムに FreeDOS のソフトウエアを含むためには、FreeDOS が従って
いる GNU GPL を記述する必要があります。

 明確に、以下の二つのプログラムを特定しています。

FreeDOS SYS 2.6
FreeDOS FDXXMS version 0.82

 これらがソースコードなしでバイナリーのみで提供されているこ
とが判っています。私の知る限り、DRDOS はこれらの二つのプログ
ラムのために含まれるべき GNU GPL のコピーを含んでいません。
つまりこれら二つのプログラムに GNU GPL が適用されていません。
付け加えると、SYS および FDXXMS のソースコードが含まれておら
ず、またソースコードの提供方法について記述されていません。

 FreeDOS SYS、FreeDOS FDXXMS の細かい配布条件は
http://www.gnu.org/copyleft/gpl.html をご覧ください。

 この件はかなり重要なことですから、あなたから返信されること
をお願いします。

 ありがとうございました。

-Jim Hall
coordinator/founder, the FreeDOS Project
jhall@…
------
10/20/2005
Jim Hall 氏
 私がミスタイプの訂正を 10/20/2005 @ 1:56pm に
sales@… へ送信したものを下に示します。しかし返信はあ
りませんでした。

 FDXXMS のバージョンは 0.82 じゃなく 0.92 でした。誤植です。

 返信してください。

 ありがとうございました。
-jh

[ここに前のメール]
------
10/25/2005
 昨日誰かがこの記事に気づいて Slashdot に投稿したようです。

 とにかく、DRDOS が確実に正しい方向に進んでいるのはうれしい
ことです。http://www.drdos.com/products/drdos81.html に『一
部(SYS v2.6 と FDXXMS v.92)が GPL に従う』と彼らは書いていま
す。このことは良いことです。しかしながら、DRDOS はまだ GNU
GPL(セクション3)の再配布条件を満たしていません。

(以下 http://www.opensource.jp/gpl/gpl.ja.html より引用。有
効な規定は英語版であることに留意すること)

3. あなたは上記第1節および2節の条件に従い、『プログラム』(あ
るいは第2節における派生物)をオブジェクトコードないし実行形式
で複製または頒布することができる。ただし、その場合あなたは以
下のうちどれか一つを実施しなければならない:

a) 著作物に、『プログラム』に対応した完全かつ機械で読み取り
可能なソー スコードを添付する。ただし、ソースコードは上記第
1節および2節の条件に従いソフトウェアの交換で習慣的に使われる
媒体で頒布しなければならない。あるいは、

b) 著作物に、いかなる第三者に対しても、『プログラム』に対応
した完全かつ機械で読み取り可能なソースコードを、頒布に要する
物理的コストを上回らない程度の手数料と引き換えに提供する旨述
べた少なくとも3年間は有効な書面になった申し出を添える。ただ
し、ソースコードは上記第1節および2節の条件に従いソフトウェア
の交換で習慣的に使われる媒 体で頒布しなければならない。ある
いは、

c) 対応するソースコード頒布の申し出に際して、あなたが得た情
報を一緒に引き渡す(この選択肢は、営利を目的としない頒布で
あって、かつあなたが上記小節bで指定されているような申し出と
共にオブジェクトコード あるいは実行形式のプログラムしか入手
していない場合に限り許可される)。

(引用終わり)

 彼らが FreeDOS SYS および FDXXMS が GNU GPL 下で配布される
ことを認めていますが、私の理解では彼らは(a)の指示している
SYS および FDXXMS の完全なソースコードを含んでおらず、また(b)
のソースコードを提供するという記述を含んでいません。(3c)は商
品流通であるので DRDOS では適用できません。

 私は再びメールして、彼らのページが我々の FAQ に言及するか、
少なくとも記述をどのように変えるかみたいと思います。現在の記
述はこうです『一部(SYS v2.6 と FDXXMS v.92)が GPL に従う』。

 以下のように書いてあれば幸福だったでしょうに。『SYS v2.6
および FDXXMS v.92 は GNU GPL 下で配布されます。これらは
FreeDOS プロジェクトに由来し、これらの最新版は www.freedos.org
で入手できます』。または『DRDOS 8.1 のソースコードは、別途
DRDOS オープンソースコード CD をご購入ください』。

 私は DRDOS が含んでいるオープンソースソフトのために、それ
らのソースコードを含む『DRDOS オープンソース CD』を販売する
必要があることを暗示していると思います。それは別の商品ですか
ら、そのことはより DRDOS を受け入れやすくするだろうと想像し
ます。

------
10/25/2005
Jim Hall 再びメール
 10/25/2005 @ 8:50am に sales@… へ送信したメールを
下に示します。ほとんど上の写しです。

 こんにちは。あなたがたが
http://www.drdos.com/products/drdos81.html に現在『一部(SYS
v2.6 および FDXXMS v.92)が GPL 下で配布されます』と書いてい
ることを確認しました。しかし DRDOS は未だ GNU GPL(セクション
3)の条件を満たしていません。

(GPLの写し。上に掲載しているため省略)

 あなたがたは FreeDOS SYS および FDXXMS v.92 について GNU
GPL 下に配布されることを認めていますが、私の理解では上記(a)
の指示している SYS および FDXXMS の完全なソースコードを含ん
でおらず、また(b)のソースコードを提供するという記述を含んで
いません。(3c)は商品流通であるので DRDOS では適用できません。

 あなたがたはソースコード CD を販売していますが、これは(3b)
の条件を満たすには値段が高く(と、値段は書いていないが、そう
私は推測する)、また FreeDOS SYS および FDXXMS のソースコード
があなたがたのソースコード CD に含まれていることを書いていま
せん。

 もしあなたがたが DRDOS 8.1 CD に FreeDOS SYS と FDXXMS の
ソースコードを含んだなら、GNU GPL の(3a)を満たすことができま
す。私はこのことが FreeDOS SYS および FDXXMS に関する GNU GPL
との最後の食い違いであると考えます。

 あなたがたが DRDOS 8.1 CD 上にソースコードを含むことができ
ないなら、私は以下のように
http://www.drdos.com/products/drdos81.htm を修正することを提
案します。
『SYS v2.6 および FDXXMS v.92 は GNU GPL 下で配布されます。
これらは FreeDOS プロジェクトに由来し、これらの最新版は
www.freedos.org で入手できます』。または『DRDOS 8.1 のソース
コードは、別途 DRDOS オープンソースコード CD をご購入ください』

 このことで、私は DRDOS が DRDOS に含まれるオープンソースプ
ログラムのために、新しい安い($45以下の)『DRDOS オープンソー
ス CD』を作る必要があると考えます。それは別の商品ですから、
あなたの販売の妨害にならないと考えます。

 返事を期待しています。

 ありがとうございました。

-Jim Hall
coordinator/founder, the FreeDOS Project
jhall@…
------
 私は別の方法でこの問題を解決することを期待していましたが、
DRDOS は DRDOS 8.1 を引っ込めることでこの問題を解決しました。
(最初の部分をご覧ください)

(以上意訳終了)

 ただ呆れるのみです。SCO がどうこうってなった時点で、かなり
どうしようもなく感じていましたが、ここまで来たかっていうのが、
今の偽らざる感想です。

 それでは。
-----------
泊何水(Bok=HohSui)
yu_izumiyama@…

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