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件名:

Xserver for DOS

差出人: さん <mochinus…>
送信日時 2003/11/25 17:11
ML.NO [drdos:0078]
本文:

みなさんこんばんは。持主です。

ところで、先日作った段ボール箱型DR-DOSマシンと前から
使っているLinuxマシンとの間でモニタのケーブルを持って
うろうろするのが段々おっくうになってきたので、DR-DOSマシン
をLinuxマシンの端末とすべく、DOS上で動くXサーバである
Xappeal3を入れてみましたので報告致します。

Xappeal3はAT互換機上のDOSで動くXサーバで、おなじみsimtelnet
のftpアーカイブに収録されております。

ftp.simtel.net/pub/simtelnet/msdos/xwindows

このディレクトリには必要なファイル一式と案内のテキストファイル
が入っていますので、まずテキストを読んでから必要なファイルを
ダウンロードします。必要なファイルは、

1: フォントを自分でもたず、外部のフォントサーバから
借りてくるばあい
xa3121-a.zip xa3121-b.zip

2: フォントも自分でもつばあい
xa3121-[abcd].zip

です。これを適当なディレクトリに解凍して、Xinstallを実行します。
いろいろ聞かれますが、それに答えていけばインストールそれ自体は
簡単です。DOS上でTCP/IPを実現する為のPacket Driverも附属して
いますので、これも自分でよくマニュアルを読んでインストールします。

ところで、接続がうまくいくまでにいくつかハマリやすいポイントが
ありますので記します。まず第1に、Linuxマシン側のxdmの設定があり
ます。Linuxをインストールしたままの状態では、xdmは1)xdmが動いている
マシンにグラフィカルログインの画面を出し、2)セキュリティ上の
理由から外部からの接続要求(XDMCPパケット)を受け付けない状態に
なっています。そこで、xdmのマニュアルをよく読んで、xdmにXDMCP
サーバとしてのみ機能するよう設定作業を行います。重要なのは
xdmが外部からの接続要求に答えるようにすることで(どこをどうすれば
よいかは設定ファイル自体に詳しいコメントが付いてます)、これを
忘れると接続できません。次に、Xappealをインストールするときに
「ホストにどうやってアクセスするか」を聞かれますので、「xdmの
動いているマシンに問い合わせる(Query)」を選び、XDMCPサーバの
アドレスを正しく指定します。他にも「rexecでホストにxtermを起動して
もらう」方法も選べますが、rexecはLinuxマシン側にセキュリティ
ホールを作りやすいのと、なかなか思ったようにつながってくれない
ので、おすすめできません。

この2点を押え(Packet Driverが正しくインストールされていることが
前提)ればあとはDOS側で"X"とタイプすればちゃんと起動するはず......
ですが、ここにもうひとつ落し穴があります。XappealはDR-DOSのEMM386
と仲が悪い(XappealはDPMIには対応してない)ので、前もってDPMI OFF
でDPMIサービスを止めておかないと、GP Faultでマシンがこけます。

で、これらの難関を乗り越えて無事DOSマシンをX端末にできました。
フォントはホスト側のフォントサーバに借りてくる設定にしてあります
ので遅いのではないか、と思われましたが、最初の起動が少し遅い以外は
意外とスムーズに動きました。但し、私の設定がまずいのか、SVGA256色
サーバではうまく画面が出なかったので、VGAモノクロサーバで動かして
います。

ちなみに、このXappealは30日評価バージョンで、自由に配布できます
が、続けて使うにはお金を払う必要があります。イタリアの企業の製品
なので、どうやって送金するのか、それが最大の難関かもしれません。

それでは、また。

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