星谷 仁さんのマイページ

フェレット散歩用ハーネス&リード

2008/11/23 22:05

フェレットに散歩は特に必要ないといわれているが、うちでは雨でなければほぼ毎日フェレット散歩を行ってきた。
基本はノーリード散歩(安易にオススメはしない)だが、場所や状況に応じてリードをつけて歩かせていた。
「フェレットは犬のような散歩をしない」と思っている方も少なくない(そう書いてある本もある)ようだが、散歩派フェレットはよく歩く(走る)。
季節によっても違いがあるが、グランジは日に1〜2km散歩していた。フェレットの小さな体からするとけっこうな距離を歩いていたものだ。

犬の散歩では首輪にリードをつけるのが一般的だが、フェレットの場合、首輪と銅輪を組み合わせたハーネスという器具を(フェレットに)装着し、リード(ひも)をつなぐのが一般的だ。
ハーネスは単体の首輪に比べれば抜けにくい構造になっている。

とはいっても、フェレットは犬に比べると首輪やハーネスが抜けやすい体をしている。犬の首輪のように「動物をつなぎとめておくためのもの」とは考えない方がいい。ベランダにリードでつないでおいたフェレットがハーネスを抜いて転落した──なんて話を聞いたことがある。
フェレットのハーネス&リードは散歩のときなど、監視下で使うのが安全である。

フェレットのハーネスが抜けやすいというので、少しきつめに設定したくなる飼い主さんもいるようだ。
しかし、きつすぎると気絶してしまうなんてこともあるらしいので加減は必要だ。
(斉藤恵さんの実録4コマ漫画『フェレット倶楽部』に気絶エピソードが紹介されている)
「絶対に抜けないような、かつ安全なしめぐあい」というのはなかなか難しいかもしれない。

僕はフェレットのハーネスは「抜けるもの」だと考えている。
「抜くのに時間稼ぎができるもの」──散歩中にフェレットの逃走を防ぐにはそれで充分である。なので、うちではむしろ緩めに設定していた。
「ズレないようにきつく」ではなく「ズレてもすぐに戻せるようにゆるく」である。
僕はリードの手に持つ方の輪を中指にかけ、リードを軽く張るような感じで、ハーネスとリードを接続する金具が背中の中央にくるように調整しながら散歩をしていた。

後に紹介する動画(前半がリード散歩/後半がノーリード散歩)のリード散歩は、片手でビデオカメラを入れた手提げをコントロールしながらの撮影だったので、リードがたるんでしまっているが、ハーネスがゆるめなのがわかっていただけるだろう。リードを上に引けば、ハーネスのズレが直る──その程度のゆるさである。

ハーネス&リードはフェレットをコントロールするのに有効だが、過信し過ぎず、使用しているときは目を離さないというのが原則だろう。

ハーネスといえば、意外な事故として、こんなことがあった。
ハーネス分離型の首輪をつけていたフェレットが、首輪部分に下あごをはさんでしまったのだ(図)。
l_dd14720f58a40b4dc336b2ecdaa347e692c89b23.jpg
首輪をいやがってとろうとしたのか……なんとか下あごを首輪に差し入れたのはいいが、牙がストッパーとなってしまい顎が抜けなくなり口が閉じられなくなってしまったのだ。
すぐに気づいて外したので大した事にはならなかったが……ハーネスや首輪にはこういった危険もあるということは知っておいた方が良いだろう。

また、以前某デパートの屋上で開催されていたフェレットのイベントでも一歩間違えば大変危険なアクシデントを目撃したことがある。
l_c289c1301f413479c92ddc121174f0de636e955c.jpg
屋上のふちを囲うフェンス(画像)ぞいを歩いていたフェレット(ハーネス&リードつき)が、フェンス下のわずかなすきま(矢印)から、外へ出かかった。それに気づいた飼い主さんがリードを引いたところ──なんとハーネスがスポッと抜けてしまったのだ!
フェンスのすぐ先は断崖絶壁状態。踏み外せばデパートの屋上から真っ逆さまである。
当のフェレットはそんな危険な状況とは知らず、ぽーっとしていたのですぐに飼い主さんに回収されたのだが……見ていて冷や汗ものだった。

やはりハーネスは「抜けるもの」として考え、目を離さず、早め早めに危険を予想して回避するつもりでいるのがいいと思う。

快走!散歩派フェレット(動画:3分29秒)

※ブランカとグランジのリード散歩&ノーリード散歩。

フェレット散歩術/抱っこフェレットの作り方

グランジ&ブランカ@フェレット


Binder: フェレット&小動物(日記数:29/全体に公開)
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最新コメント

  • Comment : 1
    ちゃこ
    ちゃこさん
     2008/11/25 11:23
    初めましてちゃこです。この画像面白かったです。人が一緒に走ったらどうなっちゃうのかな
    と想像してしまいました。

  • Comment : 2
    星谷 仁
     2008/11/25 13:43
    ちゃこさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
    フェレットが普通にギャロップするスピードは人の早歩き〜小走りくらい。
    全力疾走でも人が追いつけないスピードではないので、散歩ではよく並走していました。
    でも(フェレットは)四駆なので、山の斜面等ではついて歩くのが大変で、僕の方がへばりがちでした(笑)。

  • Comment : 3
    ちゃこ
    ちゃこさん
     2008/11/25 14:56
    そうなんですか。散歩に連れて行かれるのですか。

  • Comment : 4
    星谷 仁
     2008/11/25 15:07
    屋外での散歩をさせない飼い主さんもいますが、うちは散歩派だったもので。

  • Comment : 5
    太一
    太一さん
     2008/11/26 23:03
    確かに見ていて不安になるくらいスッポ抜けそうですね。

    猫とかと同じでスルリといけそうな体してますものね、それにしても音楽に合わせて走り出す。

    凄い早いんですね(^^)<元気いっぱい♪

  • Comment : 6
    星谷 仁
     2008/11/26 23:43
    うちでは散歩慣れしていたので、このくらいゆるめでOKでした。
    ハーネスをつけたことがないフェレットは最初いやがって外そうと暴れたりしがちですが、好きな散歩にいけることがわかると自分からハーネスをつけてもらいにくるコもいたりします。

    人間はフェレットに比べてずっと大きいから(歩幅もずっと大きいし)、フェレットと並走できますが……同じ大きさだったら、追いつかないでしょうね(笑)。

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