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GST-fusion でお悩みの方へ

差出人: きよのりさん Kiyonori NAKAO<nakao…>
送信日時 2003/12/16 10:38
ML.NO [medicalscience:1495]
本文:

こんにちは、なかお@副管理人 です。

最近、MLのホームページみました。 GST-fusionでお悩みの方。 論文ではうまくい
っているとのこと。
ご自分で発現させているGST-fusionが、目的のタンパクである確認はされているので
しょうか?
ものMLの参加者であるということなので、MLに投稿します。参考になればいいのです
が。
個人的に考えられる問題点としては以下を考えました。 ほかの方もフォローお願い
します。

1. GST-fusion タンパクができていない(DNAが間違っている。読み枠(コド
ン)がずれている。タンパクが分解されている) あるいは、GST aloneのほうが発
現しやすいために、GSTのpull-downをおこなうときに、事実上、等モルのGSTで実験
していないとか...

2. 上に準じて、fusionタンパク質自体が大腸菌に毒性があるので、発現しにく
い。したがって、(論文出している人達は)大腸菌での発現方法は少し工夫されてい


3. ストックの大腸菌か、保存したDNAのラベルか、どこかでラベリングを間違え
ている。本当は、目的通り35Sのラベルされたタンパク質がついているのに、
GSTのタグを発現したものについていると勘違いしている。

4. 論文の結合反応条件と異なる条件で実験している。pHや塩の種類、塩濃度、い
わゆる、bufferの組成。

5. GST alone に結合することを「結果」として受け止めるならば、GST結合タン
パクを調べて(どれくらいあるのか知りませんが)、結合ドメインと、自分の目的タ
ンパクを比較して、同じ領域があるか調べてみる。

6. GST自身、複合体を形成する特徴をもつ(何量体になるがご存じの方いま
す?)と聞いたことがあるので、目的のタンパク質がGST-aloneの複合体に取り込ま
れやすい特徴を持っている。 論文では票したグループはそれに気付いておらず、ネ
ガコンにバンドが出ない程度のデータを論文で用いている。実際にはバンドが出てい
るデータももっているとか(これはあまりに暴利か?)


考え出したらきりがないですが、ご本人さん、あるいは皆さんでなにかフォローお願
いします。


ちなみに、先日分子生物学会に参加しておりました。顔なじみのML参加者の方ともお
会いしたりしたのですが、
参加されたかた、今年の感想はいかがでした? ことしは神戸だったのですが、会場
内、いやいや、会場間の移動に疲れたの一言でした。 来年も神戸なんだなぁー、す
こし憂鬱(+ヘ+)`

ではでは、みなさん、今日も一日頑張りましょう!(谷津風)

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