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件名:

from HUGO HGM 2004 Germany,Berlin

差出人: "Masako KONISHI-ENOKI"さん
送信日時 2004/04/11 16:26
ML.NO [medicalscience:1539]
本文:

日本のBiomedical Scienceの皆さんこんばんは。
榎木です。ベルリンのHGMに参加したので報告します。長文失礼致します。

わたくしに関しては発表依頼はありましたが、準備もないので今回は自動辞退でし
た。後、
アジアのある国からいらっしゃたPIの方の応対でした。

学会に関しては、レベルはちょっとコメントできません。

コメントできるとしたら、偏向した見方かもしれませんが、アメリカの
ASUに関して少し気になったのでコメントします。
今年のScience Annual Meeting に関して(シアトル開催)でもそうでしたが、
バジェットがつくのはアメリカでも大きくないですが、なかなか面白い研究を発表し
ていました。
NIH関連の施設からみたらSmallだという意見の人もいらっしゃるとはおもいますの
で、あくまでも私の見解です。SNPに関しては斬新なものはあまり見受けられません
でした。
経済的に不振で研究関連のバジェットが出ない(この点は日本と同様かそれ以上)と
おききしました。

後、Social Scienceに関して、生命倫理の分野では、ある大学の先生が代理発表して
いましたが、
Am I A Doctor?というスライドのコメントがあって、そのROOMのLactureを聴いてい
た人(主に各国の医学研究者の方)は、思わず自虐的になってしまったようで、笑い
だした研究者が多数でした。

後、去年、わたくしの所属先にLectureにいらっしゃったK大学のNという先生(日本
では著名な先生)が、ドイツは
再生 発生に関して、生命倫理の規制が 緩和されていて、この分野での細胞樹立が
進んでいるとおっしゃっていましが、確かにそのような雰囲気でした。

アメリカに比較して相当、様々な規制も監視体制も緩いですね。

性科学に対する価値観もアメリカ人とは相当違うようで初めて訪問したわたしにはア
メリカではありえないような「仰天なもの」を沢山みてしまいました。

ドイツに関しては、わたくしはProfessorではないので安いステイ先ですし(ベルリ
ンの郊外)、airflightも
ルフトハンザではなく、他の系列会社のFix Ticketでした。

東洋人がアメリカに比較して、かなりマイノリティで、バスでもサブウェイでも乗っ
た途端、(郊外では)
白系ドイツ人から
じろじろ見られて精神的にかなり疲れました。
子供にも私のような外見の東洋人は珍しかったらしく、青い目のブロンドの男の子が
母親の制止を振り切って私の30センチ前まで走ってきてずっと私を眺めているの
で、最初は困って最後には
笑いが沸いてきましたが。。。。。。。

NYC等のアメリカ各地より、違った雰囲気で人種偏見がきつい印象を受けましたし、
ドイツはドイツだという自己主張がすごくてCITY BANKのクレジットはドイツの銀行
では
基本的にいくら交渉しても受けつけてくれず、困りました。(後、World CashのCard
がBrokenしてしまうという大変な事になって、日本は暑いくらいの気候ですが、Zoo
という駅で5ユーロしかなくなり立ち往生しました、現地の日本人の方に緊急にレス
キューしていただきました、現地の日本大使館も電話が通じませんでしたし、携帯は
壊れるし、携帯をあてにしていたのでテレフォンカードを日本から持ち込んでいませ
んでしたし、15ユーロのテレフォンカードを買う余裕もなかったので、シアトルの
カードトラブルの時よりUpsetしてしまいましたし、いざとなるとドイツ語ができな
い(「ダッケン」「ビッテン」しか分からない、笑い事ではありません。)ですし、

ドイツ語で、突然喚かれても理解できませんし。(バイリンガルなのはドイツ語では
ありません)
そして、ドイツ人はかなり自分の国に誇りを持っているようで、ドイツ語しか基本的
にしゃべってくれないので
ドイツに留学希望の方はドイツ語の日常会話はできたほうが遥かに暮らしやすいと現
地で感じました。
人にもよると思いますが、ドイツが合う方はドイツ向きです。
ただ、これは私のステイ先だけかもしれませんが
「ロシア人が、ロシア人が」とアメリカよりもむしろアメリカよりロシアの事をお
しゃべりしている人が多いです。
(老若男女関係ありませんでした)、

これに関して、ベルリンはロシア人が確かに多数、residentでいます。
(主に、ベルリンの壁崩壊後、東ドイツから流れてきているそうです(現地のロシア
人の方がそう説明してくださいました))。ドイツにはMax-Plankがありますが、今
回は訪問もしませんでした。ですので、Max-Plankについて知りたい人は妥当な方
か、現地に留学なさった教授におききしてください。

生活自体は
アメリカのドルより、円から換算するとユーロのほうが高いので生活費自体は東京よ
りもかかるかもしれません。
ただ、日本企業はユーロへかなり進出していましたが、ZOOというベルリンの中心街
では
歴史が長いベルリンですが、第二次世界大戦の色と政治色が現在の日本よりきつく、
私は疲れました。
まだハードでも個人的にはアメリカのほうが暮らしやすかったですし。(アメリカの
ほうが東洋人は圧倒的に多いです、研究も企業でも)、VISITORでいる限りは快適で
しょうが、現地で生活するのはBOSTONよりきつかったです。サービスへの考え方も
CustomもアメリカンのStyleとは当たり前ですが、全く異なります。
嫌な事はアメリカでもそうですが、むしろアメリカよりはっきりNo と言わないとど
こまでも迫ってくる、
という感触で、わたくし自身は単独行動でしたのでかなり恐怖でした。
後、声も大きいですし、ノックも慣れてくるとすごい勢いで叩いてくるので安眠する
のがなかなかでした。

レスキューにきてくださった方が、私が疲れ切っている様子をみて、向こうの人も疲
れていました。
企業の研究員の人は企業派遣で留学なさるにはいいかもしれませんが、基本的に
英語圏ではありませんのでドイツ語は必修でしょう。日常会話だと現地で生活するほ
うが、吸収は早いです。
後、ベルリンはユーロしか流通していないと思っていましたが、デンマークのコペン
ハーゲンでもベルリンでも
「クローネ」という古いコインを渡されて、ついにコペンハーゲンの空港で I
cannot this coin, I only understand EURO,と強く言うと、親切な両替職員が、
ユーロに諦めて変換してくれました。
本当にクローネ知らない状態で飛び込んでしまったんです。。。
命からがら逃げ帰ってきた今回のドイツ学会でした。

日本に帰ってきて6時間も経過していないので、ジェットラグでめちゃめちゃです
し、
稚拙な日本語ですがとりあえず報告まで。主に生活状態の報告になってしまいました
が、Medical Scienceの

質問があれば個人メールかMLでどうぞ。(お答えできる範囲でお答えします、返信が
なくてもBUSYすぎるか
もしくはメールボックスが満杯状態で無視しているわけではないのでその点は安心し
てください、
このメールアドレスはメールフィルターをかけているので、メールがバウンスしがち
です。

Regards,

Masako Konishi-Enoki

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MASAKO KONISHI
Graduate School of Medicine, The University of Tokyo
Medical Doctoral Sciences Course(Ph.D course student) /The Institute of
Medical Science, the University fo Tokyo

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