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[周辺問題]遺伝子組み替え食品評価

差出人: nさん "pingoo"<pingoo…>
送信日時 2004/05/19 03:20
ML.NO [medicalscience:1596]
本文:

在原です。

[周辺問題]遺伝子組み替え食品評価、について送信します。
お時間あればお付き合いください。

以下のような記事がありました。
環境問題については考えられてデザインされており、外部経済に関する評価は
高いです。

同じ遺伝子組換え技術でも使い方(デザインしだい)でかなり評価が異なります。
刃物は、人を切る刀にも、包丁にも、ナイフ、カッター、ハサミにもなります。
ようは使いようです。
開発者自らそれを考えるのは勿論、
そのデザインを評価する社会のしくみも重要です。
評価がすまないものを、社会に出さないしくみも。
薬品には薬事法がありますが、遺伝子組換え作物、
さらにはコンピュータプログラムのWinnyのように、
複製が容易なもの(容易にするもの)も、審査対象にすべきなのでしょうか?
(いくつかある法律でカバーされているとは思いますが。)
Winnyの場合は、使う側の人間の問題(何をコピーするかの判断)であり、
作った人は悪くないと現実世界の延長解釈では考えられますが、
(包丁で人を殺す人がいるからって、包丁を作る人は罪にならない。)
コンピュータネットワークの取り締まり
の難しさから、別の判断が必要になるのでしょうか。

リスクコミュニケーションの事例になればと思います。

どんな不安がある(ありそう)でしょうか?
それに対する対策は?

例)

 1) 虫除け成分に比べ、栄養価が高くなりすぎて、害虫にねらわれやすくなる。
 2) 野菜の食品としての、抗菌、抗ウイルス効果が低くなる。
 パセリ、ネギ(タマネギ)、シソ、クレソンなどは意識的に薬味として用いられて
 いるが、意識していない他の野菜にもその効果があり、
 人はウイルス感染などから助けられているのかもしれない。
 そういった、動物と植物の免疫系も含めた共進化のバランスも
 評価項目としなければならないかもしれない。
 まあ、お菓子などもあるわけだから、食品管理としては情報を提示してあとは、
 消費者の自己責任になるかもしれません。
 環境経済的には良くても、生態学的には、1)のような可能性から、この遺伝子が
 他の作物に感染することは、危険な可能性もあります。


「エコロジーオンライン」 【イオルニュースウォッチ】
遺伝子組み換えで肥料に頼らない生育法開発
http://www.eco-online.org/news/2004/0516-t.shtml

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遺伝子組み換えで肥料に頼らない生育法開発
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 土壌の栄養分である窒素が少なくても、遺伝子組み換えで植物の生育を促進
する手法を、岡山大資源生物科学研究所と味の素の研究グループが開発し、ア
メリカ科学アカデミー紀要に発表した。酸性雨や地球温暖化の原因となる化学
肥料に頼らない新たな生育法として注目されている。この技術は、植物の根か
ら取り込んだ窒素と、光合成で作る炭素化合物とを使って生育に必要なアミノ
酸を合成する「窒素同化」という仕組みに注目したもので、炭素化合物の生成
を促進する複数の酵素に着目。トウモロコシから、これらの酵素の量を増やす
因子の遺伝子を取り出し、シロイヌナズナとジャガイモに導入して経過を調べ
たところ、遺伝子導入植物は通常に比べて、約1.5〜2倍のアミノ酸を合成。さ
らに、遺伝子導入のシロイヌナズナは、窒素の少ない環境で育てても、葉の一
部が枯れる窒素不足の兆候が遺伝子を入れないものと比べて抑えられ、全体の
重さやタンパク質の量も1.5〜2倍に達し、窒素同化が促されたことが確かめら
れた。岡山大資源生物科学研究所は「炭素化合物の供給が増えると、窒素の取
り込みが刺激され、成長が改善されるようだ」と話している。
ニュースソース:時事通信ニュース速報
http://join21.jiji.com/apps/do/auth/login.html

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