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件名:

集団への予防医療

差出人: nさん "pingoo"<pingoo…>
送信日時 2004/05/21 00:02
ML.NO [medicalscience:1602]
本文:

在原です。

松尾さん、「ウイルス等感染の遺伝子診断の動向」への
返信URL情報ありがとうございました。
PCR法は保健がきかないとのことで、抗体法で
検査をしてもらっているところです。

免疫に関する話がありましたので、関連する話を。

個体の臓器、細胞、分子相互作用について考えるのと同時に、
医学を集団的に考える視点も重要だと思います。
(従来の切り口では、医学関連の保健、公衆衛生の分野に
 なってしまうかもしれませんが。)

ある病気の頻度が多くなるのはどうしてかという。
 集団に特異的な遺伝子多型なのか、
 環境要因(風土など自然(化学or微生物))なのか、
 人為(公害or医療災害)なのか。
これを、切り分ける研究は重要であると思います。
(一般市民や議員として、医師と医療開発方針などコミュニケーションする際
 私たちは、代表的な研究としてどのようなものを、知っておけばよいのでしょう
か。
 どなたか、さしつかえなければ教えてください。)

集団の医療の効率を考えるとき、環境要因を減らすことが効率の
いいことがあります。公害病はわかりやすい例です。感染症もそうです。
化学物質もそうです。放射性廃棄物の拡散の問題なども。
(これまでの日本の医療は産業へのブレーキとなるような分野への言及は
 避けられて、積極的には行われてこなかったのかもしれませんが、
 科学的には同等に評価しなければならないかと思います。)
感染症対策には、感染源の対策は勿論、集団の免疫能の低下を防ぐことも
同時に考えなければならないと思います。
個別の病気への対応と、主要分野への対応の資源配分はつねに難しい
判断ですが、産業と医者の興味の都合だけで、投資方向がきめられて
しまうべきではないのではないかと思っています。
どんな病例が多いか、多くなると予想されるか、対応可能な技術シーズの状況
など、情報公開と公開討論の場が必要とされていると思います。
(厚生省マターかNPOか)

ー以上ー

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