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件名:

Re:うつ病の電気ショック療法の作用機構

差出人: さん "dns05127"<dns05127…>
送信日時 2004/05/21 07:31
ML.NO [medicalscience:1603]
本文:

竹中です。

若干の補充的コメントです。

同書にも書かれているとおり、従来マスコミ中心に人権上の
問題を指摘されてきた治療です。
十分にインフォームド・コンセントを形成した上でなされるべき
治療です。

また、従来死亡事故なども起こっており、あまり安易に飛びつく
と危険であることは踏まえておかなければなりません。

****************************************
〒005-0812
札幌市南区川沿12条5丁目1の11
      もなみ法律事務所
   弁護士・医師  竹 中 郁 夫
     TEL/FAX 011-572-6284
http://www.aurora-net.or.jp/~dns05127/
dns05127@…
****************************************

----- Original Message -----
From: "Yusuke Yatsu" <page-one@…>
To: <medicalscience@…>
Sent: Thursday, May 20, 2004 9:40 PM
Subject: [medicalscience:1600] Re:うつ病の電気ショック療法の作用機構


> 竹中さん、皆さんこんばんは。
> 谷津@管理人です。
>
> 先日竹中さんにご紹介いただいた書籍『救急精神病棟』の
> 「通電療法」の部分を、本日さっそく読みました。
> 竹中さんに代わりまして、概要をご説明いたします。
>
> <治療方法>
>
> これは先に山下さんがおっしゃられた通り、
> 全身麻酔下で行うようです。その上で体を軽く拘束し
> (血圧測定の時に腕を固定する要領)、心停止状態の時に
> 心臓を再び鼓動させるための通電に用いるような
> 機具を用いて、頭部に5秒程度、強い電流を通電いたします。
>
> これを紹介例では週に2回程度のペースで行っていました。
> 自殺未遂を繰り返す重症のうつ病患者も、数週間で
> 効果が現われていました。
>
> <治療の効果と作用機構>
>
> 薬物による治療と異なり、この治療法は即効性があります。
> 薬物は月単位で効果が現われるとされていますが、
> 通電療法では週単位で効果が現われるようです。
>
> また薬物を用いないため、以下のような患者には有効です。
> 1.薬物の効かない患者
> 2.早急な治療が必要な患者(自殺の恐れなど)
> 3.薬物を使用できない患者(妊婦やアレルギー症状etc.)
> ただ妊婦に麻酔を用いても大丈夫なのか、疑問は残りました。
>
> 作用機構については、正直まだ分かっていないようです。
>
> 医師の中には、特に若い医師の中には
> 薬物治療に代わる第2の選択肢としてまずこの
> 通電療法を挙げる人が多いようです。
>
> 逆に年配の医師には通電療法を避ける傾向のある
> 人が多いらしく、また麻酔を用いない「生」通電でないと
> 効果が無いと主張する方もいるようです。
> そのような医師は要注意・・・?
>
> それでは今日はこの辺で。
>
> −−
> 谷津裕介
> page-one@…
>
>
>

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