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Re: Nuroscienceのラボ

差出人: masako49…さん
送信日時 2004/09/10 10:48
ML.NO [medicalscience:1653]
本文:

山下様
小西です。ご返信遅れました、具体的な情報、ありがとうございます。

確かにコロンビア大には面白いラボが多いです。
ただ、実験系のラボは多いようですが、実験系以外になるとAI等のCOGNITIVE
SCIENCEのラボにいまのところなるようです。

ただもう既存のACADEMICのラボより斬新な事をしている所はないかと色々アメリカの
MLや学会参加等で探してみたのですが、
NUROSCIECEで結構斬新な研究をしているのはUNIVERSITY OF TEXASで脳神経発生とか
です。BMPとかで確か発表をしていました。(余談ですがこの大学はRACIAL
DISCRIMINATION等の問題にも敏感なようです。SCIENCEの最新号あたりにFACULTYの
募集をかけていて知りました。
ただ、日本人が入りやすいのは結局著名大学になってしまうようですが。)

> あんまり病気のことはわかりませんが、神経科学の分野(もちろん基礎)にいるも

> として
> 少しコメントをしてみます。
>
> ヒトの精神疾患を基礎医学的に(動物を使って)調べるのってなかなか大変だと思

> ますが、
> 最近では、serotonin (5-HT)やdopamineのreceptorやらtranporterやらを
knock-out
> したマウスの行動解析をしたり、
> そういったマウスの脳をスライスにして電気生理学的に解析したりするのが結構い

> 雑誌に載ったりするみたいですよ。
>
> たとえば、コロンビア大学のRene Henのグループはかなり前からこの手法を用い始

> ていて、
> 1994年に5-HT1B receptorをknock-outしたらマウスが攻撃的になった、とい
う面
> 白い内容のnature paperを出しています。
> この人はまだ若そうですけど、最近でもCNSレベルの論文を結構出しているし、たぶ
> んその道では有名なんじゃないでしょうか。

> UCSDのMark A. Geyerのグループもdopamine receptor K.O.の仕事で順調に
IF=8~10
> のpaperを出しているようです。
> このおじさんは60歳前後で、すでにいっぱい論文書いてるし、まあ、こういう分野

> ら十分偉いんじゃないですかね。
>
> 他にも面白い仕事あるんでしょうね。
> どなたかご存知なら私も教えてもらいたいものです。
UCSDは昔から有名ですが、最近はわかりませんね‥。ただ現在CNSを続々出しているラ
ボは競争は激しいようです。PIと合うかどうかの問題もあります。
日本のラボと違って偉い先生のラボになるとPIは不在の場合があってコンタクトに苦
労しました。

検索をかけていますが、数学的解析等に偏向しているラボがないのか探しています
が、そういうのはfacultyが若いほうがあるでしょうかね?

学会参加等でDiscussionを個人的にしてもらえたら嬉しいの
ですが、出てきたら投稿はしてみます。取り急ぎ失礼します。
小西 拝 東京大学医科学研究所

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