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Re: あけましておめでとうございます 抗体検査の動向

差出人: nさん "alba"<pingoo…>
送信日時 2006/01/03 04:38
ML.NO [medicalscience:1688]
本文:

自己RESです。

現在のイムノアッセイ技術の標準化活動動向として、
以下の良い説明がありました。
http://www.shibayagi.co.jp/ImmAssay.htm

その他、やや先進的な事例として、アパタイトを用いた
テング熱のテングウイルス用のキットの紹介がありました。
http://www.pentax.co.jp/japan/products/newceramics/virus/
IgM捕捉ELISA法より簡便とのことですがそれほどは変わらないかもしれません。
感度はELISA法と変わらないとありますが、酵素の発色とアパタイトの凝集の
感度は前者のほうがよさそうにも思いますが。。。プレートリーダーが不要に
なるのかどうかもよくわかりません。
(ほかにもさまざまな新技術適用のフロンティアがあるでしょうか。
 カメラのペンタックスが医療です!工学と医療の融合は進んでいるのですね!)

ELISA法については、以下のサイトなど参考になります。
Practice of Immunology ELISA
http://www.med.kindai.ac.jp/immuno/elisa.htm
(エストロゲン (E1/E2/E3) ELISAキット
 http://www.jechem.co.jp/eco/estro.html
 など研究用もあります。環境水(下水処理場排水)の分析に
 ELISA法とLC/MSと組換え酵母の分析を比較している事例など
 も研究事例としてはありましたが。複合影響等現場条件での実際の
 毒性と検出感度の相関という意味では、組換え酵母、
 化学物質の定量という意味ではELISA、LC/MSと、理屈上はなるで
 しょうか。ELISA、LC/MSでは、毒性係数で換算することになりますが、
 各物質の量として評価ができますので、化学物質管理、下水処理場
 性能評価という面では有効になります。)

急性であれば問題なく抗原も抗体もみつかるのでしょう。
アメリカトリパノソーマのように初期の症状を耐え慢性症化して
ウイルス等が変異した場合や、アフリカトリパノノソーマのように
ウイルス抗原等が変異して免疫をすりぬけやすいものは注意が
必要なのでしょう。
(トリパノソーマの原因は原虫なのか原虫が持つウイルスなのか
 よく知りません。)
あとはタフミルなど巧妙化、国際化する生化学犯罪への対応だと
思います。

海外勤務健康センター 研究情報部
海外渡航と感染症・寄生虫症
http://www3.johac.rofuku.go.jp/
http://www3.johac.rofuku.go.jp/infection/protozoa/t-cruzi.html

AMDA熱帯医学データベース ver.2
http://www.amda.or.jp/contents/database/2-2/_index.html
http://www.amda.or.jp/contents/database/2-2/u.html
ヒトのワクチン開発は、アフリカトリパノソーマ症と違って T.cruziには抗原変異性
が殆どないので、
動物実験で成功すれば、その後可能性がある。

などにも簡単な紹介があります。

研究報告に以下のようなものもあるようです。

キネトプラストDNA(kDNA)と呼ばれる寄生虫クルーズ
トリパノソーマのDNA小片がそれぞれの患者の11番染色体に取り
入れられていることを発見した。
Reference: Nadjar Nitz et al., Heritable integration of kDNA
minicircle sequences from Trypanosoma cruzi into the avian
genome: insights into human Chagas disease, Cell, Vol.118(2),
pp175-86.


 ー以上ー  2006.1.3 在原 俊行

Subject: [medicalscience:1687] あけましておめでとうございます 抗体検査の動

>その後の感染症に対する抗体検査の動向に興味を
> 持っています。

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