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件名:

『翻刻・註釈・解題 『夕づゝ』第四号』

差出人: "森 洋介(MORI,Yousuke)"さん <bookish…>
送信日時 2005/10/24 01:40
ML.NO [mukudori:0429]
本文:

 森です。
 刊行されてから五ヶ月經ってしまひましたが、標題の册子を紹介します。『夕
づゝ』とは森田草平・生田長江・中村古峽らが一高時代に出してゐた回覽雜誌
で、回覽ですから當然一部きり、うち第三號と第四號の二册のみ現存を確認、曾
根博義「回覧雑誌『夕づゝ』の出現――百年前の一高の文学青年たち」(『文
学』増刊『明治文学の雅と俗』、岩波書店、2001.10)で紹介されてゐます。
 肉筆の原稿を綴ぢたこの文集を、同人間の批評の朱筆書き込みまで大學院の演
習で飜刻し、その成果として第三號を昨年刊行、續いて第四號を今春に刊行した
次第です。百五十部ほど刷って全國に發送しましたが、國文學研究資料館と國會
圖書館を除いてほぼ個人宛でしたので、殆ど大學圖書館には入ってゐないやうで
す。
 cf. http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA68890402
 上記NACSISを見ると雜誌みたいな扱ひですが、第三號・第四號といふの
は『夕づゝ』原誌の號數であり、この私刊册子の號數ではありません。國會圖書
館OPACでもタイトル「夕づゝ」で検索すれば、圖書として二件ヒットしま
す。但し、複寫依頼で取り寄せると、原文に合はせて赤字で印刷した部分が他と
見分けつかなくなります。
 個人でも、學部や圖書館としてでも、入手希望の方は日本大學文理學部國文學
科・曾根博義研究室(下記)宛にお申し込み下さい。但し殘部はあまり無いの
で、品切になりましたらご容赦を。
 〒156-8550 東京都世田谷區櫻上水3-25-40 日本大學文理學部國文學科
 電話:03-5317-9706
 FAX:03-5317-9219

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日本大学大学院文学研究科『夕づゝ』翻刻の会 編
『翻刻・註釈・解題 『夕づゝ』第四号』
 *「翻刻・註釈・解題」は角書、小字。
日本大学大学院文学研究科曾曾根博義研究室 2005年3月31日 發行
B5判 口繪2頁・220頁・正誤表一枚

【内容】 *〔〕内は一般に知られた筆名、{}内は飜刻・註釋・解題の擔當者。

口繪〔『夕づゝ』第四號原誌書影、表紙/本文〕
曾根博義「はじめに」
凡例
目次/同人筆名一覧
『夕づゝ』第四号 
 大海原 古城生〔栗原古城〕 {樋渡隆浩}
  翻刻 pp.8-17
  註釈 pp.18-20
  解題 pp.20-23
  校異〔『明星』再掲との〕 pp.23-28
 闇(課題文学の一) 二十五弦生〔森田草平〕 {杉尾志帆}
  翻刻 pp.32-36
  註釈 p.37
 花物語 星郊生〔生田長江〕 {加藤大}
  翻刻 pp.40-46
  註釈 pp.47-48
  解題「「花物語」と明治期翻訳文学/同人評から見える文学状況」pp.49-51
 草紅葉 蓊村〔中村古峽〕 {甘利香織}
  翻刻 pp.54-58
  註釈 pp.59-61
  解題 pp.62-65
 宵闇(課題文学の二) 夕晴〔梧桐夏雄〕 {大城奈央}
  翻刻 pp.68-76
  註釈 pp.77-79
  解題 pp.80-82
 朝と夕 白狼〔森田草平〕 {杉尾志帆}
  翻刻 pp.84-88
  解題 p.89
 闇(課題文学の三) 膽山生〔中村古峽〕 {八木淳・趙秀娟}
  翻刻 pp.92-100
  註釈 pp.101-102
  解題 p.102
 夜長 夏子〔梧桐夏雄〕 {鈴木孝尚}
  翻刻 pp.104-107
  註釈 pp.108-113
  解題 pp.112-113
 雨の和田峠 ふた夜〔森田草平〕 {樋渡隆浩}
  翻刻 pp.116-126
  註釈 pp.127-129
  解題「一、「宝丹」について/二、「雅俗折衷」について」 pp.129-134
 闇(課題文学の四) 星郊〔生田長江〕 {鈴木理香}
  翻刻 pp.136-139
  註釈 p.140
  解題 pp.140-141
 夢うつゝ 疎嵐〔中村古峽〕 {森洋介}
  翻刻 pp.144-153
  註釈 pp.154-155
  解題「習作「ゆめうつゝ」から『殼』その他の短篇へ
     ――中村古峽における狂氣と文學的事象」 pp.156-1166
 闇(課題文学の五) 古城生〔栗原古城〕 {金未耶}
  翻刻 pp.168-171
  解題 p.172
 消息欄 同人 {青木裕二} 
  翻刻 pp.174-180
  註釈 pp.181-184
曾根博義「中村蓊日記抄 明治三十五年四月〜三十六年七月」
 凡例 p.187
 翻刻 pp.188-203
  〈附録〉中村蓊読書録 明治三十五年二月〜三十六年七月 pp.204-205
 註釈 pp.206-209
 解題「中村蓊日記の原本/明治三十五年当時の一高/栄華の巷低く見て/
    中村蓊と『夕づゝ』同人たち」 pp.210-218

お問ひ合せは――
〒156-8550 東京都世田谷區櫻上水3-25-40 日本大學文理學部國文學科
 電話:03-5317-9706 / FAX:03-5317-9219

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■二〇〇五年十月廿四日記
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\■森 洋介■bookish@…■

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