イラク戦争に関する世界情勢のニュース

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モスルで集団墓地発見、ペシュメルガが撤退した地域から

差出人: 山本史郎さん
送信日時 2008/06/04 17:07
ML.NO [URUK_NEWS:1888]
本文:

URUK NEWS イラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2008/06/04 (水)

  [飛耳長目録 todays news list]

☆イラクをめぐる最新ニュース 2008/06/04
 ・<冬の兵士>が街頭に出てデモ
 ・「モスル作戦」のもう一つの顛末
 ・モスルで集団墓地発見、ペシュメルガが撤退した地域から
 ・オーストラリアはイラクでの戦闘作戦を終結


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☆★イラクをめぐる最新ニュース 2008/06/04
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1)
Iraqi resistance rally in Mosul   Roads to Iraq
イラクレジスタンスがモスルでデモ
http://www.roadstoiraq.com/2008/06/03/iraqi-resistance-rally-in-mosul/

 6月3日のヤキン通信の報道によると、モスルで展開されているマリキ首相の
「ライオンの咆吼作戦」に対抗して、1000人以上のレジスタンス戦士と武装
組織が、武器を手に自動車に乗って、モスルの街頭で示威行動をおこなったと目
撃者がレポートした。



2)
Winter Soldiers Hit the Streets
<冬の兵士>が街頭に出てデモ
** Dahr Jamails MidEast Dispatches **
** Visit the Dahr Jamail website http://dahrjamailiraq.com **

 シアトル、6月3日発 −− 戦略転換を明確にして世論の反戦感情を活性化
させよと、イラク戦争からの帰還兵たちは5月31日(土曜日)、市民会館で<
冬の兵士>の公聴会をおこなったあと、シアトル市の中心で数百人のデモを行っ
た。 今年3月13日から16日には、<冬の兵士>によるもっと大がかりな行
事がメリーランドの国立労働大学で開催された。しかしそれは幅広い聴衆に参加
してもらおうと、デモや反戦活動とは直接結びつけない行事としてとりくまれた
ようだ。今回の戦術転換は、明らかに多くの国内メディアを行事に引きつけよう
とするものだった。 主催した<戦争に反対するイラク帰還兵>のシアトル支部
長は、今後は北西部の他の支部とも一緒に、人々を証言にも(戦争に反対する)
坑道にも引きつけるよう大きな努力を払うつもりでいると語った。



3)
Iraqi Military Extends Control in Northern City
イラク軍はモスルの支配期間を延長
http://www.nytimes.com/2008/06/01/world/middleeast/01mosul.html

 ※この記事でも、今まで通りに作戦の目的は「アルカイダの掃討」だとし、「
スンニ派のゲリラ組織」である「アルカイダの指導的メンバー」を逮捕したこと
も報じているが、次の記事に出てくるようなモスルの実態には、つゆほども触れ
ない。



4)
The other "Mosul operations" story
「モスル作戦」のもう一つの顛末
http://arablinks.blogspot.com/2008/06/other-mosul-operations-story.html

 次に紹介するのは、レバノンのアル・アクバル紙に掲載された(米欧メディア
には登場しない/訳註)がザイド・アル・ズバイディの記事である。 
 「ニネベ州におけるイラク政府の治安作戦は、2003年のバグダッド陥落以
来、州の治安機関の相当部分が汚職と暴力に関わってきたという事実を暴露して
こなかった。・・・モスルの副知事コスロ・ゴラン(クルド民主党のバルザニの
側近)が粛正のネットワークを支配していたことが暴露されて以来、暗殺と暴力
的な武力作戦に関わったクルド民主党幹部の名前は、山のようにイラク政府の治
安組織に集められた。」
 「マリキ首相は当初、ゴランをイラク政府の顧問に迎えるつもりだったが、ゴ
ランが暗殺のネットワークにつながっているという情報があがってきて、今回の
作戦からモスル当局を排除した。 ・・・報道によると、ゴランの副官がバルザ
ニのメッセージをハシミ副大統領に伝え、メディアにはゴランの一件を漏らさな
いよう要請し、ゴランをモスルの外に移送すれば、バルザニがこの事件を収拾す
るというものだった。それはモスル住民の復讐心がクルド人政党に向かうことを
恐れたためである。」



5)
Mass grave in Mosul/Nineveh in the areas vacated by the Peshmerga
モスルで集団墓地発見、ペシュメルガが撤退した地域から
http://www.almosul.org/000_Mosul_Observer.htm

 イラク軍の合同部隊がモスルで集団墓地を発見した。それはペシュメルガ(ク
ルド民兵)の退却直後に彼らが掌握した地域である。電力省近くにあるモスルの
アル・タナク地区で、ペシュメルガの本部があったヶ所から数十の遺体が発見さ
れた。モスル市民がこの集団墓地に殺到し、行方不明になっている息子や家族の
捜索にイラク軍協力を求めている。



6)
"Enough Is Enough, Its Time to Get Out"
「もうコリゴリだ! 撤退する潮時がきた」
** Dahr Jamails MidEast Dispatches **
** Visit the Dahr Jamail website http://dahrjamailiraq.com **

 シアトル、6月2日発 −− アメリカのイラク占領から帰還した兵士数十人
が、3月にメリーランドのシルバー・スプリングでおこなわれた<冬の兵士>公
聴会に続く行事として、イラクで毎日発生している残虐行為の証言を共有しよう
と、先の終末に西海岸の都市に集まった。 シアトルの市民会館には約800人
が集まり、イラク期間兵士の証言に耳を傾けた。この行事は<戦争に反対するイ
ラク帰還兵>の北西支部が主催したもので、平和を求める退役軍人や民主社会を
求める学生など現地の反戦グループ数十が協賛した。



7)
Death Toll Above Highest Estimates
死亡者数は最も多い推計よりもっと多い
** Dahr Jamails MidEast Dispatches **
** Visit the Dahr Jamail website http://dahrjamailiraq.com **

 バクーバ、6月2日発 IPS −− 実際の死亡者数は、これまで発表され
ている最多の死亡者数よりももっと多い、と多くのイラク人が言う。 ・・・あ
る政治アナリストは、匿名で、イラク人は当局が死亡者数を隠していると考えて
いる。「米軍にとっては実際の死亡者数を隠すのが都合良いのさ」と語った。「
イラク政府はアメリカの傀儡だから、彼らの発表する数字もまたバカバカしいほ
ど少ない」。ディヤラ州のバクーバ住民は、ランセットに発表された報告には多
くの死亡状況が計算に入ってないという。「多くの死体がディヤラ側に投げこま
れているのを誰もが知っている」と地元民は指摘した。「川辺にあるすべての村
で、村民は死体が川に浮かんでいるのを見てきた」。37歳のトラック運転手は
、「俺は毎日、川に死体を投げこむ車を目にする。この地域では誰もが、生活で
きないほどに異常な数の死体で一杯になる事実を知っている。俺たちは家を離れ
て北の方に引っ越した」と話した。


8)
Australia ends Iraq combat operations
オーストラリアはイラクでの戦闘作戦を終結
http://ap.google.com/article/ALeqM5j89mNCaRUL6gQoC0BsPgGMEbPwkwD911N2O81

 シドニー発、(AP) −− 5年前にはアメリカの忠実な同盟者でイラク戦
争への軍隊派遣に最初に応じた国の一つであるオーストラリアは、6月1日、イ
ラクでの戦闘作戦を終了した。兵士たちはイラク南部の都市タリルにあるレテン
ダク基地に翻っていたオーストラリア国旗を降ろした。戦闘任務の兵力は数週間
をかけて帰国する予定で、第1人は1日に帰国した。国防大臣は記者会見で、オ
ーストラリア軍は東チモール、阿府が任スタントイラクへの派遣で手一杯になっ
ていたと語った。「まさしく帰還させる時にきている。実際には、帰還させるべ
き時は過ぎていた」。






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    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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