イラク戦争に関する世界情勢のニュース

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Anti-war.com の真夏の夜の夢

差出人: 山本史郎さん
送信日時 2008/06/25 21:39
ML.NO [URUK_NEWS:1895]
本文:

URUK NEWS イラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2008/06/25 (水)

  [飛耳長目録 todays news list]

☆イラクをめぐる最新ニュース 2008/06/25
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☆★イラクをめぐる最新ニュース 2008/06/25
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1)
Anti-war.comの真夏の夜の夢
The Anti-war.com’s Midsummer Nights Dream
http://www.thecatsdream.com/blog/2008/06/anti-warcoms-midsummer-nights-dream.htm

 平和と自由センターのイワン・イーランドが、『ユーゴの経験からイラクへの
教訓』と題して、Anti-war.comにロマンティックな喜劇を発表したことを祝福し
よう。

 ・・・イーランドが言うには、「1つのグループ(スンニ)が中央政府を握って
他のグループ(クルド人とシーア)を抑圧したイラクの歴史(警告:貴方が読ん
でいるのはプロパガンダである)を鑑みると、これらのグループはついには中央
政府の力を超えて争いあうかもしれない。・・・」。

 現実にもどって見よう。イラクで発生した虐殺は、侵略後に発生した宗派主義
の暴力と民族浄化も含めて、アメリカの不法な侵略と占領に責任がある。(悪い
スンニがクルドとシーアを抑圧したという)神話は、帝国が冷酷な冒険を売りこ
むために使った多くのプロパガンダのうちの1つでしかないが、Anti-war.comの著
作者はこれを根拠に自身の恥ずべき提案(イラク分割)を組み立てた。

 ・・・これが西側諸国のいわゆる反戦運動である。長年のシオニストの夢であ
る<イラク分割>は、2003年のイラク侵略・占領の初めから目標とされてい
たが、このようにして現実に反戦Anti-warのラベルを貼って洗脳された西側諸国
の聴衆を振りまかれているのである。

※ 『ユーゴの経験からイラクへの教訓』
Lessons for Iraq from the Former Yugoslavia
http://www.antiwar.com/eland/?articleid=13024



2)
誰が勝利しようとも彼らは敗れる
Whoever Wins, They Lose
** Visit the Dahr Jamail website http://dahrjamailiraq.com **

 ・・・しかしアブドラ・ハミドは、米国内の親イスラエルロビー団体で強い影
響力を持つアメリカ・イスラエル公共問題でオバマがおこなった最近のスピーチ
に深い懸念を表明した。ハミドはIPSの取材に、「イスラエルの旗を身にまと
ってユダヤ人国家を呼びかける者に希望があるのか」と語った。「オバマは明ら
かにパレスチナ人とアラブ人に気をかけないではおれない」。

 ハミドはオバマがアメリカとイスラエルの国旗をあしらったピンを襟に着けて
スピーチの演壇に立った事実に言及した。オバマはスピーチのなかで、エルサレ
ムも共有というパレスチナ人の要求を排した統一エルサレムを呼びかけた。エル
サレムは彼らにとっても聖地である。

 ・・・ディヤラ大学の政治学者はIPSの取材に匿名で応じ、「アメリカの戦
略は断固として揺るがない」と話した。「どちらが(大統領選に)勝とうと違い
はない。総合戦略は決まっており、大統領の交代によって影響されることはない
」。

 地元の商人であるアブドル・ラーマンは、「その見解に私は賛成だ。1990年代
には、経済制裁を止めるためにビル・クリントンが勝利するのを望んだが、クリ
ントンが大統領になっても制裁はそれまで通りに継続し、むしろ悪化した」・・
・・。



3)
米国はイランに外交事務所を開設か
US may open diplomatic outpost in Iran
http://news.yahoo.com/s/ap/20080623/ap_on_go_ca_st_pe/us_iran

 ブッシュ政府はイランに外交官駐在事務所を開設することを見当しており、こ
れは大使館閉鎖後30年近くを経てのドラマチックなアメリカの復帰となるかも
しれない。アメリカはイランの核開発計画をめぐって制裁や軍事行動の可能性に
よってイラン政府を恫喝しているとはいえ、政府はテヘランにアメリカの利益代
表部門を開く構想を温めている。現在はアメリカはイランに外交官を一切駐在さ
せてなく、テヘランのスイス大使館に依存している。



4)
議会の承認を不要とするために条約を「非戦略的」なものにするか
Agreement could be "non-strategic" so as not to require parliamentary
approval
http://arablinks.blogspot.com/2008/06/government-newspaper-agreement-could-be.html

 グリーンゾーンで発行されている政府(イラク)系の新聞『アル・サバーフ』
6月21日付は、イラク政府とアメリカ政府の間でおこなわれている地位協定の
締結交渉は、議会での承認を不要とするために、政治・経済面等々を含む包括的
な安全保障条約ではなく、「軍事作戦の枠組み」といったものに当面の狙いを変
える動きが現れていると報じた。

ブッシュとマリキがそのような検討に着手しているとも言われ、次の政権に多く
を委ねる暫定的(限定的)な内容とする案も浮上しているという。



5)
<覚醒>後のイラクのスンニ派
Iraqi Sunnis after the Awakenings
http://abuaardvark.typepad.com/abuaardvark/2008/06/iraqi-sunnis-af.html

 覚醒会議に参加したスンニ派部族のあいだで、「アメリカに裏切られるのでは
ないか?」、あるいは「利用されたあとはアメリカに見捨てられるのではないか
?」と言った懸念が広まっている。


6) 関連;
覚醒会議は背後から刺されることを警戒
Awakening Councils fear Stab in Back
http://www.juancole.com/2008/06/16-killed-40-wounded-in-baquba-bombing.html



7) 関連;
アブ・アル・アビドはイラク政府と米軍が覚醒会議を利用と非難
Abu Al-Abed expired
http://www.roadstoiraq.com/2008/06/23/abu-al-abed-expired/



8)
大いなる蜃気楼
The Great Mirage
http://www.thecatsdream.com/blog/2008/06/great-mirage.htm





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