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マリキはブッシュの沈没船からオバマに乗り換えた

差出人: 山本史郎さん
送信日時 2008/08/20 23:17
ML.NO [URUK_NEWS:1916]
本文:

URUK NEWS イラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2008/08/20 (水)

  [飛耳長目録 todays news list]

☆記者が語る: 米国はアルジャジーラを狙った
☆マリキはブッシュの沈没船からオバマに乗り換えた
☆★イラクをめぐる最新ニュース 2008/08/20
  ・イラクの石油をめぐる秘密協定
  ・フランス・メディアがアフガン戦争に疑問呈す


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☆★記者が語る: 米国はアルジャジーラを狙った
イラク情勢ニュース 速報&コメント 8月20日
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 次はサンフランシスコ・クロニクル(ウェブ版)、2008年8月17日付か
ら抜粋。

Journalist says U.S. target was Al-Jazeera
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2008/08/17/MNPH123FD3.DTL

 元テレビ・カメラマンだったサミ・アル・ハジは、アメリカ合衆国の収容所に
6年以上も収容されたあと、アルジャジーラの仕事に復帰した。アルジャジーラ
はアラブ世界で最大の報道機関であり、多くの状況証拠はブッシュ政府からは強
い敵意を持たれていることを示している。

 アル・ハジ(39歳)は5月に釈放されたが、その時点で、彼は米軍収容所に
最も長い期間拘束されたジャーナリストである。米軍当局は彼をテロリストの仲
間だと繰り返し非難してきたが、結局、彼は起訴されることなく釈放された。こ
のケースは中東に4000万人の視聴者を持つテレビ局と米国政府との対立を象
徴するものである。

 2001年以来、ブッシュ政府高官は常々アルジャジーラを反米プロパガンダ
機関でありテロリストの代弁者であると非難し、最大のパトロンであるカタール
の首長に取締を要請してきた。

 アメリカはこれに対抗するアラビア語の放送局として2004年にアル・フッ
ラを創設しさえしたが、中東問題の解説者たちはアルジャジーラの人気を落とす
ことはできなかったと口をそろえる。

 アルジャジーラはさらに米軍から2度も爆撃を受けた。最初の攻撃は2001
年11月で、カブール総局(アフガニスタン)が破壊された。2度目の爆撃は2
003年4月にバグダッド支局を直撃し、タリク・アユーブ特派員が殺害された
。米軍はどちらの事件も誤爆だと結論づけた。

 米国防総省によると、アル・ハジは2002年1月以降に敵性分子として拘束
された780人のテロリスト容疑者の1人である。しかしスミス弁護士は、アル
・ハジの投獄はすべてアルジャジーラに関するものだと指摘する。

 「彼が尋問された回数は135回と推計しているが、そのうち最初の120回
は彼ら(尋問者)の関心はアルジャジーラにあった」とスミスは言う。「彼らは
アル・ハジに、アルジャジーラはアルカイダの表向きの看板だと考えていると語
っていた」。

 「彼らはアルジャジーラのよく知られた記者の中にいるモスリム同胞団の数を
アル・ハジから聞き出そうとしていた」。モスリム同胞団というのは、エジプト
を拠点にするイスラム組織である。「彼らはアル・ハジがスパイになるなら釈放
すると提案した」。

 スミス弁護士の話では、これに対するアル・ハジの回答は、「(スパイになる
より)グアンタナモに10年いる方がましだ」というものだった。アル・ハジは
、去る5月に祖国スーダンで開かれた支援者の集まりでも同じような報告をおこ
なった。

 アルジャジーラの報道によると、「彼らは私がジャーナリストの本分を裏切っ
て、スパイになることを望んでいた」とアル・ハジは述べた。


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☆★マリキはブッシュの沈没船からオバマに乗り換えた
イラク情勢ニュース 速報&コメント 8月20日
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 ブログ・サイト<Roads to Iraq>から、大雑把な抜粋。
Maliki jumped off Bush’s sinking ship to ride with Obama

http://www.roadstoiraq.com/2008/08/18/maliki-jumped-off-bush%e2%80%99s-sinking-ship-to-ride-with-obama/

 グリーンゾーンのマリキ首相は、沈みつつあるブッシュの船を飛び降りて、そ
の沈没には口をつぐんだまま、ホワイトハウスを目指すオバマの背後に飛び乗っ
た。

 ・・・米軍のイラク駐留を支持する立場から、米軍撤退の日程表を求め立場へ
と、マリキの姿勢が変化した理由は2つある。

 国内レベルでは、政府のプロパガンダに反して国内の治安情勢は改善せず、最
悪になっているが、マリキは米軍撤退を主張することで国際世論と中東社会をだ
まそうとしている。そしてマリキは「ナショナリスト」のふりをして、ダーワ党
の点数稼ぎとしたいのだ。

 ・・・米国レベルの理由としては、現政府(ブッシュ)にマリキ辞任という強
硬策は無理だとみて、大統領選挙でオバマが勝利することに賭け、そうすること
で可能なかぎり自分の地位を維持しようというわけである。


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☆★イラクをめぐる最新ニュース 2008/08/20
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1)
イラクの石油をめぐる秘密協定
The Secret Deal For Iraqs Oil
http://www.pubrecord.org/nationworld/262.html?task=view

 ハリバートン社の最高執行役員との独占インタビューによると、アメリカがイ
ラクに侵攻する4ヶ月前、米国防総省はチェイニー副大統領がいた会社ハリバー
トンとのあいだで秘密協定をめぐって作業を行っていた。 世界第2の石油事業
を管理することは、ブッシュ政府にとって最優先事項であった。さらに言えば、
イラクの石油産業を左右する国防省とハリバートンの子会社ケロッグ・ブラウン
&ルート(KBR)の間の協定が、ハリバートン社を差し迫った倒産の危機から
救うことになった。



2)
フランス・メディアがアフガン戦争に疑問呈す
French press question Afghan role
http://news.bbc.co.uk/nol/ukfs_news/hi/newsid_7570000/newsid_7572500/7572502.stm

 フランス軍の兵士10人がアフガニスタンでゲリラに待ち伏せされて死亡した
ことに、フランスの報道は一致して悲しみを表明した。しかし、一部のコメンテ
ーターがフランスの役割に強い支持を表明したものの、他はNATOの戦略に疑
問を表明し、サルコジ大統領がフランス軍の派兵部隊を増やす決定をしたこを批
判している。





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