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アダミヤの爆発は地位協定を迫る米国の謀略という疑惑

差出人: 山本史郎さん
送信日時 2008/11/17 21:56
ML.NO [URUK_NEWS:1947]
本文:

URUK NEWS イラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2008/11/17 (月)

  [飛耳長目録 todays news list]

☆アダミヤの爆発は地位協定を迫る米国の謀略 2008/11/17


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☆★アダミヤの爆発は地位協定を迫る米国の謀略
イラク情勢ニュース 速報&コメント 11月17日
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Iraqis Believe Americans Bombing Them to Promote SOFA
Anwar Ali
http://baghdadbureau.blogs.nytimes.com/2008/11/14/worse/
November 15, 2008

 バグダッドの状況は、私には悪化の一途をたどっているように見える。

 今週、私はアダミヤにおける3件の爆発事件の現場にいて、それについて記事
を書いた。それは恐ろしい爆発であり、すべてがまさしくシーア派住民の密集地
で同時に起こった。血の臭いと、ハエが負傷者のまわりを飛びかい、そこらじゅ
うが割れたガラスと破壊に覆われていたことを私は忘れない。

 私はまだ、瓦礫のただなかに座りこんでいたレストランの主人の顔を覚えてい
る。彼は私たちのカメラマンが写真を撮るのをながめていたが、彼の顔には何の
表情もなかった。彼はレストランがこうむった損害に呆然としていたのだ。周囲
にシャワルマの削った肉が飛び散り、ビルの日よけとテーブルは壊れ、その爆発
でどれほどの従業員と客が死亡したのかは判らない。私が知っているのは、彼の
従業員の一人がエジプト人で、シャワルマの機械の近くで灰にになったというこ
と。

 その場所は自爆するにしろ迫撃弾を撃ちこむにしろ、誰でも容易に狙うことが
できるところだったが、私は人々にインタビューを続け、その後で負傷者に会お
うと近くの病院に向かった。

 血まみれの負傷者と会うのは恐ろしく、彼らのうち何人かは「写真を撮るのは
検便してくれ」と言った。彼らは私たちをテレビ局の者と思ったのだ。一人の男
性は、「血みどろのシャツを来て病院のベッドに横になり、顔にもケガをしてい
る、こんな姿を妻や子どもに見せたくないんだ」と言った。

 自分が他の人よりも慎重で気を遣っているとは思わない。爆発物の残骸やガラ
ス、血、衣服、そしてレストランから飛散した肉片を警察が片付けているなかで
、路上に出ている女性はアダミヤでは私くらいのものだろう。

 しかし事態はますます悪くなっているようにみえるので、私は以前より慎重に
なり、人々の集まる場所やバザールを避けるようにしている。

 昨日、日の暮れる前に自宅に帰った。それは、娘を近くのバザールに連れて行
き、アパート近くの公園を散歩するのに、まだ1時間あるという意味である。母
はいつ爆発があるかわからず、アダミヤではとても爆発が気がかりだといって、
そうする(バザールや公演に娘と出かける)ことを断っていた。

 私はといえば、ジャーナリストであり、爆発や射撃といったバグダッドで起こ
っていることに接してきたので、そうした母の反応に驚いていた。

 ニューヨーク・タイムズの事務所では、私が座るのは、爆発と銃撃、その他の
イラク人死亡事件を記録するホワイトボードに近いところである。バラク・オバ
マが勝利する2日前から、ボードへの書き込みが再び増えつつあることに私は注
目していた。多くの爆発事件があった。そのほとんどは小さな爆発だが、そのう
ち私たちは小さなコラムをスタートさせた。2週間前は、こんなふうではなかっ
た。

 しかし母は安全なシーア派の居住地で生活していても、いつも家に閉じこもっ
ていた。状況は悪化していると母が考える理由は、彼女が友人や隣人から親類が
殺されたり負傷したりした話を聞いているからだった。

 一部の人々はこう話している−−米軍がイラクに駐留することがひじょうに重
要だ、米軍はまだ必要とされている、とイラク人に信じ込ませるために、アメリ
カ人がそうした爆発事件を起こしている。

 アメリカ人は、自分たちがイラクから撤退すると暴力事件が増えるだろう、と
いう。これは脅しなの? 皆さんはそれを脅しと受け止めることができる。ある
いは予測として受け止めることもできる。イラク人のなかには、それを脅しと受
け止める人がいる。

 ある人々はこう疑っている−−「イラクが米軍の地位協定に調印しないので、
アメリカ人は爆発事件を起こして私たちを懲らしめているのではないのか?」

 それは現実味を帯びている、と人々は考えている。彼らが私にそう話しかける
とき、私はその人々の視点で見つめることができる。彼らが言っていることのな
かに信じるべきものがある。

 また、諸政党が地方選挙で勝利しようと相争っているなかで、こないだの爆発
事件は、すべて地方選挙に起因すると話す者もいる。ウンム・ハイデルと名乗る
ある女性は、「犠牲になるのは、いつも無実の貧しい庶民なのね」と指摘した。






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