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Re: イラクの選挙でスンニ派と民族主義者が躍進

差出人: juns…さん
送信日時 2009/02/06 12:21
ML.NO [URUK_NEWS:1998]
本文:

石原様

連絡ありがとうございます。端的に私の知っている範囲で質問にお答えします。
「なぜ大統領制を採用しなかったか?」
明治憲法はご存知のように、天皇が全て、つまり3権を独占していました。
明治政府は天皇の元へ全てを集中させて国内の統治を図りました。
権力を一つに集中することが統治形態としては一番手っ取り早いやり方です。
今のところ一番手っ取り早くないのが民主主義ですが、当時やっと国内を統治しつつ
ある時に民主主義のレベルではとてもなかった訳です。

明治憲法には内閣の条項がありません。何故無いかというと、内閣条項を作ると
再度以前の諸藩が力を盛り返し、政府の転覆をはかる恐れがあると踏んだわけです。
だから天皇に全てを集中したわけです。

しかし、戦後憲法はアメリカの意向を汲んで民主主義をベースに制定されました。
極端に反明治憲法を(=反天皇)ベースにしていますね。独裁体制が戦前、戦中の
軍国主義を作った、という認識です。つまり、明治憲法と戦後憲法は真逆にある訳です。

元諸藩の逆襲を抑えることを基本として制定された明治憲法、独裁の再現を抑えて
制定された戦後憲法という図式になります。 大統領制は一人に権力が集中する恐れが

あります。アフリカ諸国の独裁国家はすべてそうですね、ルワンダのマカベ大統領に
代表されるように恐怖政治になる恐れがある訳です、極端に言うと・・・

因みに地方の首長(知事、市長、町長、等)は大統領型になっているので首長の権限が

独裁者並みに強い状態です。地方政権には上部に国がありますのでコントロールがききます。
その方がスピーディに政治ができるのでベターだと私は思います。
以上、私のレベルの理解を申し上げました。 
 
宮古島へ向けてもう始動していますか?ガンバッテください。     佐藤潤

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