イラク戦争に関する世界情勢のニュース

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フセイン政府の職員だったというだけで死刑

差出人: 山本史郎さん
送信日時 2009/11/22 23:24
ML.NO [URUK_NEWS:2022]
本文:

URUK NEWS イラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2009年11月22日(日)
イラク情勢ニュース

  [飛耳長目録 todays news list]

☆イラクは年内に女性126人の絞首刑を画策
★タリバンがヌーリスタンの支配を拡大

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☆★イラクは年内に女性126人の絞首刑を画策
  Iraq planning to hang up to 126 women by years end
From Larry Johnsons blog <Looking for Trouble>
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http://www.larryjohnsononline.com/
2009年11月18日付

 イラクは今年の年末までに126人の女性を絞首刑にしようと計画している。
そのうちの9人は今後2週間内に処刑されるかもしれない。人権団体は、これら
の女性の多くが訴えられている容疑は、ただサダム・フセイン政府で働いていた
ということだけである。その他の者は、アムネスティやHuman Rights Watch(人
権監視団体の名前/訳註)によると、拷問(ごうもん)によって得られた自白に
もとづく通常の犯罪とされている。

 アムネスティは、イラクでは少なくとも1000人の男女が死刑者の列に並ん
でいると述べ、イラクが世界で最も処刑率の高い国であると報告している。去る
8月には、アムネスティは下記のアピールを発表した。

 「イラクの大統領府が死刑判決に署名した今、イラクで死刑判決を受けた9人
以上の女性に処刑実行の危険が差し迫っている。このほかに既に3人の女性が、
6月以降に処刑された。」

 「当局は多くの女性をバグダッドにあるカディミヤ刑務所に移送した。この刑
務所は、死刑判決を受けた囚人が処刑直前に収容される施設として知られている
。」

 「処刑が近いと危ぶまれている女性の1人サマル・アブドッラーは、伯父夫婦
とその子どもを殺したとして、2005年8月に死刑判決を受けた。彼女は、強
盗目的で伯父を殺したのは、(自分ではなく)婚約者だと反論した。その婚約者
が逮捕されたかどうかは不明である。」

 「裁判では、逮捕されてから警察署に留置され、ケーブルで足を殴られたり、
電気ショックを加えられて、自白を強要された、と彼女は証言した。」

 CNNが9月に報じた記事のなかで、サマル・サイード・アブドッラーは、自分の
自白について次のように証言した。

 「彼らは私を殴りつづけ、こう言った−−俺たちが望む通りに自白しろ、それ
以外のことは言うな、ハイ、私はこの犯罪に加担しましたとだけ言えばいい、と
。しかし私はそれに従わなかった。そうすると、しまいに、彼らは私に白紙のま
まの調書に署名させ、あとから彼らが調書を埋めた。」

 Women’s Will Associationというイラクの団体は、イラク政府に処刑を止めさ
せるよう圧力をかけるために、国際的な協力組織を作ろうとしている。この団体
は以下のような団体と協力して、国会議員にアピールを送る準備をしている。

Thomas Hammarberg, Council of Europe Commissioner for Human Rights,

(United Nations) Office of the High Commissioner for Human Rights

 アムネスティは、それぞれの国のイラク大使館及びイラクの外交官を通じて、
イラクのジャラル・タラバニ大統領にアピールを届けるよう提案した。



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☆★タリバンがヌーリスタンの支配を拡大
  Taliban expands control of Nuristan
2009年11月11日 アルジャジーラ
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http://english.aljazeera.net/news/asia/2009/11/2009111152756126460.html
動画あり

アフガニスタンのヌーリスタン州ではタリバンが支配地を広げている。そこは彼
らが米軍から奪還した地域だという。

 アルジャジーラが入手したビデオは、カムデシュ地区のタリバン兵士を映して
いる。彼らのリーダーは、地方の官吏を任命し、学校を再開したと話す。

 幾つかの映像には、米軍のものと見られる武器を振りかざしているタリバンの
兵士も映っている。兵士たちによれば、彼らはヌーリスタンの東部にあった米軍
陣地2ヶ所で、先月、米軍が残していった武器庫を占拠したという。

 NATOの報道官は、ビデオ映像からは武器がいつ、どこで入手されたものかは不
明だと語った。「基地を離れるときには、部隊はすべての重要物資を移動し、そ
の記録もしていたはず」という。

 しかし、ヌーリスタン州の警察本部長モハンマド・カシム警視正は、「アメリ
カ兵が基地に弾薬を残していった」と異なる見解を述べた。

 ヌーリスタンに駐在するアフガン警察の報道官ファルーク・カーンも、今はタ
リバンが占拠している地域から米軍が撤退するさい、米軍は武器と弾薬を残して
いった、と述べている。

 米国防総省は、ヌーリスタン州にある陣地からの撤退は、アフガニスタン駐留NATO
軍司令官兼アメリカ軍司令官であるスタンレー将軍が立てた作戦の一環で、僻地
の部隊を引き揚げて人口の多い都市部に兵力を集めるためのものだと述べた。

 この展開は、アフガニスタンでタリバンと戦うために兵力増強を協議するため
、オバマ大統領が軍および国家安全保障の顧問との会合を開こうとする時に発生
した。

 ホワイトハウスは一連の報道を否定し、大統領は既にアフガニスタンへの兵力
増強を決意していると語ったが、決定はまだなされていない。





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