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イランの主要都市で反政府デモ

差出人: 山本史郎さん
送信日時 2009/12/28 21:38
ML.NO [URUK_NEWS:2025]
本文:

URUK NEWS イラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2009年12月27日

  [飛耳長目録 todays news list]

☆イランの主要都市で反政府デモ
 ・警察がテヘランのデモと衝突 12月26日
 ・イランで反政府指導者が拘束される 12月28日

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☆★警察がテヘランのデモと衝突
  Police clash with Tehran protesters
アルジャジーラ 2009年12月26日
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http://english.aljazeera.net/news/middleeast/2009/12/20091226172444793250.html

 シーア派イスラム教徒の祝祭であるアシュラ祭がおこなわれていたテヘランで
、イラン警察は数千人の反政府活動家と衝突した。

 目撃者がアルジャジーラに話したところでは、26日、ハタミ前大統領が演説
を行う予定だったテヘランの北部に、3000人近くの支持者が集まった。警察
が催涙弾を発射し、警棒を振るって群衆を蹴散らしたことから、その演説は中止
された。

 野党系のウェブサイトによると、反政府運動の支持者は、明らかに、6月の選
挙のあと盛り上がった反政府運動の復活を意図していたという。

 また、事実確認はされていないが、同じような衝突がテヘラン中心部でも発生
したという報告もある。



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☆★イランで反政府指導者が拘束される
  Iran seizes opposition figures
アルジャジーラ 2009年12月28日
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http://english.aljazeera.net/news/middleeast/2009/12/2009122810330889443.html

 8人の死者を出した反政府デモが行われたなかで、イランの治安警察は政府批
判を行う著名な人物多数を逮捕した。
 1979年革命の初期に外務大臣をつとめたイブラヒム・ヤズディ、人権運動
活動家のエマデディン・バギも28日に逮捕された。改革派の前大統領ハタミ師
の側近2人、野党指導者ホセイン・ムサビの顧問3人も拘束されたという情報も
あった。

 アシュラ祭でデモ隊と治安警察が衝突したあと、治安部隊は公然と取締りを強
めて反政府系の事務所を次々と襲ったという。

 サイード・ムサビ師の35歳になる甥は、死亡した8人のなかの一人で、Pa
rlamannnewsによると、広場で警察とデモ隊が衝突した際に、射殺さ
れたのだという。

 国営テレビは、彼の死について加害者は不明、と報道した。

 デモ隊に対する警察の発砲も含めて、デモ隊に対する警察の暴力は、外国メデ
ィアがデモの報道を禁じられているために、客観的に証明できないでいる。

 イラン警察のアフマド・レザ・ラダン副長官は、幾人かが死亡したことは認め
たが、警官がデモを鎮圧するために発砲したことを認めていない。死亡者のうち
の4人について、ラダン副長官は、「一人は橋から落ち、2人は交通事故、そし
てもう一人が銃で撃たれた」と述べた。

 「警察は銃を使用してないので、この(死亡)事件は不可解な部分があり、調査
している」と彼は語った。

 反政府指導者は政府が殺したと批判している。

 不穏な雨後胃は聖地コム、シラズ、イスファハン、ナジャファバド、マシュハ
ド、バボルをはじめイランの他の都市にも広がっている。

 しかし抗議でもについて過小評価するむきもある。コラムニストで政治コメン
テーターのキアン・モクタリ(テヘラン在住)は、デモの報道は誇張されていると
アルジャジーラに語った。

 「最高指導者が取締りを行うつもりなら、イランには1000万人のバスジ(
宗教的治安組織)があるのだから、これは取締りとは言えないだろう」と彼は言
う。「市民が街に出てきて公共財産を破壊したため、警察に止められたのだ」と


 彼はさらに、「平和的なデモは今日(12月28日)に予定されていた。だから
何千人もが街頭に出て衝突を始めたという理由が私には判らない」と話した。「
しかし彼らは最初の行動に出て火を着け、アシュラ祭の参加者にまぎれこんだ。
それで両者の間に争いが生じ、治安警察が出動した。治安警察は手ひどく殴られ
て負傷した」。

 人権活動センターの共同創設者であるパヤム・アカバン氏は、反政府デモは6
月の選挙でイランがもめた結果であると語った。「政府はグリーン・ムーブメン
ト(反政府運動)を中産階級や世俗的学生による政府への反抗、少数の者による限
定的な運動と描きあげたがっている。しかし今や、政府への抗議はイラン社会の
幅広い層に広がっており、信心深いイスラム教徒も含まれている」。

 
 テヘラン大学のモハマド・マランディ教授は、今回のデモは国外から扇動され
たものだと指摘した。

 マランディ教授はアルジャジーラの取材に、「彼らは国外から扇動され、テレ
ビ・ネットワークによって扇動され、特にアメリカと西欧からせきたてられてい
る」と語った。

 「重要なことは、最初はアハマドネジャド氏への批判は国内的なものだったが
、しかしそれが次第にアメリカ的な抗議になって、国外から支援される政府批判
が大きな役割を占めるようになった」と彼は指摘した。






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