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イラクは高レベルの放射能と毒物に汚染された

差出人: 山本史郎さん
送信日時 2010/01/27 11:52
ML.NO [URUK_NEWS:2029]
本文:

URUK NEWS イラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2010年1月27日

  [飛耳長目録 todays news list]

☆イラクは高レベルの放射能と毒物に汚染された
☆アフガニスタンでNATO軍の作戦に市民が抗議


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☆★イラクは高レベルの放射能と毒物に汚染された
Iraq littered with high levels of nuclear and dioxin contamination
ガーディアン 2010年1月22日 
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http://www.guardian.co.uk/world/2010/jan/22/iraq-nuclear-contaminated-sites

Martin Chulov
January 22, 2010

・現場近くではガンと奇形児の発生率が増え続ける
・毒物のなかでも劣化ウランの報告が明白に

 イラク全土で40ヶ所以上の地域が高レベルの放射能と毒物で汚染されている
が、戦争が30年におよぶ期間、放置されてきたことでイラクの広大な地域で環
境が破壊されている−−イラク人の公式調査で明らかにされた。

 イラクの大都市や大きな町に近い一帯では、例えばナジャフ、バスラ、ファル
ージャなどで、汚染地域は約25%の広がりを見せ、この5年間にガンと奇形児
の発生率が増え続けていることと表裏一体の関係にあるようだ。環境省、保健省
、科学賞による合同調査では、バグダッドとバスラの金属廃棄場で高レベルの放
射能が確認され、それは第1次湾岸戦争と2003年のイラク侵略で使われた劣
化ウラン弾によるものと考えられる。

 ナアミン・オスマン環境大臣は、イラク南部では農耕地も高レベルの毒物で汚
染され、しかも深刻の度は高まるばかりだが、それは貧しい地域に住む人々の健
康を全面的に損なう主要な要素と思われている、と話した。


地図: イラクにおける毒物(放射能を含む)汚染地域
http://static.guim.co.uk/sys-images/Guardian/Pix/maps_and_graphs/2010/01/22/IraqToxic.gif


 環境大臣はガーディアン紙の取材に、「バスラに目を転じると、深刻な汚染地
域が幾つか存在し、それには多くの要素が影響している」と語った。「先ず第一
に、この地域はイラン・イラク戦争と湾岸戦争という2度の戦争で戦場になり、
何種類もの爆弾が投下された。そのうえ石油のパイプラインが破壊されたが、そ
の大部分はバスラとその周辺に設置されたものだ」。

 「土壌(の汚染物)は住民の食する食べ物に影響し、最終的に人間の肺に達す
る。こうした地域ではダイオキシンも非常に高濃度になっている。汚染のすべて
が生態系と健康全体に大きなスケールで複合的な問題を引き起こしてきた。」

 政府調査団は最近、バグダッドの西方に位置するファルージャの戦災地に注目
している。そこは米軍と住民との激しい戦闘があって以来、不安定な政治情勢の
ために科学者がなかなか入れないでいた。

 「ファルージャではまだ1ヶ所しか調査できてないが、国際的な支援も得て早
急に調査したいところが他にもある」と、オスマン環境大臣は説明した。

 ガーディアン紙は昨年11月、ファルージャ市内で奇形児が急増している問題
で地元医者の訴えを取り上げた。特に神経疾患が新生児の脊柱と脳に及んでいる


http://www.guardian.co.uk/world/2009/nov/13/falluja-cancer-children-birth-defects

(関連・イラク情勢ニュース)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20091117/1258463869

 オスマンは、「私たちは報告を受けてはいるが、原因の解明には慎重でなけれ
ばならない」と言う。「市内の全般的な衛生環境が良くない。下水道設備がなく
、よどんだ家庭排水があふれ、それが病気の原因となって遺伝子にも影響してい
る。しかしながら、大量の劣化ウランがここで使用されたことも、私たちは知っ
ている」。

 「私たちは調査すると同時に、患者のデータベースを早急に詰めようと努力し
てきた。国連の環境プログラムと協力し、ジュネーブにも報告している。500
ヶ所で化学物質と劣化ウランの調査を行った。今までに、42ヶ所がウランおよ
び毒物の両方で深刻な事態にあると判明した。」

 イラクの核施設廃止機構によって、そのうちの10ヶ所が高レベルの放射能汚
染と分類された。そのなかにはツワイサの核実験施設も含まれている。同機構の
アドナン・ジャルジー理事長は、IAEAの査察官がこれらの施設に来訪したと
き、「全世界の最良の科学者を集めたとしても、2020年までに浄化すること
はできない」と彼らに報告した。

 バグダッドにある放射線保護センターのブシュラ・アリ・アハメド理事長は、
これまで調査されたのは8割だけだと指摘する。「われわれはこれまで戦争で汚
染された地域に注目してきた。戦争で破壊された施設をもっと調査する計画だ」
と。

 「戦車が破壊され、よそへ運ばれた」というとき、重要な問題は、糸を引くよ
うに放射線の痕跡が明確に残っていることだ。そうした場所を浄化するにはまだ
時間がかかる。」

 廃棄場が優先的な対象となっている。錆びついた廃車や戦災にあった廃棄物処
理場は、バグダッドにも、バグダッドとバスラ間にも点在して、子どもや回収業
者が何のチェックも受けないで出入りしている。



http://www.uruknet.info/index.php?p=62477


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☆★
Afghans protest NATO raid for second day
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http://www.islamidavet.com/english/2010/01/23/afghans-protest-nato-raid-for-second-day/

23 January 2010

 外国の軍隊によって一般市民が殺害されたことに抗議して、アフガニスタン国
民が2日連続の反NATOデモを行った。

 ガズニ州のカラバグ地区では、1月22日、デモ参加者が4人の市民が殺され
たことに抗議した。殺されたなかには2人の子どもも含まれ、NATO軍の乱暴
な行為に怒っている。

 参加者の一人であるミュラー・ショアイブは、民家はNATO軍の兵士が押し
入って捜索し、市民は犬をけしかけられている、と非難した。

 「民家を襲撃した奴ら外国人がいかに野蛮で凶悪かを示すものだ」ともう一人
の参加者ハシム・ナシリも声をあげた。

 NATO軍側は、襲撃目標はタリバン司令官で、死亡した4人は民兵の容疑が
あったと述べた。しかし4人のうちの1人は、まだ15歳の少年だった。

 アフガニスタンにおける一般市民の犠牲は増え続け、大きな社会問題となって
いる。

 国連は、2009年は2500人近い市民が殺されており、アフガニスタンに
とって米軍が侵略して以来最悪の年になった述べた。



http://www.uruknet.info/index.php?p=62498







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※URUK NEWS イラク情勢ニュース (webサイト) 
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html  
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※イラク・レジスタンス関連情報
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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