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件名:

キタキタ最強NO.1 という問題構成を新たにすること

差出人: umasica :桜里さん <sasori571109…>
送信日時 2008/11/05 22:10
ML.NO [qualia:9483]
本文:

野元様


「クオリア問題という問題構成を新たにすること」
 (MLNo.9478 http://www.freeml.com/qualia/9478
によれば、

>しばらくの間、投稿を休みことにしました。
>またそのうちにお会いしましょう。
>ときどき、顔を出すかもしれません。
>今後とも、このMLが有意義なものであることを期待します。

とのことでした。

その決断を高く評価いたします。


かつて私は、
野元さんの「エクリチュール脳」という思い付きを前に、
 ↓ ↓

文字言語において顕著なことのひとつは、
その「編集可能性」であろう。
いわゆる「推敲」という行為である。

もちろん、
音声言語においても既に、
「ああでもないこうでもない」という形での思考は可能なのであり、
そこに、
思考の編集可能性をもたらすツールとしての言語、
は存在していたわけである。

しかし、音声言語はその特性上、
現れた瞬間に消え去るという意味で定着不能であり、
思考を対象化することにおいて、
後に出現する「エクリチュール」としての文字言語に比較すれば、
大きな弱点を抱えていた、と考えることが出来る。

文字言語においては、
思考は定着可能であり、
その対象化の可能性の上に、
音声言語とは比較にならぬほど大きな、
編集可能性という事態が成立する。

要するに、そこでは、
その時点での自らの思考が、
視覚を通して、
対象化可能になり、
繰り返し参照化可能になるのである。
自らの思考が外部存在となるのだ。

そこに音声言語から文字言語への飛躍がある。

「エクリチュール脳」として設定される脳の状態を考える上で、
どちらに焦点を合わせるのかが問われるだろう。
     (飛躍なのか連続性なのか)


もちろん、思考を外部化することにより達成されるのは、
自身による批判への大きな可能性である。
「編集」は、自身への批判行為そのものなのである。
書き連ねられた自身の文章を前にして、
自己陶酔という事態に陥る時、
編集可能性=推敲という行為は忘れ去られ、
自己陶酔の記録が、
永遠に参照可能なものとして残されてしまうのだ。
「エクリチュール」オソルベシ!
 (MLNo.9388 http://www.freeml.com/qualia/9388 
                         2008/09/05 12:33)


 ↑ ↑
と書いたものですが、覚えておいででしょうか?



今後は、じっくり時間をかけて、
徹底した推敲の上に、
説得力ある論を構築なさって下さい。

不用意な表現の排除から始めて、
論理的破綻の有無、引用の適切性などの確認を怠ることなく、
ご自身が何を主張したいのか、
何よりそのことをご自身に問うことを忘れずに、
常に表現としての妥当性に留意しながら、
新たな論の構築を目指していただくことが出来れば、
「このMLが有意義なものであること」への野元さんの貢献も、
確かなものとなることでしょう。




実は、このところ、MLの過去の投稿を読んでおりました。
どこまで遡っても、
どのような批判も、まったく理解しようとしていないように見える、
野元さんのタフネスは驚異的でした。

その中で、
2年前の沖野さんの投稿に、

>矛盾点は探しますよ。
>矛盾があったら議論が成り立っていないということですからね。
>むしろ議論することの本質は
>矛盾点を探し出す行為だと言えるかもしれないと思うくらいです。
>前も言ったように、ボク自身の話に矛盾があれば
>それは論理的に指摘してもらいたいと思います。
>自分の考えを言い、
>その矛盾点をあぶり出してもらい、
>そしてそれが部分的な矛盾であればそこを修正する、
>ということで理論は発展するのだと思います。
>ボクは
>野元さんの考えの何もかもを否定しているつもりはないのですが。
 (MLNo.7888 http://www.freeml.com/qualia/7888 
                         2006/07/15 16:16)

という言葉を見つけました。

この姿勢は、私も共有するものです。
そして多くの参加者にも共有されているように思えます。
別に野元達一氏に対し、
個人的に恨みを抱く人間は、ここには、いないでしょう。
しかし、
不用意な思いつきの羅列でしかない投稿を歓迎する人間もいない。
そのことだけはご理解していただきたいと願っております。



最後に私からプレゼント。
 ↓ ↓
【MAD】 キタキタ最強NO.1 完全版 【魔法陣グルグル】
 (http://jp.youtube.com/watch?v=taV3l3XoJVA&feature=related



では、いずれまた。お元気で。


           以上、umasica :桜里、でございました。




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